『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

第2期募集開始 指南塾・身体均整法基礎講座

2012-01-21 | 2012年
たとえば、あなたの大切なご家族の誰かが、急に具合が悪くなったとします。
顔色は青白くなり、目に生気が失せ、立つことも辛そうに、なったとします。

さて、
このような事態の時にあなたは、

『大変、これはすぐ病院へ…』

と、アセりながら電話を…と考える方でしょうか?

…それとも、途方に暮れ、何も行動できなくなってしまうようなタイプの方でしょうか?

…それとも、冷静に事態を把握しようとし、彼(彼女)の様子を伺いつつ次の行動を…という
タイプでしょうか?


なかなか現実にはそういう場面もないかとは思いますが、少し、よければ考えてみてください。


「理想をいえば、最後のタイプかもしれないけれど、でも…」
「やっぱりアセってしまうかも…」

このように思われる方も、多くいるのではないでしょうか?





昨年、2011年4月より、

「指南塾・身体均整法基礎講座』

は、始まりました。

現在5名の方が、塾生として毎月一度の講座を受講いただいています。
その半数以上は、主婦の方です。

こちらでご指導させていただいている内容は、私が独立開業目指し、勢い込んで入った
手技療法の世界で1年目に学んだ、そのまんま。

つまり、「実際に即使える」グレードとクオリティに満ちた技術です。

このように書くと、なんだかとてもムズカしいもののように思えますね。
でも、本当にそれまで手技療法の技術に触れたことなどない方々が、けっこうできてしまいます。

私の毎回の楽しみは、ご自宅でご主人や家族に施してみた時の実践した感想なのですが、それはつまり
おウチですぐに「使えている」ということでも、ありますよね?


確かに、奥行きはどこまでも、深くあります。
でも、入口も、どこまでも広くできるのです。
深めたければそれはお付き合いできますが、そういうことよりまずはその世界を知り、体験し、
実際にご自分の大切な誰かのために使ってみる。

そうしてこそ、技術は人のためになっていくのですから。

また、そうした経験を積み重ねていくと、いわゆる不測の事態であっても落ち着きがでます。
ちょっとしたことでアセることもないのだと、アタマではなく、心の深いところでわかってきます。
雰囲気、顔色、呼吸、動作の仕方…などを、冷静に客観的に「観る」ことができるようにも、なるでしょう。


そしてそれは、誰でもなく、あなた自身が、そうなっていくのです。



身体均整法は、愛媛・松山の異才、亀井進先生(故人)により、昭和26年に創始されました。
その創始年代から、クラシカルな印象を持たれるかもしれませんが、決してそういうことはありません。

現在行われている数多ある『整体』と銘打たれた技法の数々のなかにも、その源流に身体均整法
の息吹を感じるものは、数多くあります。
一例をいえば、最近まで「骨盤」をメインとした健康法やダイエット法が流行りましたが、その
中身はそのまんま身体均整法の体操原理そのままだったり、という方法もあれこれと。。。

筋肉、関節はもちろん、内臓器官、ホルモン系、自律神経系、はては東洋医学でいう経絡まで。
身体均整法には、これらすべての分野に渡る技術が存在します。
このようなところから、ある手技療法の専門誌上では、「日本の整体におけるひとつの極点」と
いう評価も、されています。

この「指南塾・身体均整法基礎講座」では、
これらの技術を、ただ漫然とこなしたり、ムズカシく堅苦しくご指導するのではなく、実際の
場面で「どう使っていくのか」を念頭において、ゆるめに愉しく、ご指導させていただいています。

今回、「6名」を上限に、募集させていただきます。
マンツーマン形式です。

ご興味ある方は、

info@tamuratic.com


まで、お名前(本名)を明記のうえ、ご連絡ください。


なお、

☆現在、薬物治療、透析などを実施されている方

は、申し訳ありませせんが事前にお断りさせていただくことをご了承ください。


では、宜しく御願いいたします。










2012.1.15 指南塾 Vol.10

2012-01-19 | 2012年
年明け。
まだ正月気分も抜けきらない時期だというのに、塾生の方々全員集合
ありがたいことです。。。


『身体均整法』というのは、多種多様な手技技術に特徴があります。
筋肉、骨格、内臓、経絡…一年目を受けるだけでも、その技術の量と質に驚かれることに。

みなさん、月に一度の修学の日とあって、ひとつひとつの技術の説明の時には、その目の色に
大きな変化が現れるほどに、真剣です。。



そして、この日から本格的に『背骨』の学習に入りました。



『身体均整法』を学ぶうえで、その多くの場合、まず「背骨」から入ることでしょう。

それは、そうですね。
なぜならば、やはり「背骨」を基点として人体を眺めるというのが、ベーシックな意味での
セオリーとなるのですから。

『身体均整法』の基盤ともいえる、「三大原則」「十二種体型」はじめ、そのほかすべての理論
や技術は、そのほとんどが「背骨」と関連づけて考えます。

「背骨」は、人体の軸であるように、『身体均整法』の体系のうえでも軸となります。

そして、その「背骨」に現れる諸相を読み解き、適切な技術で対応する。
それが、ある意味での『身体均整法」のベーシックなスタンスであるともいえるでしょう、か。


ただ、、、
全くの初心者にとって、それが多くの混乱を生む素でもある、と私は思っても、います。
(あくまでも、私個人の所感ですが)


この「指南塾」は、まずは「愉しむ」ことを目的としています。
そして、ご自分の身近な、大切な人々のために、その技術を活かしていただくことを、第一義としています。

もちろん、その先には独立して云々というのもありますし、そういう視点も大切にしています。
しかし、それよりもまずは、自分の世界を広げていくことが大切だと、思っています。

人は、森羅万象の顕れ。
そのあたりを理屈でなく、体感・体験して、自分なりのカタチで
つかんでいただければようのではないか…と、思っても、います。


と、いうわけで…
次回以降もやんわりと、しかしガッツリと、やっていきたいと、思います。
何とぞ宜しく御願い致します。


そして、

今週末から

第2期『身体均整法基礎講座』


の、募集を開始いたします。

気になる方は、今週末のブログをお読みくだされば幸いです。








神社おそうじ隊、皇居見参! のお誘い

2012-01-16 | 2012年
直前のお誘いとなってしまい、大変恐縮ですが…



本年最初の「神社おそうじ隊」は、皇居へ、と決まりました
「なぜ・・」という疑問はさておき、今回隊員となってご一緒していただける方を募集いたします


日時  1月25日(水) 9:45分皇居正門(二重橋)前集合
参 加 費  無 料


つきましては、1月19日までに御名前、御住所、年齢をお書きいただき(必要なのです)、

info@tamuratic.com

あるいは

こちらのページより、「参加希望」をお申し込みください。


なかなか皇居内に入ることなどないと思いますので…
この機会に、是非ご一緒いたしましょう