温故知新~温新知故?

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東京MXテレビ 「5時に夢中」が面白い

2013-06-26 12:46:54 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
中国にいた頃、最後の週は会社に用事がなければ出社しないでもいいというので、暇だったのでTV番組表を見ていてこの番組を知った、また、コメンテーターの顔ぶれを見て興味深く思っていたし、最後の週は日本時間5時、中国時間4時でも自由にTVを見ることができたので見だした。あまり、期待はしていなかったがなかなか面白くて、日本に帰って、時間が自由な状態なので、今けっこう毎日見ている。
TOKYO MX * 5時に夢中!
5時に夢中! - Wikipedia
番組の大テーマは「言論の自由」。基本的にはワイドショースタイルであり、前半は当日発行の夕刊からの注目記事を紹介、後半は日替わりの各種コーナーで構成。
前番組『ゼベック・オンライン』の後を受け、2005年4月4日に『追っかけTV! 5時に夢中!』としてスタート。番組開始当初は前番組同様、東京都千代田区有楽町(読売会館・ビックカメラ有楽町店)にあったサテライトスタジオ「ゼベックスタジオ」からの公開生放送だったが、千代田区麹町に完成した「メディアセンター」ビル(東條會館との共同ビル)にMXの新スタジオ(稼動当時は「サテライトスタジオ」の扱い。後に本社がこの地に移転し「第1スタジオ」となる)が完成、現在はこのスタジオから生放送。

現在のMC[編集]
メインMC
ふかわりょう(2012年4月2日 - :月曜日 - 木曜日:6代目メインMC)
町亞聖(2012年4月6日 - :金曜日:6代目メインMC)
アシスタント
内藤聡子(2010年4月1日 - :月曜日 - 木曜日)
ミッツ・マングローブ(2010年10月1日 - :金曜日[10])

その面白さは、まずはコメンテーターの顔ぶれだろう。以下を見て欲しい。この中で私は月曜と、水曜と木曜日が好き。中でも、若林史江(株式トレーダー)と中瀬ゆかり(『新潮社』出版部部長。)に注目している。
5時に夢中! - Wikipedia
現在のコメンテーター[編集]
月曜日 若林史江(株式トレーダー。2005年10月5日 - )マツコ・デラックス(コラムニスト。2005年7月7日 - )
火曜日 岡本夏生(タレント。2011年10月4日 - )北斗晶(タレント・元女子プロレスラー。2006年4月4日 - )
水曜日 美保純(女優。2009年10月7日 - )中村うさぎ(エッセイスト。2008年3月31日 - )
木曜日 岩井志麻子(作家。2005年4月6日 - )中瀬ゆかり(『新潮社』出版部部長。2005年10月6日 - )
金曜日 中尾ミエ(歌手・女優。2009年4月3日 - )淡路恵子(女優・月1回レギュラー。2012年11月2日 - )

下でも、個性的なコメンテーターととりあげている。
TOKYO MX『5時に夢中!』関西上陸の反響「ほんま、観たかってん」 ニュース-ORICON STYLE-
同番組は、2005年4月の放送開始以来、マツコ・デラックス、岡本夏生、中村うさぎ、岩井志麻子、中尾ミエなど、個性的なコメンテーターたちが曜日替わりで出演し、世相や時事を独自の視点で一刀両断。歯に衣着せぬ過激発言や攻めの姿勢が支持され、同局の看板番組に成長した。同局は、もともと結婚式場の別館だった建物をほぼそのまま利用しており、同番組も1階にある元喫茶店のスタジオから生放送。2009年4月より群馬テレビでも放送中だ。

これをMCとしてふかわりょうが仕切るのである。ふかわりょうが良い。下に分析してあるが(分析するものではないとは思うが)普通のTVのMC的な受け答えではないのがいい。個性的なコメンテーターの発言を定番のボケやツッコミでない形で反応するということだ。これで気がついたが、最近TVがつまらないという話が多いが、視聴者は、まさにこの定番のやり取りの蔓延に飽きているのだろう。それを、この番組のように、定番でないMC、定番でないコメンテーター、放送規制ギリギリ、あるいはときにこえている?発言を揃えれば、視聴者がある程度の視聴率をかせぐのは当然だろう。これに気がついて制作側も、定番でないもっとチャレンジングな番組やドラマなどがふえることを期待するなあ。
「わからない」を楽しむ先に真実が見える、ふかわりょうの思考遊戯場『ROCKETMAN SHOW』 | ニコニコニュース
マツコ・デラックスや岡本夏生といった猛獣系コメンテーター陣に急所を噛まれつつもなお餌をやり続けるような、過去に類を見ぬ勇敢かつ斬新な司会者像を作り上げており、番組全体に異様な緊張感をもたらしている。
彼はいつだって、結論を急がない。答えを出すために問題を意図的に単純化したり、説明を楽にするために不純物を切り捨てて簡略化したりすることなく、むしろそこに多様性と新たな角度を見出し、より問題を複雑化させた状態で話を終えることが多い。その証拠に、彼の話のラストには、「難しいところだよね」「何が正しいかわからないよね」等の、不安定な言葉がフワッと置かれることが少なくない。

たぶんふかわりょうはもっと売れてくるのでは?
ふかわりょうが新境地 「5時に夢中!」で名司会 - 47NEWS(よんななニュース)
たしなめ、つっこみなど多彩な引き出しで番組に広がりをもたらす自らの司会ぶりを「長い(犬の散歩に使う)リードを握って、猛獣たちに自由に走り回ってもらうイメージ。そろそろ危ないなというところで軽く引っ張ります」と例える。
「司会者=主役」といったバラエティー番組の主流とは一線を画した丁寧な言葉遣いが印象的。「皆さん、人生の大先輩。個性や言葉の重みを引き出す司会者という役割に徹しています」と説明する。