温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

黒沢監督 赤ひげ

2008-11-02 16:24:12 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日の夜は、BS2で赤ひげを見た。
NHK 番組表
黒澤明入門「美術~赤ひげ」(昭和40年)

この映画は、どこかで見ているだろうと思ったけど、見ていなかった。
初めてだった。
感動した!。
3時間という長さを感じさせなかった。
役者もうまい。
赤ひげ - Wikipedia
新出去定(赤ひげ):三船敏郎
三船って、そんなにうまいと思わなかったけど、これを見て考え直した。
やはりうまいな。
保本登:加山雄三
加山も若大将シリーズとか、当時の歌であまり達者なイメージはなかったけど、これはうまかった。
若くて言い役者だった?。
佐八:山崎努
これはいわずものがなだけど、わかいころから、あのミエを切るような感じだったんですね。
お杉:団令子
おなか:桑野みゆき
誰だかわからなかった、いい感じ。
おくに:根岸明美
狂女:香川京子
はじめの頃出てくるが、狂女ぶりは凄い。これだけでも見る価値があるくらい。
そして、なんといっても凄いのが以下の2人。
おとよ:二木てるみ
長次:頭師佳孝
二木てるみの、最初の頃の動物的な目、スポットライトの当て方など、すごいとしかいいようがない。
韓流ドラマが、シンプルでいいとかいうけど、この頃の日本の映画シンプルだ。
それでいて、凄く心に響く。
昨日は本当にいい気分で寝ることができた。

WRCラリー 札幌

2008-11-02 11:19:55 | 乗り物
今、WRCラリーを札幌でやっている。
行きたかった。
実は、来週土曜から重慶、上海へ行く予定だったのが、先週くらいに突然中止になった。
これがあるので、11月はじめはいろいろあっても予定を入れないようにしていた。
WRCは実際はやることは知らなかったのだけど。
最近はスペシャルステージをスタジアムでやるようになって一度みたいと思っていた。
今回は、動画で我慢するしかない。
2008 WRC Rally Japan Shakedown

インプレッサPWRC仕様新井敏弘選手デモ走行-MOTORSPORT JAPAN2008


世界ラリー選手権 - Wikipedia
Rally JAPAN : Japanese
69~70年頃はラリーにはまっていた。
2~3回実際に出場したし、クルマは中古のff-1スバル・ff-1 - Wikipediaでマーシャルやルーカスのフォグをつけて、シビエのヘッドランプに付け替えたりしていた。
最後は、神宮の絵画館前をスタートするナイトラリーだった。
最初のオドメータチェックポイントで道を間違えて、地図に糸を当てて距離を補正したりして必死だった。
友達の中にはライト類にお金をかけていて、「まぶしいかもしれないけどごめん」なんてイヤミを言われて、負けたくないと必死だった。
当時はコンピュータなどは大衆化していなかったのでタイガー計算機手回し計算機、手動式計算機、機械式計算機と呼ばれた、タイガー計算器です
初心者のためのラリー講座
ラリー用語集
その日は、順調で中盤くらいまで減点0でこれは優勝と頑張っていたのだが、結局千葉の山奥で側溝に脱輪してしまってリタイアだった。
そのポイントは急カーブではなかったけどダートの下りだった。結構スピードを出すポイントだったらしく、我々は測道によけて皆の通過を待っていたのだけど、その後数台コースを外れていた。一台はひっくり返っていた。
そんな思い出が思い出された。
ff-1を買ったのも岩下良雄というドライバーにあこがれて、彼と同じクルマを!という気持ちだった。
NRS // ニッサンラリーサービス
チューナーとして「壊れないクルマ作り」のノウハウの習得に役立ったのは、やはりなんといっても岩下良雄/中原祥雅のサファリラリー仕様車を製作したことである。

その後、就職した会社のある静岡県はラリー禁止だとか、いろいろ理由があって、ラリーには結局でなかったけど、セリカのGTVと言う車を買って、芝浦でフロントバンパーを切ってもらってシビエのフォグを2つつけてもらったり、ダンロップのラリータイヤをつけたり、ラリームードに浸っていた。
余談だけど、ラリータイヤはゴロゴロ言う音がうるさくて!。
その後シトロエンに出会うまでは、ダートやドリフト、FF車大好き人間だった。
今でも、オートマチックでもシフトダウンやドリフトはまれに無理矢理やって楽しんでいる。
そんな私が当時愛読していたのはプレイドライブという雑誌。
ラリーの駒図などが載っていた。誌上ラリーなんていうのがあった。
やってみたことは結局なかった。
その本でドライバーの名前やクルマ、フォグランプは何が良い、タイヤは何がよいなんで情報を必死に集めていた。
そんな、経験がその後の就職につながっている。
いろいろ、なつかしいことを思い出した。
プレイドライブは、一度休刊になり、再刊したようだ。
プレイドライブ WEB
おまけの動画、実際のクルマの中はこんな感じの会話。
2008 全日本ラリー北海道 ☆野 林道SS10ヌプリパンケ