温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

クローズアップ現代 アンドロイド“人間らしさ”の追求

2011-01-12 20:02:34 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
ロボット:実在の女性そっくり! Do Androids Dream of Electric Sheep?

上の動画は、今日のクローズアップ現代で紹介されていた動画だ。
私は驚いた。生々しい。
本当の人物そっくりの動きだとか表情!。
NHK クローズアップ現代 アンドロイド“人間らしさ”の追求
今、人間そっくりのロボット、アンドロイドの研究が日本で急速に進んでいる。自然な動き、喜怒哀楽などの感情表現。まるで“心”を持ったかのような存在感を持つロボットの開発をリードしてきたのは大阪大学の石黒浩教授、世界の「生きている天才100人」にも選ばれた研究者だ。


国谷さんがインタビューで色々聞いていたけど、その内容はいっこうに頭に入らなかった、そう、アンドロイドの表情にすっかりメモ心も奪われてしまった。
TVをみているのに、なんか、とても不思議な空間にいるような気がした。
この石黒先生は、人間の表情などの研究をされているようだ。
このようなにアンドロイドに人間そっくりな動きや表情をさせる研究によって、人間そのものの研究に役立つそうだ。
一見無駄な動きと思われる目を瞬かせたり、顔の一部の筋肉をちょっとだけ動かすという仕草が、いかに人間らしさを表現しているかがよくわかる。
他にも番組では、アンドロイドに人間らしい表情を与えると、対話している人間の視線の動きが、人間に接しているのとほとんどおなじになり、相手がいわゆるロボットロボットしたものだと、視線が動かず、ロボットの目を見つめるという不自然な動きになることを紹介していた。
面白い!
以下に詳しい動画があった。
人間の存在感とは何か? アンドロイドに宿った心 1/2

人間の存在感とは何か? アンドロイドに宿った心 2/2

石黒研究室の公式サイトもある。
アンドロイド研究 | 知能ロボット学研究室(石黒研究室)
アンドロイドサイエンス
新たな認知科学の方法論を目指して
我々がアンドロイドサイエンスと呼ぶ研究枠組みでは,見かけと動作において人間と表面的に酷似したロボット,すなわちアンドロイドの開発を通して,工学と科学が接点を持つ.すなわち,人間を模して形作られたヒューマノイドロボットの姿が,どこまで人間に近づくべきか,ロボットの見かけと動作がどのような関係を持つのかといった問題を,ロボットを実現する工学と,認知科学など人間そのものを研究する科学の接点において研究する.

もうひとつ、女性のアンドロイドの動画も。
遠隔操作型「ACTROID-F(アクロイドーエフ)」を開発