宗像の沖合11キロにある、「大島」。
東西3.2km、南北1.7km、周囲15kmの福岡県で最大の島だということです。
この画像は、島で一泊したあとの帰路の船中からのもの。
海沿い、画像少し右寄りの鳥居が、宗像三女神の一神・湍津姫神(たぎつひめかみ)を祀る『宗像大社・中津宮』。
正面の山は、御嶽山。
標高224メートル、大島の最高峰です。
この画像を撮影したその日、田心姫神(たごりひめのかみ)を祀り、女人禁制を固く守る『宗像大社・沖津宮』にて、年に一度の大祭でした。
参加するには毎年厳正なる抽選のうえ当選することが必要だということで、応募するも今回はその機ではなく。
それならば、「神社おそうじ隊 見参!」としては、その前日の大島の様子を…ということで実現した今回。
この日ばかりは男性ばかりが異様に増え、どこの民宿、旅館もてんてこまい。
とはいえ、島の方々はどなたも親切で、そして、当然ながらこの大祭を第一に考えておられる方ばかり。
その様子を体感、体験できたこと自体、ありがたいことでした。
次回、この島を訪れる時は、まちがいなく大祭への参加が了承された時。
さて、それはいつになるのやら…。
中津宮。
沖津宮遥拝所。
もちろん、島に入る前には、『宗像大社・辺津宮』へ。
市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を主祭神とし、儀式殿、高宮祭場、第二宮・第三宮が点在する。
日本に数多ある神社のなかでも、個人的に特に心魅かれる神社のひとつ。