たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

盛岡市保存建造物(第7号 徳清)

2014年03月06日 | ぶらりぶらり
第7号 徳清   盛岡市仙北一丁目13番7号

徳清は醸造業や米屋などを経営し盛岡指折りの商家でした。広大な敷地には主屋の他に4つの蔵を持ち、その内の米蔵は盛岡城の一部を用いて造られたといわれています。
北上川に架かる明治橋際の仙北町側に建つ瓦葺きの屋敷で、道路より敷地面がより低くなっている。現在の建物は、明治20年頃建てられたようです。明治初期までは、明治橋は無く、舟橋があって、現在のように道路が高いものではなく、防火をを考え、米の貯蔵用に、土蔵をつくりにしています。





敷地より道路が高くなっている









徳清(明治橋)の少し上流から見た明治橋で、前方の山は岩山です。


明治橋(前方の山は岩山)




岩山にある啄木・せつ子夫妻の歌碑



汽車の窓
はるかに北に故郷の
山見えくれば襟を正すも
石川啄木


光淡く
こほろぎ啼きし夕より
秋の入り来とこの胸抱きぬ
石川節子



岩山から見る岩手山



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