温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

3次元コピーづくり講座に行ってきた

2013-06-27 20:00:04 | コンピュータ、ハイテク
3次元コピーづくり講座に行って来ました。
パーソナル3次元CAD GeomagicDesign(旧AlibreDesign)講座
◆3次元コピーづくり講座 (受講料3,000円+材料費2,000円)  No. A04 平成25年6月27日(木)10:00~17:00


この講座は3Dスキャナで自分の顔の3次元データを取り、それを3Dプリンターでメダルとして出力するというもの。
プレゼを担当したのは以下の会社。
株式会社データ・デザイン[日本の製造現場を支援するソリューションプロバイダー]-DataDesign-
Artec 3D スキャナ (アーテック)|株式会社データ・デザイン
「Artec 3D スキャナ」はビデオカメラと同じような感覚で3次元の物体を撮影し、とても簡単に3Dデジタルモデルを創り出すことができるリアルタイム3Dカメラです。

株式会社 スリーディー・システムズ・ジャパン
使用したプロッターはV-Flash®デスクトップモデラーという製品。150万くらいらしい。
iGUAZU|V-Flash®デスクトップモデラー|TOP
希望するデザインを数時間で実体化します。機能テストや、デザイン確認や、コミュニケーションや、クラフト・ホビーや、教育や、マーケティングや販促など、利用範囲は無限大です。V-Flash®デスクトップモデラーは、滑らかで美しいパーツを造形します。そのまま使う以外に、研磨、ペイント、接着、ねじ切り、メッキなどの二次加工もできます。

右の黒いものがプリンター本体。左が2次硬化オーブン。

驚いたのは顔のスキャンの速さ。10秒くらいでスキャンしてしまう。しかもアバウトな感じでスキャン機を操作するだけで問題無くスキャンできる。
3D顔のデータスキャン


製品情報|Artec 3D スキャナ(アーテック)|株式会社データ・デザイン
「Artec 3D スキャナ」はビデオカメラと同じような感覚で3次元の物体を撮影し、とても簡単に3Dデジタルモデルを創り出すことができるリアルタイム3Dカメラです。

スキャンしたデータは3D対応の入力ツール及びソフトで用意に修正ができる。ペン型のものがそのデバイス。これが非常にスグレモノで、ちゃんと粘土を触っている感触が見事にフィードバックされて伝わってくる。感動モノでした。
freeform (フリーフォーム) - デジタルクレイモデラー
freeform (フリーフォーム) はサーフェス、ソリッドではなく粒子(ボクセル)による表現技術を利用し、デザイナーが感覚的に表現したい形状や、細部にわたる高度な表現要求に対応することができる3次元モデラーとして、宝飾や玩具、陶器、アミューズメント、キャラクターなどのデザイン性の高い分野をはじめ、自動車や家電メーカーのデザイン部門、また医療分野などに導入されています。

3D入力デバイスを使ったデーター修正


手などの厚さが薄いものは、うまくスキャンできない。
手のスキャンはうまくいかない

髪の毛はうまくできないし、毛もクジャらの動物も難しいらしい。下のぬいぐるみはスキャンできなかった。

この辺りのどれがスキャンできるかは試行錯誤が必要なようだ。基本的に原理的に光をうまく反射できることが大事のようだ。
プリンターの準備
3Dプリンター

樹脂のカートリッジ。

このように上から吊るされた状態で顔のメダルが完成。

完成、取り外したもの。

サンプル類。先日の安いCUBEというものより積層段差がない、すなわち表面クオリティが高い。でも、そりがある。


下の家のサンプルの土台が歪んでいるのがわかるかな?

完成したメダルは、写真が小さくてわかりにくいけど、こんな感じ。

まあ、いろいろな可能性を感じられました。しかし、3Dプリンターの最近のメディアの取り上げ方は過剰ですね。

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