12月14日(月)。今日は月稜会の会山行でした。総勢19名で南八ヶ岳へ。本体は裏同心他のアイスクライミングの予定でしたが、先週の大雨の後、気温も下がらず、アイスのコンディションが良くないため、大同心稜から稜線に抜け、硫黄岳を回って帰ってきたようです。他には硫黄岳の往復組がありました。私は会員2名を連れて裏同心ルンゼから小同心クラックの予定でしたが、氷は割愛して小同心クラックから硫黄岳を回り戻ってきました。
朝7時前に美濃戸を出発。北沢のアプローチでメンバー1名が腰痛によりリタイア。急きょ本体から希望者がありメンバー交代。
大同心稜をアプローチ中。
今日の天気予報は晴れで暖かいはずだったのですが、山は曇りで風が強かったです。それなりに冬山らしくなって、かえって良かった。
小同心クラック1ピッチ目は、本人の強い希望でリードをさせました。
2ピッチ目からは私がリード。画像は1ピッチ目をリードしたメンバー。
私はあまり会員にリードをさせることはありません。みんなリードしたいのだとは思いますが、沢山練習して、いつか自分のパートナーとツルベで登ってください。
12時に小同心の頭に到着。
横岳山頂に到着するところです。1時でした。
横岳山頂。
風の強い大弛を越えて硫黄岳経由で、赤岳鉱泉に3時半に下山。美濃戸にも4時半ころに着きました。
小同心クラックは、会のアルパイン入門の定番なので、会員を連れて何度も登っていますが、硫黄岳経由での下山は初めてかな。けっこう長く感じました。風が強いので避けてきたのです。