たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

岩手県の一本桜

2015年05月03日 | ぶらりぶらり
一本桜といわれる桜は岩手県内にいくつかあるのでしょうが、ここでは、残雪の岩手山を背景にゆったりと咲き誇る一本桜です。現在、ほとんど葉桜になりましたが、上坊牧野の一本桜は5月の連休中は咲いているでしょう、

(1)手代森の一本桜(盛岡市)
盛岡の国道4号バイパス南大橋から遠野方向に進むと、南大橋から4kmほど進んだところの北上川の河川敷に咲く桜です。





(2)小岩井農場の一本桜(雫石町)
残雪の岩手山を背景に、ゆったりと枝を広げるエドヒガンザクラです。東北自動車道盛岡ICから約20分。今年は鳥の被害により、下の方の半分しか咲きませんでした。





(3)七ツ田の一本桜(雫石町)
七ツ田の弘法桜といわれており、樹齢約800年のエドヒガンザクラです。その昔弘法大師が訪れた際、杖にしていた桜の枝を突きさしたものが根づいたといわれている
東北自動車道盛岡ICから「花工房らら倶楽部」を目指すと、その傍です。



(4)為内の一本桜(八幡平市)
東北自動車道松尾八幡平ICを出、突き当たりの道路を左折し3kmほど進むと案内板が立っているので、そこからすぐです。





(5)上坊牧野の一本桜(八幡平市)
種類は霞がかかっているように見える「カスミザクラ」です。東北自動車道西根ICから焼走り方面へ進むと5kmほどのところに岩手山焼走り国際交流村があり、さらに6kmほど進んだところです。








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啄木の歌

青原の中に熟れたる一粒(いちりふ)の莓と思ひ口づけしかな

明星 明治40年8月号 新詩社詠草(15首、その2)

署名 石川啄木
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