伊勢神宮の鬼門。
鬼門を守護するとされる寺は、伊勢市に存在します。
けれど、正確には「北」方角だといいます(でも、大変に立派なお寺で、そのうち参詣したい)。
さて、日本では(世界でも)古来より「数字」が裏表問わず大きな意味を持ってきました。
神社に限らず、全国津々浦々、よくよく考えれば「なるほど!』と掌を打ちたくなるような、「数」のミステリーは無数に存在します。
たとえば、家紋で使われる亀甲紋。
家紋のなかでも別格とされ、出雲大社や香取神宮など大きな神社で使われています。
バリエーションは様々あるが、「六角形」ということに変わりはありません。
その、特別な数字である「六」。
「六」に関係する地名が数多く存在し、それが南西から北東に向かって列をなしている場所があります。
それが、愛知県岡崎市です。
伊勢神宮の鬼門方向には、長野では諏訪大社。
裏鬼門(南西)にあたる位置には、熊野三社。
それぞれ日本でも有数の由緒をもつ神社です。
鬼門とは、陰陽道の概念で、鬼の出入りする方角のこと。
一般には、避けなければいけないとされていますが、さて本来は…。
「六」は、魔除けの数字。
伊勢神宮周辺には、「六」をモチーフとした様々なモノが点在しています(石灯篭など)。
鬼門方角にあたる岡崎市に、そういった「仕掛け」を施していないとは、実際ちょっと考えにくい。
ちなみに、岡崎市は、スサノオを祀る神社が数多く存在するそうです。
ボクなどは、これを知って「やはり」と思ってしまいました
古くからある「神社」には、すべて、何らかの謂れがあります。
その本当の詳細は、実際に足を運んでしか読み解くことはできません。
ということで、9月。
『神社おそうじ隊 岡崎見参!』です。
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8月24日まで、受付しております。