Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

登らない甲府幕岩の1日

2015-09-28 22:38:31 | フリークライミング

9月28日。秋晴れのクライミング日和でした。私は月稜会の仲間6名プラス1名で甲府幕岩に行ってきました。

計画では瑞牆の予定だったのですが、同行者が増えてしまったため甲府幕岩に変更。私も「甲府の軟派師」とか「幻の右」とか、やりたいルートがあったので決定しました。

ところが、先週の金曜日から坐骨神経痛を発症。とても登れる状態ではなくなってしまったのです。しかし私が行かなければ車が足りなくなる。幸い座っている分にはいたくないので、運転手兼監督で行くことにしました。

今日の私はこんな感じ。

監督としてベンチからサインを送り続けていました。

 

やまげ選手

 

OEA選手

 

ゆーた選手

 

みじかい選手

 

あんじぇら選手

 

やまげ選手

 

OEA選手

 

みな、私のサインを無視してがんばって登っていました。

私は1日自然の中でのんびりして、ちょっと坐骨神経痛の痛みも和らいだような気がします。


友達のスバルアウトバックで山へ

2015-09-23 01:04:39 | SUBARU XV

シルバーウィーク真っただ中の深夜。アウトバックを購入したばかりの友人と山(ロッククライミング)に出かけた。

今までは彼と一緒に山に行くと時は、私のXVで出かけていたのですが、今回は彼が新車を購入したので、そのアウトバックで出かけることにしたのです。行きは私が運転。深夜10時に品川の我が家を出発。首都高の入り口は我が家の近くで、中央道の「須玉」を目指す。

「でかすぎる」というスバルファンの声が多いけど、運転してみると、私のXVと比べても違和感は全くない。

でも質感ははっきりいってアウトバックの方が上質なのは当然。それだけでもこの車を選ぶ価値がある。

私はスバルの車は「レオーネ」「アルシオーネ」「フォレスター1」「フォレスター2」と乗り継いできたので、分かることなのだが、進化していることはもちろん、どの車種に乗り継いでも、スバルの車は違和感がない。他にも父親のレガシーも運転したし、友達の最新フォレスターも運転した。

私はレンタカーで他のメーカーの車を運転することも多いが、やっぱりスバルの車は安心感がある。慣れていると言うだけのことではなく、ハンドリングや車の挙動に安定感があるし、4輪の制御がきわめて緻密な感覚だ。そこに来て、最近はアイサイト搭載車の安心感もある。

「挙動」に関してだが、まずコーナリングの安定感。ただサスが固いだけではなく、粘り強く抑え込むようなロールはフォレスター以降、共通した感覚だし、ブレーキのフィールも今まで乗った車に共通している。それがSUVで実現されていることが素晴らしい。他社の車(国産車)は車種ごとに運転感覚が全然違う。でもスバルの車はどの車に乗っても、良い意味でドライビングフィールが共通している。もちろんその車が得意とするフィールドが違うので、それなりの味付けは違うのだろうが、一般的なドライバーにはありがたいことだし、「次もスバルにしよう」と思わせるファクターだと思う。現在私はスバルXVと日産セレナの2台を運転しているが、2台持ちならばアウトバックとインプレッサ、またはフォレスターとBRZというのは楽しそうだ。


シルバーウィーク小川山 「とろろ」

2015-09-23 00:24:29 | フリークライミング

シルバーウィークも真っただ中、9月21日(月)。小川山に行ってきました。この日はビッグロック仲間で「たぬき岩」へ。

私はいつものゆーた君の新車アウトバックで前夜発。やっぱりスバルのフラッグシップ。快適なドライブで深夜の廻り目平に到着。車を停めるスペースを探すのにも手間取るほどの込み具合。深夜にテントを張るスペースを見つけるのはもっと大変だった。

朝、すでに現地入りしているたくろーくん、Nもとさん、きのP、ゆいちゃんと合流。6人で「たぬき岩」に行ったのです。「とろろ」は人気ルートなので、順番待ちになるかも・・・と心配していたのですが、幸運なことに貸し切り。

この日ゆーた君の「Long long 小川山」のマスターオンサイトを皮切りに、他のメンバーも同ルートのオンサイト。去年わたしが開拓した「ちぇいんじんぐこおなあ」をたくろーくんがオンサイト。みんなはこの二つのルートを登るとともに、私がトライしている「とろろ」にも参戦して成果を上げていました。

私は・・・といえば「とろろ」に3便出したのみ。

今回6便目から9便目ですが、結局はRP出来ず、1テン。

トライの間隔が空いちゃうので、いつもゼロからのスタート。

 

出来ないところはないんだけど、やっぱり無駄が多いのか、上部の核心で力が残っていない。

核心部分はどうしても力が必要なので、そこまで力を残しておかなければRP出来なさそうだ。

でも、他のみんながトライしてくれたおかげで、新しい発見もあった。

RPの為には、同じルートをトライしてくれる仲間と行くのもいいな。


谷川一の倉南稜

2015-09-14 23:41:28 | 無雪期山岳クライミング」

9月14日(月)。月稜会の会山行で一の倉南稜に行ってきました。会の新人2名の一の倉デヴューです。他に中央カンテ組と凹状組が一緒に入りました。

私は7年ぶりの南稜。南稜といえば、大体雨で他のルートが登れないときに行くルートでしたが、今回も昨晩に雨が降ったらしく、岩が濡れていました。

朝6時くらいに駐車場を出発。(こんなに早く出たのは初めて)

濡れていていやらしいアプローチをこなして南稜テラスに到着。天気予報では「秋晴れ」を告げていたが、山はガスに包まれている。そのうち晴れるだろうと思っていたが、結局晴れることはなかった。今日は新人にはリードさせないと宣言していたし、このようなコンディションではどちらにしてもリードはさせられなかった。

馬の背をフォローする新人。

フリークライミングはそこそこやるのだが、今日はいろいろとシステムなどを見て、体験して覚えてもらうのが目的なので、オールフォローでしたが、次は自分たちで登ってもらいたい。

 

時折空は明るくなるのだが、一向に晴れる気配はない。

 

凹状岩壁に張り付いている、わが会の別パーティー。

 

われわれ南稜パーティーは11時過ぎに登攀を終了し、下降した。

我が会は、いつもは上に抜けて歩いて降りるのがスタンダードなのだが、今回は別パーティーの取りつきが遅くなってしまったので、彼らの下山を見守るために、同ルート下降に変更した。

案の定、中央カンテと凹状組は遅くなり、待たされ、出合いに降りたのは6時30分くらいだった。

7人中3人が新人だったので、テールリッジなどでもロープを使ったが、7人全員のチームワークでスムーズに下山することが出来ました。

「スムーズ」というには、ちょっと時間が遅いけど。