『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

観応想学について

2024-03-07 | 2024年
『観応想学』というのは、他者への救急的な操法を中心とした内容となります。

少し、想像してみてください。
たとえば、地震その他の災害などの事態に、自分や家族、自身の関係するコミュニティが巻き込まれた時のことを。
そして、そういった折に、多大なストレス状態で、何かの拍子に腰に激痛が走ったり、足を挫いたり、胃の痛みを訴えたり…そういった方々が自分の周囲に何人もいる…そういった状況を。

日常の安心、安全という概念は、一瞬にして崩れるもの。
仮にアタマではそう認識していたとしても、実際にそうなった時に、果たしてあなたは平静でいられるでしょうか?

どういった状況であっても、平静でいられる。
そこに空気がある限り、深い息をし続ける。
こういった心境が、あなたの潜在意識に立ち上がること。
ここが『観応想学』のキモになります。

技術は多岐に渡ります。
腰痛、日常的な耳や鼻の不具合、風邪的な諸症状みたいなものから、心理的なショック、そこからくる肉体の不調のようなものまで。
野口整体、身体均整法に伝わる危急時の技術を題材に、気の技術の基礎を実際に使えるように、トレーニングしていくコースが『観応想学』です。

2024年4月から、始めます。
詳細は↓





機転身学について

2024-03-07 | 2024年
『機転身学』というのは、セルフケア、および、危急の際でも軽やかに適切な判断のもと動けるようなメンタルと、ご自分の困難な状態をレスキューできるような、実際的な知恵を身につけていく、というトレーニングコースになります。

ここでいうセルフケアというのは、日常的に休養をしっかりとったり、栄養をしっかり摂取したり…という側面はもちろん大切ですし、これらもカバーしますが、
どちらかというと、非日常的な出来事に遭遇した際の、何かしらダメージを被った時に、自分自身でそのダメージを減衰させていける…という、心の再生能力を養成していくような、そういったイメージの内容になります。

並行して、
メンタルだけでなく、フィジカルの面でも筋力や体力によらない、多少調子が悪くても自分の体を動かせる、合理的な体の使い方のトレーニングをやっていければと思っています。
これは、ご自分が身につければ、そのままご家庭でご両親やおじいちゃんおばあちゃんにそのまま伝えることができると思います。

寝た状態から、できるだけ楽に体を起こす…
しゃがんだ状態から、あまり筋力を使わず立ち上がる…

などなど。

自身の体の使い方、心の使い方を自身で知りながら、さまざまな痛みや不調の改善、予防、さらには危急時の際の心身のケアまでを想定。
3つくらいのクラスに分けてもできるような内容を、1つにまとめています。
なぜなら、心と体はひとつとして連動するものであり、分けられるものではないからです。

4月から毎月1回、横浜と九州(大分)にて開催となります。
詳しくは↓






接心 〈機転身学〉・〈観応想学〉

2024-02-13 | 2024年
2024年。

今年は、4月から少し本腰を入れた講座体制。


という新しい2つの連続講座を、「接心」という形でスタート致します。

「接心」とは、主に禅仏教の文脈で使用される言葉。
心、精神の集中、自己と向き合うことなどの意味がそこには含まれています。
だからといって、座禅をする、ということではありませんし、こうした心持ち、心境で自己の内面と向き合う機会をもつことは、何も座禅だけの特権でもありません。

およそ、誰もが予想し得ない出来事で1年がスタートし、
およそ、誰もが知らされないさまざまな決まり事、条約などが粛々と決められていき、
およそ、誰もが思ったことを思ったように言葉にすることが少しづつ制限されていってしまう…

そんな時代真っ只中の「いま」を軽やかに、スマートに生きていく。



知ってさえいればどうにかなること、
嗜んでさえいればどうにかなること、
ほんの少しの勇気があればどうにかなること、

たくさんあります。

危急の状況を、生き抜く知恵
咄嗟の時に、スッと動ける身と心
迷い、戸惑うなかでも、前に出ていくパワフルさ

「いま」を生き抜く、無形の武器(ワザ)を手にしませんか?

↓詳細は以下のリンクから。