啄木歌碑と岩手山シリーズ(8)です。愛宕の森は渋民街の南側の入り口付近です。啄木の幼少年時代の遊び場でもあったこの森を、啄木は「命の森」と呼び、ここを散策しては疲れた心をいやし、文学の心を養った。この森の下には小学校があり、代用教員だった頃に児童を集めて理想を語ったり、村内を騒然とさせた校長排斥・教育刷新のストライキを行ったのもここだったのだろう。当時の小学校の校舎は啄木記念館の庭に移転された。
愛宕神社
この森の頂上からは岩手山の雄大な姿が見られ、 展望台の半円形のテーブルには啄木の歌が刻まれている。
啄木の歌が刻まれたテーブルと岩手山
テーブルに刻まれた啄木の歌
愛宕神社
この森の頂上からは岩手山の雄大な姿が見られ、 展望台の半円形のテーブルには啄木の歌が刻まれている。
啄木の歌が刻まれたテーブルと岩手山
テーブルに刻まれた啄木の歌
ふるさとの山に向ひて
言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな
啄木
言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな
啄木