『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

2011.2.19 指南塾vol.11

2012-02-22 | 2012年
今月で、一年目に行う基本的な内臓器官賦活系統の技術は終了。

これらの技術を行うだけでも、まだ海外からの技術の輸入もそう活発ではなく、
ましてや現在のようにインターネットもなく、気軽にその技術の一端ですら知る
ことのできなかった時代の気風というか、息吹を感じられたかと、思います。



…ひとつの技を習うのに、山を売る。
かつては、そういう時代もあったのです。



時代も違えば、人もまた変わります。
クリックひとつで、過剰ともいえる情報にサクッと触れられる現代。
道を歩けば、少なくとも街中であれば医療機関はじめ、多くのケア施設が立ち並ぶ現代。

もはや、山を売ってまで技術を仕入れる必要は、どこにもないのです。

また、体調不良や病気、病態といったことへの認識も、変わりました。
唯物的な方法論に終始する現代西洋医学の全盛時代を経て、多くのパラダイムをごく
自然に受け入れることのできる時代へと、変遷しつつあります。

手技療法だけでも、主にアメリカやヨーロッパの先端的手法を取り入れることは、いまや
そう難しいことではなくなりました。

また、タッチ系、タッピング系のケア手法も多様化していますし、身体や精神のストレスケアと
いう分野も、まだまだこれからとはいえ広がりそうな気配も、、、ないではありません。
まあ、どこまでメディアが動くか、でしょうけれど。。

いわゆる「ヒーリング」とひと括りにされるエネルギー療法系統に至っては、まさに百花繚乱。
あちこちで、さまざまな「ヒーリング」が見聞されます。

気功も、十数年前であれば「○周天」系統の技法は秘伝扱いでした。
現在では割とポピュラーな技法となっているのは、そのスジの方なら周知のことでしょう。
とはいえ、本当の「○周天」はそうそうカンタンでは…まあ、よいですね
ヨーガにしても、当初のハリウッドセレブの影響力から大きな飛躍を遂げ、もはやメジャーな
エクササイズのひとつ、といった観があります。

ただ、やはりどちらも「エクササイズ」レベルでの普及が大半、ではあるのでしょけれど。。
しかし、学ぶ人口が増えれば、追究していくタイプの人口も必然的に増えるものですから、
今後、ホントに「境地」を得た方々も、増えることが期待されます、ね。。。




…と、なんだか批評めいた雑文となっていますが


「指南塾」で現在ご指導させていただいている「身体均整法」は、手技療法に分類されます。
一般的な括りでいえば、「整体」になるでしょうか。
まあ、私的にはこの括りはあまりに乱暴な、という感じなのですが。。。

いろいろと学んだりしてきた方にっとっては、現在ではとりたててメズラシイこともない、また
意外と軽視されがちな「ボディ」へのアプローチメソッド、になります。
まあ、「指南塾」では、「まずはボディ、最終的にもボディ」ですけれど




来月は、いよいよ一年目のシメ。
まとめとともに、いわゆるセルフコンディショニング、自己調整を学修予定です。

何とぞ宜しく、御願いいたします。


ちなみに、
現在「指南塾・身体均整法基礎講座」の2期生募集中です。

くわしくは、以前記事にしてあります。
ご参照ください。





2012.1.25 神社おそうじ隊 皇居見参!!

2012-02-04 | 神社おそうじ隊 見参! 2012年
皇居参観。

こうした催しを企画すると、いろいろイデオロギー云々を問われることも、まあ
ないではないでしょうけれど。

はっきりいって、
そういう一切とは関係なく…
いまこの時、この時代の、この年の始めに、参観させていただこう…
ただ、それだけ。

それに、
何のかんのいっても、
あの内側の様子というもの。
興味はある、のではないでしょう、か



…ということで、副長に申し込みをしていただき、行ってきました


朝、指定された場所にて待ち合わせ。
総勢7名の、おそうじ隊見参!


そのほか大勢の申し込みされた方々とともに、お正月の一般参賀で入れる範囲を巡る、
というのが、参観の主な内容。
周辺には、たくさんの職員の方々や警護の方々が散見されるも、総体的にはずいぶんと
ゆる~い感じでの庭園散策、でした。



古木そこかしこ、かつての自然が可能な限り残されており、なぜココなのか、を
肌で感じることのできた、今年最初の「神社おそうじ隊」、でした


そして、終わったあとは、八重洲口まで歩いて全員で南インド料理を
思いのほか美味しく、歩いた甲斐もありました。。。

さらに、私の都合で、京都のイノダ珈琲の東京店へ
私はここでもガッツリいただき、ホクホク


ともあれ…

私個人は、皇居内にある、といわれる『宮中三殿』および『神嘉殿』を拝することが
もしかしたら遠くからでも…と、いう思いもないではなかったけれど、それはやはり…
甘過ぎました

参観中、私たちはずっと最後尾にいたのですが、そこでしんがりを任されていた職員の方に、
その方向を聞き、ひっそりと拝させていただきました。

天皇陛下の数あるお務めのなかで、何が最も重要なのか?
それは、宮中における祭祀だと、いわれています。
そして、その祭祀のほとんどは、この『宮中三殿』および『神嘉殿』にて執り行われていると
いうこと。
こういうことは、意外と知らされていないもの、ですね。。。


ともあれ…

本年最初の「神社おそうじ隊」は、特別編の皇居参観
そして、レギュラーの方は…

今月(2月)21日、相模一之宮・寒川神社です。

集合場所 : 基本JR相模線「宮山」駅10時集合
           人数によっては車で行く場合もございますのでまずはご一報を。
見参予定場所 : 寒川神社・雨降大山寺(こちらは状況次第)ほか
参 加 費 : 5,000円
お申し込み&お問い合わせはこちらにて。
御願い致します。

そして、

4月にはいよいよ、番外編・出雲見参第二弾!!です。

期日は、2012年4月15・16・17日(日・月・火)


神社おそうじ隊、見参!番外編 W神職と行く聖地 :出雲第2弾!
 

 集合場所 : 15日松江空港
 費   用 : 参加費(ワーク代・レンタカー代など含む)25,000円  
           ※ 交通費、宿泊費は含まれません
              今ならJALスーパー先得などが利用できます
           ※ 早めにお問い合わせいただくと宿泊手配などご案内させて頂きます
 お申し込み&お問い合わせはこちらへ。

 宿泊場所・推奨航空券など、決まり次第お知らせいたします
 現地では携帯で連絡を取り合いますので携帯番号・携帯アドレスをお知らせ下さい
 基本3月末までにお申し込みいただき、
   それ以降の宿泊手配・変更・キャンセル手配などは、各自でお願いいたします。


出雲に関しては、近々記事を書かせていただきます

ただ、行けばわかりますが、あれほど日本の「カミ」を身近に感じられるところも、
そうそうないのではないかと、個人的には、思っています。



では、またその時に…。