3月27日、北海道のチトカニウシ山に行ってきました。
26日に飛行機で旭川に入り、ホテルにチェックイン。レンタカーを借りるのだが、この時期空きが少なくなかなか見つからず、4件目で確保できた。予約してきたほうがよかったなあ。ほっとしたところでひとり焼肉(ジンギスカン)で景気づけ。
27日、早朝にホテルを出てチトカニウシ山に向かう。登り口は北見峠。ちょっと道を間違えて時間をロスしたが、8時くらいには登山を開始できた。
北見峠から見たチトカニウシ山です。
沢沿いが魅力的ですが、時間的なリスクを避けるため、左の尾根の往復です。
登り始めは電柱沿いの林道を登ります。
まさにアプローチといった感じで、面白くない部分です。
振り返ると大雪の山々。
林道が終わり、いよいよ山に入ると、それなりにいい雰囲気。
今日は良い天気に恵まれたけれど、雪質は滑るのには向いていない。
古い雪がクラストしていて、スキーでは潜らないがアイスバーン。
新雪には遅く、しまったザラメには早すぎる。
高度を上げると眺めは抜群。
ニセイカウシュペ山。
数年前に登った大雪の山々。
山頂が近くなるとスキーには快適そうな斜面。
樹氷も。
山頂直下はがりがりかと思っていたが、シールのまま登れる状態だった。
滑りも山頂直下が一番快適だったが、時期によって違うかもしれない。
中間部はこの時期クラストしたアイスバーンで快適ではなかったが、雪の質によっては非常に楽しそう。
下りでは多少の登り返しがあって面倒だが、難儀をするほどではなく、一日楽しめました。
この山は山頂から沢筋を滑って、思い切り登りかえして帰ってくるコースが楽しいんじゃないかとも思いました。
その日は旭川からサッポロに移動し、翌朝の飛行機で帰京しました。