田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

キュウリの種蒔き 第二弾 刈草の効能 (2023/6/3)

2023-06-03 23:30:58 | 田舎生活のイノベーション
米農家は今田植えの真っ最中で、どこも大忙し。
わが家も、ささやかな家庭菜園だが、この時期、収穫に種まき慌ただしい。

 妻と、竹田農園に出かけました。

 私は休耕田に刈りっぱなしの刈草を農道近くに集め、ついでにリヤカーで畑まで運ぶことに。



無農薬、無化学肥料で45年間やってきたが、当初は、虫食いだらけ。
先日、遊びに行った長女宅で、以前のトーちゃんから送ってくる野菜は、虫が食い残した野菜のようだったが、最近の野菜は、立派になったと。
 この有機野菜の一番の切り札が、休耕田から運んでくる刈草。
畝にマルチング代わりに分厚く敷いていくのだが、まず病気にならない。
これは枯草菌が疫病・ベト病などの細菌を抑えてくれるためらしい。
 刈草は、ミミズ・ダンゴムシなどの餌になり、畑が肥える。
 草食昆虫と肉食昆虫の生態系が段々バランスよくなってきた感じで、野菜を食い荒らす芋虫、アブラムシ類が年々減って、彼らを餌食にするクモやカマキリや蜂やテントウムシ、カエルやトカゲが年々増えている。
 ムカデは、数は横ばい、これは、刺されると痛いので見つけると都度踏み殺していため。
 これらが合わさって、虫が食い残した野菜から外観も味もばっちりの野菜に変身してきたものと思っている。
 忙しくとも、休耕田の草刈と刈草集めは、省略できない。

 妻は、取り入れ終盤のソラマメの収穫。

跡地に、来週にはサツマイモを植えるので、今日で全てのソラマメ収穫。
 食べきれないものは、湯がいて冷凍、ビールのつまみ。

 お昼はバーベキュー。

これはたっぷり時間をかけて。
 
 畑友達のY氏がやってきて、畑周りの草刈をしてくれる。

リヤカーが出ていたので、山にはいり、焚き火用の丸太も集めてくれる。

 たっぷりの丸太で、焚火の薪は秋までもちそう。

 午後は、私はジャガイモの収穫。
明日もジャガイモは収穫して、子ども宅に送る予定。
 今年のジャガイモは味・収量ともよく出来ている。

 今日の仕事の仕上げは、キュウリの種蒔き。(冒頭)
既に4月中旬にキュウリは種蒔きし、ツルが伸びている。

 同じ種を、横の畝を耕して種蒔き。
 こうすると、長期間キュウリを楽しめる。
 お盆の頃まで、今日蒔いた種のキュウリは食べることが出来る。

 宿題がいくつか片付いて、よかったよかったの一日でした。

 昨日、6回目のコロナの予防注射。
少し、軽い風邪の症状だが、熱はなく、夕方には収まる。
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