たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

盛岡市保存建造物(第6号 材木町裏石組)

2014年02月18日 | ぶらりぶらり
この土曜・日曜日は全国的に大雪で大変のようようでしたが、盛岡の降雪量は10cmほどでしたので、とくに支障はありませんでした。

第6号 材木町裏石組

材木町は盛岡駅から北上川に架かる旭橋を渡り信号を左折した街で、駅から歩いて5分ほどです。街の裏側が北上川で、その石垣が盛岡市の保存建造物になっています。


旭橋からみた岩手山と材木町裏の石組


写真の右側が材木町で、その石組が保存建造物になっています。前方に見える橋は夕顔瀬橋で、この橋から手前側の石組みになります。石組みの数カ所に階段がついており、以前は洗い場として利用されていたようです。












対岸から見た石組






北上川で遊ぶ白鳥



材木町 を通るチャグチャグ馬コ(毎年6月第2土曜日)



光原社


宮沢賢治のモニュメントが並ぶイーハトーブアベニューは、全長400メートルほどあり、多くの店が並んでいます。店の一つの光原社は宮沢賢治の生前唯一の童話集「注文の多い料理店」を大正13年に発刊した元出版社で、社名も賢治が名付けたものです。今は、伝統工芸品の店になっており、「注文の多い料理店」に関するギャラリー「マヂエル館」が併設されています。


光原社の宮澤賢治の壁


宮澤賢治の歌

夜明げには
まだ間あるのに
下のはし
ちやんがちゃがうまこ見さ出はたひと。

ほんのぴゃこ
夜明げがゞった雲のいろ
ちゃんがちゃがうまこ 橋渡て來る。

いしょけめに
ちゃがちゃがうまこはせでげば
夜明げの為が
泣くだぁぃよな氣もす。

下(しも)のはし
ちゃがちゃがうまこ見さ出はた
みんなのながさ
おどともまざり。








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