温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

NHK プロフェッショナル 伊達洋至 絆を、最高のメスに

2010-10-18 23:02:05 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
再開した今日のプロフェッショナルは。肺移植などのプロフェッショナルだった。
縫合の様子を見ていると、まったく職人技だ。
ロボットや科学の領域ではない。0.5mmの微妙な縫合代をそれぞれのケースで微妙に調整している。
これらは技術の世界でも、一品試作のものなどや修正品などは、我々エンジニアもこだわっている部分だ。しかし、人の命がかかっているのとは話が違う。
日本で最初の肺移植などというものプレッシャーは、想像を絶する。ある意味人間ではない!。
私には耐えられないだろう。努力の結果自信となるのだろう。
これらがロボットや機械でできるようになるには、まだ、まだ、相当な時間がかかりそうだ。
しかも、最後の「”思い”が、力となる」との話は、やはりなあという感じだ。エンジニアだと、拝んだり、神頼みだったりするのを馬鹿にするけど、私は技術開発のヤマ場は良く祈ったり、お払いに行ったりする。
人間の力が結集する可能性があると思う。
100%は120%にはならないだろうけど80%を100%にする力はあると思う。
また、そのような集中力が一致団結するという実証が今の科学では計測できないだけだと思っている。
そんなことを考えた。
第144回 伊達洋至(2010年10月18日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

威厳より笑顔
伊達の元には、ほかの病院で治療が難しいと告げられた患者も多くやってくる。一生に一大事のことが自分の身に起こり、中にはわらをもつかむ思いでいる人々に対して、伊達は、毎日時間を見つけては気さくに病室を訪ね、朗らかな笑顔で接し、心をほぐしていく。気持ちが前を向くことが、病と闘う上で大切だという。
”思い”が、力となる
伊達は、患者や家族の生きたい、治りたいという強い思いにふれるたびに、元気にしてぜひ世の中に帰してあげたいと強く思い、それによって医師の力が引き出されると信じる。伊達は1998年に日本で初めて肺移植を成功させた。それも、目の前の患者やそれまで救えなかった人々が、力を与えてくれたからこそなしえたことだと伊達はいう。

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