温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

NHK自動車革命第2回

2009-10-25 21:56:47 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今日は自動車革命第2回を見た。
冒頭に、一緒に仕事をしたことがある後藤さんが出てきて驚いた。
電気自動車は、私も10年以上注目してきたけど、どうも予想より早く大きな成長をしそうな気がしてきた。
2030年に10%シェアと言われているけど、もっと行きそうだな。
日産のアクションは誰に聞いてもバッドデシジョンだというけど、私はこのブログで何回も応援している。
日本の自動車企業のないスケールの戦略と日本の自動車業界でのタブーに挑戦する姿は私の好きなところだ。
今日紹介された中でアプテラとREVAが気になった。
アプテラは、そのなんといってもクルマという既成概念にとらわれないデザインが良い。
消費者の関心は? 低燃費3輪車「アプテラ」 - MSN産経ニュース
アプテラ社が三輪自動車2eに対する安全性への懸念に反論 - Autoblog Japan
アプテラ社は代替燃料の情報を発信するサイト"Green Fuels Forecast"で、「安全に対する部分はきちんと設計されている。2eは法的な強制が無くとも、衝突テストを行い、安全基準に従って作られている」と強調している。

未来の(?)自動車「アプテラ」がニューヨークを走った | デザインの扉 - シブヤの片隅でつづる、デザインメモ
もう一つはREVA。インド製。
中国だけでなく、インドでも、動きは始まっている。
もうすでに世界中で、21世紀のホンダやトヨタになろうとしている会社が生まれているようだ。
動きが速い。面白そう!。
先に書いた、モーターショーのステアリング回りのインターフェースを見てもガソリン自動車あるいは既存のクルマは、硬直している。ワクワクするクルマは出てきそうもない。
LFAといっても、フェラーリと何が違うのか?むしろ進化に逆行しているとも言えるのでは?と思ってしまった。
たけおか自動車・レーバーのページ
REVA Electric Car

テレ朝 人体再生 -iPS細胞山中博士の挑戦を見た

2009-10-25 19:24:44 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今日の昼、この番組を見た。
13時から戦う幌馬車を見ていたんだけど、14時過ぎにこの番組に変えた。
なかなか面白かった。
細胞で臓器を作るのは、想像よりだいぶ進んでいるので驚いた。マウスだけど神経損傷してびっこひいていたのが、なおってしまって、ちゃんと歩く姿を見るのは衝撃的だった。
いつか下半身麻痺の人が歩けるようになりそうだ。
人の細胞で実現するのが5年後、その後臨床実験と言うことなので、まだ少し時間がかかる。
私の仕事の部下が脊椎損傷になり、彼の前向きさに人生で一番感動したのだが、それが直るとなると凄いことだ。
この細胞再生あるいは臓器再生が可能になれば、はじめて西洋医療で根本的治療ができることになるような気がする。
だって、西洋医療は悪いところを取り除いたり、痛みを散らしたりするだけだもの。
テレビ朝日|大正製薬HumanScienceスペシャル 人体再生 -iPS細胞山中博士の挑戦-

モーターショーのステレオタイプ その1

2009-10-25 16:55:30 | 乗り物

モーターショーは、インターフェースに興味を持っていったのだが、そのステレオタイプぶりに驚いた。
撮ってきた写真を並べてみた。
クリックしていただければ、拡大できますが、左にマルチファンクションスイッチがステアリングコラムからつきだし、右にはターンシグナルスイッチがあるというのは、いわゆるステレオタイプ - Wikipedia、見事に類型的である。
確かに、操作性を追求すると、このような形になるのはロジカルには正しい。
でも、魅力的な商品とか、高級車などの所有する喜びを宣伝する商品においてさえ、この類型からはなれていないのは、どうなんだろう?。
せめて質感だけでも変えて欲しいものだ。
この画像ではお伝えできないが、私は、それぞれの触感やクリック感、手応え感なども試してみたけど、全く類型的であった。
どこにも個性は感じられなかった。
ロータスかなんかの高級車でさえ、2つの樹脂部品から構成され、一面が角張ったものが使われていたのは興ざめでさえあった。

これらのステアリングコラムから出たスイッチは、メーカーが作っており、部品の共通化を図ってあるコストに押さえているのだろうが、外観や類型的だが質感は微妙に違っているので、全部品各社オリジナルなのだろう。
中身の部品は、部品メーカーは完全に共通化しているのだろう。
微妙に異なっている外観は、これだけ類型的で良いのならば、たいした差はないのでいっそのこと国産自動車メーカーで全く同じもので統一しても良いくらいではないか?そうすればもっとコストが安くなる。笑
何が言いたいかというと、クルマ作りはこれでいい方向に向かっているのか?ということ。
あまりに、ロジックや効率を優先しすぎて、魅力ある商品作りから離れて、消費者に夢を与えないものにどんどんなっていってしまっているような気がする。
特に高級車(高価格車といったほうがいいかな?)は、所有する喜びという要素が必要だと思う。運転するたびに自分の肌に触れあう部分に、満足感を与えるような触感があってしかるべきだろう。
昔の職人の作った道具類は、そのような職人の心意気のようなものが感じられたのではないか?。
クルマのようなものにも、そういう一面があって欲しいと私は思う。
このような運転の基本的なインターフェースについても各メーカーの何らかの主張があっても良いと思う。
もちろん、安全を損なってはいけないけど。
今回は国産車ばかりを見てきたわけだが、輸入車はもう少し個性的だったような気がする。
後日また機会を見つけて調べてみたい。