マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

『旅する哲学』大人のための旅行術 A・ド・ボトン

2014-07-23 18:27:53 | 本 MEMO
もはや、形容しがたい暑さ、だから…、クーラーの部屋に閉じこもって机上旅行するには最適の本を見つけた。
それも ー「大人のための旅行術」「より抜きの大人』のための本-(池内紀)

『旅する哲学』大人のための旅行術から✒
  

Ⅰ 計画の楽しみ ~ 出発を前に  第一章 大いなる期待 より 
・旅行ほど幸福の探求のダイナミックスをー その熱意の逆説のすべてを -はっきり表す行動はめったにないのではあるまいか。~それなのに、旅行が哲学的な問題をー つまり実際的な情報以上に、ひとに考えることを求める問題点を -提起しているとみなされることはめったにない。 
・~ なぜ、どのようにして、旅行するのかについて聞かされることはほとんどない。      

      ・<デ・ゼッサントのロンドン>  <わたしのバルバドス島>
      ・<ボードレールの港>      <ホッパーの旅路の情景>
      ・<フロベールのエジプト>    <わたしのアムステルダム>
      ・<フンボルトの新大陸>     <わたしのマドリッド>
      ・<ワーズワスの湖沼地帯>    <わたしの湖沼地帯>
      ・<ヨブのシナイ半島>      <わたしのシナイ・ツァー>
      ・<ゴッホのプロヴァンス>    <わたしのゴッホ・ツァー>
      ・<ラスキンの方法>       <わたしの実習>
      ・<ド・メーストルの室内旅行>  <わたしの近隣旅行>

 訳者のあとがきから; ~ だが、まだ秘境は残っている。それこそ、わたしたちの感受性だ。~ 

≪MEMO≫
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