Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

河又フリークライミング

2010-12-28 22:02:30 | フリークライミング

12月27日、河又に行ってきました。わしにとってはほぼ初石灰岩。今まで石灰岩のクライミングといえば、二子の中央稜やその周辺の簡単なルート、そして明星くらい。登ってみた感想は「やっぱり勝手が違う」。

この日はクライミングを始めて数回目の初心者などが一緒でしたので、雷岩に行きました。まず「クラック」(5.6)をアップを兼ねてトップロープを張りに行く。同じく「レンコン畑」(5.10a)。しかしこれがすごくムズい。落ちるかと思った。しかし何とか持ちこたえてトップロープを張り、下りながら観察すると、気がつかなかったガバが3つも見つかった。ムズいわけだ。もう一度登ってみると、確かに5.10aでした。そのあと「カミナリ族」(5.11b)にトライ。オンサイトトライは3~5手目の悪いホールドに耐えられずテンション。上まで抜けてそのままトップロープでリハーサルはノーテン。3便目にRPしました。なのに隣の5.11aはどうしても登れませんでした。なんで?

写真はトップロープで「カミナリ族」にチャレンジするみじかいさん。


Gets! (BIG ROCK)

2010-12-26 01:45:25 | フリークライミング

BIG ROCKに行ってきました。

忘れてた!今日はBIG ROCKでガレージセールだった。何にも持ってこなかったぞ。

でもパタゴニアのザック(ほしかったんだけど買わないまま製造中止になってしまった)を3000円で、Pranaのシャツも「似合う」とおだてられて500円で購入。

 


メリークリスマス!

2010-12-25 02:15:08 | 礼拝と祈り

日付も変わり、今日はクリスマスですね。

「クリスマスおめでとう!」

我が家の二人の息子は、それぞれ彼女と一緒にクリスマスを祝うようです。でもクリスマスの主役、イエス様をきちんと真ん中にして祝ってほしいものです。

日本では皆がクリスマスのお祝いをします。クリスマスの意味を知らないで祝っている人は少ないと思いますが、いざ御祝いとなると、主役をそっちのけにしてしまっていることは多いのではないでしょうか。「クリスマスってなに?」と聞けば、たいていの人は「イエス様の誕生日」と答えるでしょう。その通りです。ですから誕生日のお祝いには、やっぱり主役が真ん中にいてもらわなければならないのです。誕生日というのは、誕生日を迎える本人がお祝いするものではなくて、皆が誕生日を迎える方を真ん中に招いてお祝いするものです。

私たちの教会では、19日の日曜日がクリスマス礼拝でした。皆で「イエス様、来てくださってありがとう」と声をそろえて言いました。そうです。誕生日というのは、周りのみんなが、誕生日を迎える人に「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちで祝うものなのだと、あらためて感じたのです。妻の誕生日には「生まれてきてくれてありがとう」。息子たちにも「生まれてきてくれてありがとう」。友達にも「生まれてきてくれてありがとう」と。

イエス様は、私たちを罪から救うために十字架にかかって死ぬことを覚悟で来てくださった。私たちを許すために。特に自分なんか、人に許してもらっていなかったら、神様に許してもらっていなかったら生きてなんかいられないもの。ずいぶん人を傷つけたり、がっかりさせながら生きている。そういうことが罪なのだ。自分にそういう目に遭わされた人が「あいつは許さない」なんて言ったら、自分なんか生きてられない。許されて生きてるんだなあ。


八ヶ岳広河原沢2ルンゼ~奥壁~阿弥陀岳

2010-12-22 02:13:39 | アルパインクライミング

12月20日(月)。広河原沢2ルンゼから奥壁に行ってきました。沢を詰め氷を登り、頂上直下の奥壁からダイレクトに阿弥陀岳の山頂に突き上げる美しいルートです。わしの選ぶベストルートです。過去に3回チャレンジしましたが、1回目は1ルンゼの氷瀑に誘い込まれ中央稜に出てしまい、2回目は詰めを少し右に寄りすぎ南稜P4に出てしまい、3回目は1・2ルンゼ出会いの滝がつながっておらず3ルンゼに転進してしまったのです。

今回のメンバーは強力な二人。月稜会のひろさんとかとちゃん。何にも心配はありません。攻めるのみ!

