『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

ウェブサイト更新

2017-12-10 | 2017年
新しくしてみました。

『TAMURATIC.』

これから、少しづつ記事増やしていきます。

「『TAMURATIC.』でやっていることはわかりにくい」と言われ続けてきたので、「Session」で少し明快にしました。
系統立てると、こんな感じですね。

「Practice」は、希望があれば行います。
とりあえず、どれも1名さまではなかなか難しく、パートナーとなる方が2名はいた方が良いので、3名さま以上集まれば、ということにします。
また、以前の「指南塾」のような「塾の生徒」という意識ではなく、あくまでもそれを望む方々のリクエストにお応えして、その方々の自己研鑽の一助として始めるものなので、ある意味では気楽かと思います。

「Workshop」は、企画持ち込み歓迎です。
いろいろと、思ってもみないアイデアに満ちた提案を頂けたら・・・と思ってみたりもしています。


では、また。
いつもありがとうございます。

活動再開のお知らせ

2017-11-04 | 2017年
お元気ですか?

半年ぶりの投稿になります。
この半年、何をしていたかといえば…実にいろいろありました

さて、ようやく活動再開をこのブログに記すことができます。
セッションの申し込みは・・・ここからお願いいたします。
すでにメールフォームは稼働していますので、お気軽にお問い合わせください。



さて、年明けに向け『TAMURATIC」はいろいろ変化します。



まず、「整体」という言葉を使うことを止めます。

これはずっと以前から考えていたことですが、言葉の認知度や私の技術体系、そして何より「(野口)整体」への敬意ということからこの言葉を使い続けていました。
でもまあ、そういうコダワリはそろそろよいかな、ということと、技術体系(業態?)が言葉に合わなくなってきていることもあり、使うことを止めようと。
便宜上必要があれば、例えば「何をしているのか?」を説明するうえで、この言葉を使う必要があるような場合のみ使おうかな、とは思っています
メインワードでは無くなる、といえばいいのかな。。

また、それとともに、そろそろご縁あるみなさまには「先生」という呼び方も止めていただこうと。
先生、という言葉は便利ですけどね。。。



その他、いろいろと変わりますので。
よろしければ、今後ともご縁いただければ幸いです







お知らせ

2017-04-24 | 2017年
いつもありがとうございます。

私の施術オフィス、およびこの「和道プロジェクト」、「指南塾」などでご縁頂いている皆様には既報ですが…

今回、
半年ほど不在となります。
この期間を経て、秋深まる頃に活動再開となる予定です。

メールの確認および返信などもでき難い環境となります。
あらかじめご理解いただければ幸いです。

何とぞよろしくお願いいたします。


『TAMURATIC.』    田村 竜治


『空(くう)の整体』・2

2017-03-16 | 2017年
何の前触れもなく、いきなり頭痛がしてくる・・・
話している最中に、突然猛烈な咳が出てくる・・・
背中や肩が強烈に凝ってくる・・・

こういうことが、『空(くう)の整体』のセッションではよく起きます。

通常、これらはセッションを受ける理由というか、こういった諸々を何とかしたいから整体を受けるもの・・・と思いますよね?

もちろん、セッションを希望する方には何らかの目的があります。
何かしらの悩みや苦しみがあり、それらを解決、あるいはそこから解放されるという希望を抱き来訪されます。

そして、開始直後は、その目的や希望に沿ってセッションを進めていきますが、セッションを進めていくと、多くの場合「あれ?」という思いが頭の中によぎってくることになります。

「あれ?私の悩みってこんなのだっけ?」
「あれ?さっきは全く逆のこと言っていたのに」
「あれ?どうしてこんなことを自分は言っているのだろう」・・・

・・・など、セッション前まで自分にあった認識が、そのカタチを変えていくことに気づいていくからです。
この段階に至る頃に、上記の様々な身体症状が起き始めます(もちろん、起きない方もいます)。



身体症状というのは実に様々な側面を持ち合わせていますが、いづれの場合も、その起きてくる身体症状という現象を通して、人間にそもそも備わった叡智の深奥なる響きに、ただただ敬意を覚えずにはいられません。
心理学的に言えば、「抑圧」「抵抗」などの現れに過ぎないかもしれません。
確かにそういったエネルギーの表出であり、それらから解放されればいとも簡単にそれらは(文字通り)消えて無くなります。
しかし、その一連のプロセスの背後に通して見られる深奥なる響きは、あまりにも美しく、かつ優しい。



このプロセスの間、術者である僕は、ただ受者であるその方の頭部に触れているだけです。

体は、全てが連動して機能します。
そして(故意であるにしろないにしろ)口は平気でウソをつけますが、体はウソをつくことはできません。
心に起きた微細な変動、様々なその時々の心象、実際の変化のあり方まで、全て体には現れます。

