比良山荘の“山の辺料理”
初めての宿と料理に期待が増してきて。
というのも「温泉に入ってきたし、温泉でないし…」など、思ってたのが、1188様がとてもよいお風呂だ!というので~
本当に自然な檜のお湯で、温泉といわれたら「よい温泉~」といいそう!
水がいいのでしょうね、それゆえ、料理にも期待が増してきたわけです。
「春は山菜、夏は鮎、秋は松茸、冬は猪に熊」
「清き水に味をのせ、澄んだ空気に香りを託す そんな料理でありたい…」 主人
松茸のお吸い物、「まいりました」といった感覚。
八寸;
皿の上方、海老の上の白いツルッとしたのが熊の肉、さっぱりと美味しい。これからの季節、人気だそうです。
鯉のあらい 天然山しめじと湯葉
ふっくらと子持鮎の塩焼き、深く長く感動が続く予感。
鮎松ごはん(松茸と落ち鮎の炊き込みご飯)山と川の贅沢な恵み。
(ここは、お品書きがないので、思い出したら適宜追記します。)
追の追~ (問題は器にも、見ての通り信楽焼が中心ですが、加えて、染め付け、古伊万里、ベネチアンガラスと来る らしい。
「焼き物は信楽に始まり信楽に終わる」といわれていることも初めて知りました。)
クラスメートに湯飲みをいろいろおみやげで買って行ったら、「まさにこういうの探してた」とかみんな喜んでくれてよかったです
そしてすばらしい日本食の数々ですこと
京料理はお口に合いましたか?
ここの食事作法は、気取らず、どこまでも自然で…
器類も料理にとことんつきあわせて選んでいるので、すべて馴染んでしまうのでしょう。
ところが食後の満足感の凄いこと!
もちろん、料理も
関東人の我々には物足りないあの薄味でない!
「関東のキッコーマ使ってます?」なんて、聞いてしまったくらい、しっかりとした味でした
だいぶ時間が空いてしまいスイマセンでした。
・・・が、写真を見てビックリです!!
一品一品が完成されてますね、写真からもおいしさが伝わってきます
器もステキですね~、まさに五感で堪能できる料理という感じでしょうか
和の極みですね
もうだいぶ紅葉しているかと思いましたが、もうちょっとですね。来週京都に行くので、もう少し紅葉してるでしょうか。
今から楽しみになりました
料亭「菊の井」主人の言葉を思い出しました。
「比良には日本の原風景がある。
比良山荘の料理には日本人の魂を元気にする何かがある」
そう、『何か』なのです、
本当に素晴らしいものは、理屈では説明できないのでしょうか
年々、紅葉の時期は遅くなっていて、ある本では12月15日に最高だった!なんて。
でも紅葉めぐりは若いカップルにこそ、絵になるということが今回、よくわかりました、
がんばって沢山、見てきてください。