船山十字路を6時45分に出発。登りではほとんど休みなく登り、とうとう13時55分、山頂に着きました。下山は御小屋尾根を使い16時10分に船山十字路に戻ることができました。本当に充実したクライミングができました。パートナーに感謝!

1・2ルンゼ出合いの滝。この日は難しい状態でした。

 

Ⅳ級の岩場

 

このルートの核心。奥壁最後の岩場。Ⅴ級25m。

 

詳しくは「月稜会」HPの画像掲示板を見てね。

http://geturyou.progoo.com/bbs/geturyou_topic_pr_5019.html


BIG ROCK

2010-12-19 01:49:45 | フリークライミング

今週の初め、ルート変更作業の後から風邪をひいてしまって、ずーとおとなしくしていました。何とか・・・というより無理やり治しましたので、今日はBIG ROCKに行ってきました。

垂壁に新しく青Tのルートを設定しました。5.11aです。コーナーを終了点までつないでいます。下のコーナーはステミングで、上のコーナーはレイバックで登るルートです。


澤田実デヴューアルバムゲット

2010-12-16 02:19:51 | クライミング&山

今日はチーム84の忘年会でした。その席でレアな(?)物をゲットしてきました。澤田実デヴューアルバム。まだ聴いてません。これから聴くところです。「ヨセミテ」なんてタイトルの曲が入ってます。澤田実に会いたい人、サインがほしい人は高田馬場のカモシカへ。

 

 

え~、今聴き終わりました!

オー!懐かしいぞ!フォーククルセダース?なんかちょっと複雑なメロディーに、青春時代を思い起こさせる詩。「自分で作った!」て言う感じがとっても新鮮です。

「落書き帳」ってアルバムタイトル。まさに授業中にノートの片隅に思い浮かぶまま書き留めた「落書き」みたいだ。

 

「世界中どこへ行っても オレのこと自分だなんて呼ぶ奴はおれだけだもの」

「いつか自分を見失って 流されそうになったら こんなに広い空の下 このでかい台地に 足をついて生きている そこへ帰ろう」か。なるほど・・・。

 


流れ星

2010-12-15 02:12:15 | 日常

ただ今風呂屋の営業が終了しまして、夜中の2時過ぎです。

今日は「何とか?流星群」が見られるというので、2~3分でしたが、夜空を見上げてみました。空は晴天。周りは結構街明かりのために明るいのですが、流れ星が二つ見えました。東よりの空に、横に走る流れ星が一つ、やはり東よりの空に縦に走る流れ星が一つ見ることができました。あまり長い時間空を見上げていると首が痛くなるので、すぐにやめましたが、「あれはいったい、大気圏に突入した時はどれくらいの大きさなんだろう?」とか、「地球外の物質がこんなに降り注いで、地球に変化は起きないのだろうか?」などと考えてしまいました。全然ロマンチックではないじぶんが、なんとなく情けない。


BIG ROCKルート変更作業

2010-12-14 00:05:52 | フリークライミング

12月13日、BIG ROCKのルート変更作業をしてきました。

今日は月稜会の会山行の日でしたが、夜に講習会があり、参加できませんでした。その代わりBIG ROCKのルート変更作業を夕方5時までやってきました。今回変更したのは垂壁です。わしは5.10d(オレンジ□)。5.11a/b(黒白□)。5.11c(ピンク□)の3本を設定してきました。

是非登ってください!