形なきものは形あるものとして、形あるものは形なきものとして現れる。
心と身体は、このような意味で「ひとつ」なのです。

体に一定の変化が起きているならば、必ず心にも一定の変化は起きています。
自覚以前にあるこの働き、作用の妙は、決してコントロールできるものではありません。

セッションのあと、いつも思います。
ただただ「ありがたい」と。



『空(くう)の整体』


『空(くう)の整体』・1

2017-03-06 | 2017年
『空(くう)の整体』というのは、それまで20年間僕自身が学び、錬磨し、追求してきたあらゆる療術、療法、ヒーリングメソッドetc…といったものとは全く違います。
というよりは、現時点において僕の知りうるあらゆる療法、療術、ヒーリングメソッド…などにも、同様の原理構造を謳ったものは見受けられません。

これは、「だから特別だ」「だからスゴイんだ」といったことを云いたいのではありません。
その原理構造自体呆れるほどにシンプルで、それゆえに、それまでの常識が僕自身、根底から覆された思いがしているからです。



たとえば、ある方(男性)は左の親指がこわばり、朝はしばらく動かせないような状態でした。
そうした状態が日を追うごとに強くなり、ご本人の気持ちとしても無視できないような状況になってきました。

このケースを医学的、あるいは身体均整法、野口整体的に、あるいはカイロプラクティックやオステオパシーなどの西洋的手技療法的に、あるいは感情などに焦点をあてた心理療法・ヒーリングメソッド的に観ることもできますし、さらにはエネルギー医学などの観点から観ることもできるでしょう。
僕自身、概ねほとんどの施術現場において、これらを包括的に運用しながらそこで起きている現象をとらえます。
(もちろん、医学的というのは解剖学的に、といった程度の意味です。医師ではないですから)
いづれにせよ、それぞれの見方、方法によって扱われるはずです。

時間にして、5分。
『空の整体』の施術によって、こわばりはほとんど無くなりました。
1ヶ月経過した時点で、朝はわずかに感じるものの、ほとんど気にならないようです。



『空の整体』で最も特徴的なのは、いわゆる「好転反応」もなければ「戻る」こともないこと。
自分が意識的に戻すような状況を創らない限りは、「戻る」ようなことはありません。

また、身体的にはもとより、顕著なのは心理的な苦痛が消えることです。
人によって感想は様々ですが、「重しが取れた」「それまであった詰りが抜けた」のような、感覚的な変化の感想をいただくことは多いです。
あるいは、「苦手な人が全然平気になった」「それまで会うだけでも震えが起きていたけれど、とりあえず平気になった」というような、具体的な変化の感想も多くいただきます。

「整体」と銘打ってはいますが、それは「身体的反応」によって変化が明確に意識されるだけであって、実際的には心も身体も区別はしません。
そもそも心も身体も分離などしてはいないのだから、当然といえば当然です。


こう書くと、何かとてつもない治療術、ヒーリングテクニックなのか、と思われるかもしれません。
そういう誤解を受ける前に、一つだけはっきり言っておきます。

『空の整体』は、実は“メソッド”“テクニック”“術”…というよりは、「発想」「考え方」といった方が適しています。
そこで問われるのは、施術を受ける側だけではなく、施術を行う側の在り方も同時に問われる、ということです。

起きることは、どのような場合も必然性があって起きること。
だったら、まずはその起きていること自体を認めることから始めること。

たとえ、結果的に痛みなどが消失していたとしても、それはただ単に結果に過ぎません。
大切なのは、その痛みなどの現象を創出する要素が消えてしまうことの方です。

『空の整体』では、痛みなどの様々な症状、あるいは病気などは、最初から相手にしていません。
それを“そう在らしめる”何か、が消えればいいだけですから、これらを相手にする意味もないからです。






お知らせ

2017-01-24 | 2017年
個人的に、2017年は変化の多い一年となりそうです。

その一つ。
まず、年明けから年初にかけてウェブサイトをリニューアルしました。

『空(くう)の整体』

20年の学びと経験、そして気づきの一つの到達点。
「整体」と銘打ってはありますが、セッションにより及ぼされる範囲は「体」に限定したものではありません。
身体心理療法、身体心理エネルギー療法…僕個人としては、ホントは「療法」「セラピー」というイメージですらないので、まあなんでもいいです。

特徴としては、「戻らない」「好転反応もない」「危険がない」など。
近日、このブログに、このあたりのことについて書く予定です。





二つ目。

前回の記事で「神社関係の記事をこのブログに投稿するのは最後」と書きました。
そうすると、必然的にそれらの記事を投稿する場所が、必要になります。

それがこちら。

『和道プロジェクト公式ブログ』

今後、おそうじ隊、及び神社関連の記事はすべてこちらに投稿いたします。
すでにいくつかの記事が入っています
もしよろしければ、『和道プロジェクト公式ブログ』の方も、よろしくお願いいたします



以上、よろしくお願いいたします。