温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

本当にオバマ氏の圧倒的な圧勝だろうか?

2008-11-06 20:13:35 | ニュース
昨日は大柴さんのブログの現地の開票速報を見ながら、大統領決定の瞬間を体験した。
当然日本のニュースより早かった。
ひさみをめぐる冒険: 開票結果のウィジェットを埋め込みました。
世間はオバマ氏の圧勝と言うことで、感動を呼んでいるようだ。
私も、ほんとうにアメリカは変わるのではないかという気がする。
でも、そのなかで昨日のマケイン氏の敗北スピーチを聴いていて、ふっと不安がよぎった。
それは、マケイン氏の立派な敗北宣言スピーチに対し、支持者達からのブーイングがでたところだ。
私の知るところでは、アメリカ国民は、勝利が決まったときには勝者を誰もがたたえるという態度に良く感動したことがあるので、今回もそのようなシーンを当然期待していた。
ところがこのブーイングである。
以下の日本度通訳版ではブーイングが良くわからにかもしれないので、下の方に英語そのままのものも載せた。
1/2マケイン敗北宣言 McCain's concession speech

2/2マケイン敗北宣言 McCain's concession speech

John McCain in tears by Concession Speech after losing to barack obama FULL HQ sarah palin in tears - barack obama is the president of the united states

いかがですか?、あれっと思いませんか?
また、大柴さんの速報ブログではページの地図の上にマウスを載せると、オバマとマケインの票数の具体的パーセンテージが現れる。
結構僅差である。アメリカの大統領選は、その週で勝利するとその代議員の数がカウントされ、勝ち負けが決まるのだが、獲得票数は結構僅差ではないか?
さらにフロリダなどを以下のサイトで見てみると、ここも地図の上に載せるとそれぞれの地域の票数のパーセンテージがわかるのだが、僅差であり、オバマ氏が勝っている地域は少ないように思われる。
このような見方と、先ほどのような、まだ、オバマ氏を勝者としては認めたくない意識が存在しているとすると、まだまだ真のアメリカの変化のためには困難なハードルをいくつも超える必要があるような気がする。
Florida - State results- msnbc.com
オバマ大統領となって、日本との関係は政治的には良くなると思うが、個々のコミュニケーションなどでは、白人対有色人種という対立構図が強まるのではという心配を感じてしまった。
この予測が外れるといいんだけど。
さて、大柴さんのブログにオバマからのメールが載っている。
このような、フォローが凄いと思う。
本当に凄いなぁ~。
ひさみをめぐる冒険: オバマからのThank you eメール:「Because of you」