さらば!死に絶えた岩場・湯河原幕岩

2010-12-07 13:04:46 | フリークライミング

 

12月6日。今日は月稜会の集会日。集会日には、毎回近場の岩場でフリークライミングをしている。
今回は湯河原幕岩。湯河原幕岩に行くときはいつも気分が良くない。それは2~3年前からだ。なぜならばいつ行っても「幕岩マスター軍団」に集中力をそがれてしまうから。今日もきました「幕岩マスター軍団」。われわれがトイレなどを済ませて出発準備を整えていると、来ましたきました。バスで乗り付けて続々降りてくるわ。ハイカーの集団かと思いきや、ザックにメットがぶら下がっている。今日はいつもより早いお出まし。岩場に着くと、後から後から仲間が集まってくる。桃源郷周辺は飴玉に群がるありんこ状態。数十名の軍団(聞いた話によると、◎いら×山岳会というところの集まりらしい。違っていたら申し訳ない)にたかられて悲惨。「昨日はこうだった」って、「何?昨日も来てたのかよ!」。他に行くところはないのかい!? ・・・とはいえ、ほかの岩場に現れられても困るんだけど。登っている様子はクライミングというより荷揚げ。着くなり回り込んでトップロープを張り、びんびんにロープで引っ張り上げて、登っているというよりまさしく荷揚げ。まあ、それでたのしいんだったら「お好きにどうぞ」なんだけれど、どうにもならないのは騒々しさ。まともに本気で登れる状況じゃない。ひとりひとりのマナーが悪いわけではないのだが、何せあの人数で押し掛けてくるのだから声もでかくなるのは仕方ない。そんな中で集中できれば、かなりの集中力がつくんだろうけど。

 

もう行きたくない。決してルートのせいではない。もはやフリークライミングをするような雰囲気ではない。「老人の社交場」、「フィールドアスレチック」、「死に絶えた岩場」。多分「日本100岩場」が改定されたら削除されるだろう。


写真は「シャックシャイン」をトライ中のみじかいさん。トップロープなのが残念。わしは「もうじきバカンス」をRP。

 


わしは風呂屋のオヤジなんです

2010-12-05 01:45:11 | 銭湯の番台日記

実はわしは銭湯のオヤジなんです。知っている人は知っている。(当り前か?)

先日、同業者のある方に、「お前は山にばっかりいているけど、山が仕事なのか?風呂屋が仕事なのか?」と聞かれた。もちろん「山が仕事だ」と答えたが、「そんなだから風呂屋がすたれちゃうんだよ」と意見された。まあ普通そう思うよな。自分でも理解できるくらいだから、皆そう思うのは当たり前か。

実はこの仕事、好きで始めたのではないのです。もともとは大学を卒業してYMCAというところに就職し、好きな仕事で頑張っていた。でも妻と結婚し、10年足らずで妻の父親が他界。それで妻の実家の銭湯(大崎 金春湯)を継いだというわけなのです。

自分は銭湯が好きだし、仕事なら何だってやるのですが、一つだけ好きになれないのは、銭湯の仕事っていつもひとりなんです。わしはチームでやる仕事が好き。そこのところだけが今一つ好きになれないところなんです。ひとりでやる仕事はさびしい。わしはお湯の仕込みと流し場の掃除。妻は脱衣場やフロントの掃除。別々です。しかも自分の都合のよい時間にやるので、妻と一緒に仕事をしているという実感はありません。

でも、面白いこともあります。銭湯というところはいろいろな人がやってきます。もちろん常連さんが主なお客さんですが一見さんもいますし、モンモンを背負った人、有名人、かわいい子供も憎たらしいガキンチョも。生活に困っている人、お金持ち。いろんな人が来ます。だから結構平均的な人には想像もつかない、面白いことも起こるのが銭湯なんです。

これから時々ですが、そんな銭湯で起こった笑える話、笑えない話。はらわたが煮えくり返る話。ほのぼのとした話も、少しづつ書いていこうかな。