昨日の穿刺待ちのときのことです。
わりと新人の女性技師さんが来て、無言で穿刺準備を。
ちょっとビックリして(けっこう怯えて)
「えっ? おたくが刺すんですか?」と訊くと
当然..という顔で「そうですよ」と。
いやいや、私のシャントはクネクネがひどいし
枝分かれがあったりしているし、刺せる部分が狭いし、
初めて刺す方には刺し慣れているスタッフが付き添うことに
なっているんです。
慌ててそれを伝えたら、
「初めてじゃないです。刺したことありますよ」と。
「えっ?! それ 私ですか?」
「はい。アナタです!」(キッパリ強めに)
記憶になくて混乱した私。
私を(たぶん)ボケてる人と思った彼女。
「Bさんがいいですか? 変わりましょうか?」
「いや、え〜と... それなら、始めてください
」
・・・でも、へそを曲げた彼女は無言で
近くにいた技師 Bさんを呼びに行きました。
(中略)
静かな透析時間、・・・私の頭の中は混乱したまま。。。
2時間近く経って、血圧を測りに来た親しいナースに
ついに尋ねたんです。小声で。
「これこれこういうことがあったんです。
私は確かにトシで記憶に自信がなくなってはいるけれど...
本当に記憶が飛んだのかどうか確認する方法はありますか?」
くだんの女性技師さんはまだここでの勤務歴半年ほどだし
記録を見て確認するのは難しくないと聞いて、
「手が空いた時でいいから」とお願いしました。
それから2時間くらい経ち、そのナースが来て、小声で
「あの技師さんはUさん(私)の穿刺はしたことがないです」と。
他の患者さんと勘違いしたんでしょう...ということになったし
私はボケ始めたのではないと分かればそれで良かったし、
互いにフフ.. と笑って、ことは終了しました。
まあ、あの技師さんは私に悪感情を持ったでしょうけれど
う〜〜ん... 仕方ないわぁ。。。
色々ありますね。。。
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