『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

2009年もお世話になりました

2009-12-30 | 2009-2010年
昨日、いわゆる「仕事納め」。

毎年のことですが、年末というのは人の何かを動かすようで、
焦ったように「空いてますか?」と問い合わせを受けることが
増えます

「正月らしさ」が年々なくなってきている、、という意見などを
時折耳にします。
でも、年末というと「何かし忘れていないか?」という心理に、
多かれ少なかれどなたでもなることでしょう。
そういうところからすれば、表面的には変われど、やはり日本と
いう国にいる以上は、その時期は「特別」なのだと、思います


5月にセッションスペースを移転。
「なぜ移転するの?」という問いを、おいでいただいている方々から
受けつつ決行しました。

前のスペースは、広くて、和室で、高台で、春にはベランダから一面に桜が
広がる風景が眼前に展開されるような場所だったので、あの場所のファンに
なっていただいていた方も多くいました

あの場所に移転した当時は、「和室、高台、桜」という組み合わせはまさに
ボクの願望そのまま、というようなロケーションでした

そういう場所で自分の均整を極める…というようなハラづもりでしたし、
それには絶好ともいえる環境だった…とは、いまでも思います。

そのスペースを知っている方からすれば、現在は「アレ」なのかも
しれませんが、ボク個人は、実は現在の環境を気に入っています。
それは、デパートや駅が近い…というようなことではなく、いま現在の
「フィーリング」にピッタリくるスペース、だからです。

おフロの設備もなく、完全にオフィス仕様のこのスペースですが、どうやら
ここからがある意味での「始まり」なのかも…と感じています。




セッションスペース移転に伴い、名称を『TAMURATIC錬達舎』と改めました。
また、まだ現在も事情により仮のオープンですが新しいウェブサイトも立ち上げ、
2010年から、本格的な活動をしていくことになります。

既存の枠組みに合わせ、その枠組みのなかで「人」と触れ合うのでなく、自然の
なかに生きる「人」もっといえば「生命」そのものと触れ合うべく、あえて
「セラピスト」「均整師」などの肩書きなどを排しました。
もとより、そういう肩書きもあってないようなものですが

肩書きの外に〈ホントウ〉があるとするならば、やはりいらないですから。



ともあれ、

2009年。

ご縁のあった皆様
お世話いただいた皆様

そして、直接ご縁なくとも間接的にお世話いただいた皆様


本当にありがとうございました


そして

2010年という1年も、何とぞ宜しくお願いいたします




















2009年12月 Tコラボ茶会 『スパイン・リーディング』感謝編

2009-12-19 | 2009-2010年
今回から

『「T」コラボ茶会』

と銘打っての開催。

『スパイン・リーディング』という、何をするのかサッパリわからない
ようなタイトルの今回。

「人はどのくらい集まるのかな~と、その動勢を楽しみにしていたら……
フタを開けてみたら何と満員御礼


これには正直少しビックリでしたが、何ともありがたく
改めて、おいでいただいた皆様に感謝いたします



また、こういうことを学ぶ際にフツウなら覆いかぶされるであろうさまざまな
決まり事や制限をほとんど除外してみたところ、、、イヤイヤ、本当に驚く
ほど「背骨」の発するメッセージをそれぞれの方が感得されていました。

「こうしなきゃいけない」と、頭から押さえつける方式では、やはり
その方本来の感性は自由に飛翔しにくいもの。

そういう意味でも、まずは「楽しんで会得する」方が早道だなと、ボク的に
妙に感慨深くなってしまいました


本を読んでも音楽を聴いても、その解釈は人それぞれ。
もっといえば、理由はわからないけれど涙が出てきたりするのだから、理屈で
納得する以前に感性は解釈してしまうもの。

こうした感性が、『スパイン・リーディング』では大事なんです。


「背骨(スパイン)」から発する、その人の言わない(言えない)メッセージを指先で感じ、
それを解読する(リーディング)。
これって実は言語以前の、本能的なコミュニケーションでもあるんですね。

回数を重ねれば重ねるほどに、メッセージの解読能力は高まります。

そうすると……おっと
これから先は、またいつかの機会に



では、

今回ご参加いただけました皆様
本当に、ありがとうございます
それぞれの胸の中で、何かが芽生えたり、何かに気づいたりといった
ことがもしあったとしたならば、
もちろん、そういうことがなかったとしても
種々さまざまな縁の中でああした時間を共有できたということ。

切に切に
感謝いたします


また、今回非常に温もりのあるパンを焼いてきていただいたKさま
たぶん、遅くまで働いてなおああして作ってきていただいたことと思います。
とても美味しくいただけました
ありがとうございました。


そして、いつも自身のブログに感想を書いていただいているじゅんこさま
ありがとうございます。
また、よろしくお願いいたします


そして、今回もボクの言わぬ諸々までも察して、余りあるほどの記事を書いて
いただいているサロン主宰のクロノさま
いつもいつも、感謝しております







スパイン・リーディング

2009-12-10 | 2009-2010年
来週、12月17日は

『スパイン・リーディング』

という、新しい試みをスタートします。

「スパイン」は「背骨」。
「リーディング」は、ひらたくいえば「解読する」。


身体均整法や整体はじめ、多くのセラピー手法において中心的役割を
果たしているのが「背骨」。

それはそれだけ、「背骨」には心身の多くの情報が示されるからでもあり、
その示された情報をもとにして、心身をセラピーできるからです。



その「背骨」を、どうアプローチしてどう解読していくのか?
それを体験して体感するのが、今回の『スパイン・リーディング』。

やれば納得、の面白さ、、のはずです