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たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

啄木歌碑めぐり(1)

2017年11月24日 | 啄木歌碑

(1)常光寺の案内板の歌(盛岡市日戸)            『一握の砂』 より        啄木生誕

 

 

たはむれに母を背負ひて

 そのあまり軽きに泣きて

 三歩あゆまず

 

明治19年2月20日、啄木は岩手県日戸村の常光寺の長男として生まれ一(はじめ)と名付けられました。父一禎は同寺の住職、母カツは一禎の師僧葛原対月の妹です。啄木には二人の姉がおりました。啄木は、父が隣村の渋民村の宝徳寺に移るまでの1年間を常光寺で過ごしています。常光寺では啄木が生まれた部屋を当時のままに復元保存しています。常光寺までは「いわて銀河鉄道」渋民駅から10kmほどあります