Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

小川山 水晶スラブ

2012-09-24 22:40:01 | フリークライミング

小川山に行ってきました。今日はダメダメな一日でした。

わしとひろさんは前夜着。テントで寝ていたら、朝7時に、ゆうわ師匠にたたき起こされる。まだ眠いのに、師匠がやってきては仕方ない。仕方なく起床。8時にもりたくん到着。4人で水晶スラブに出かける。屋根岩1峰に行きたかったので、そのアップのつもりだったのですが、ここではまってしまって、今日一日、ここで終了となってしまったのです。

 

はまってしまったのはこれ。「ノイズ」5.11a。

「ツイスト」5.10a 「あばたもえくぼ」5.10cと登り、「ノイズ」を登ったら屋根岩1峰に行こうと思ってたのですが、

「ノイズ」のオンサイトトライで1てん。「次はサクサク登ってやろう」と思ったのですが、オンサイトトライの時より下でフォール。

3便目は登りがもっと雑になりダメ。やっと4便目でRP。

5.11aに4便というのは、最近の自分としてはあまりにもしどい!

 

「ノイズ」出だしのわし。

 

もう夕方になり、屋根岩1峰まで行けないので、ひょっとこ岩の「オンザロード」5.10cで締めくくってもらう。

クライマーはひろさん。


久しぶりにMTB

2012-09-18 21:06:04 | MTB

今日は久しぶりにマウンテンバイクです。

行きつけのバイクショップ「KOOWHO」の企画で、長野県でのガイドツアーです。ガイド一人に参加者6名。

今年は雪がなくなってからフリークライミングばかりで、MTBで山に出かけていませんでした。わしは2台のチャリを持ち込み、1本目のロングコースをハードテールの「Inzist True」。2本目と、午後の3本目はフルサス「GT Sanction」。

 

バスに皆のチャリを積んで出発。高級チャリばかり7代だ!総額3~400万円。

 

スタート地点の山頂に揃って記念撮影。

右端の一番気合いの入っていないカッコをしているのがわしじゃ。

 

トレールが楽しすぎて、走っている写真がこれしかない。パノラマの数倍楽しいぜ!

 

麓に降りてくるとのどかな田園風景。ちょっぴり秋の風。

本当に楽しかった。笑いの止まらない1日でした。

コーフーの永井さん。ガイドさん。ありがとう。


甲府幕岩

2012-09-10 22:28:05 | フリークライミング

9月10日、甲府幕岩に行ってきました。

月稜会の3人娘(うめちゃん ボクリン こじちゃん)がフェースを登りたいということで、甲府幕岩にしました。突然わしの師匠(Y・Y氏)も合流することになり、5人で行きました。

3人娘は「なべちゃん」5.8 「イエローマウンテン」5.9 「ピリカ」5.10b/c 「ワイルドトットちゃん」5.10b/c 「アイソメトリックス」5.10cなどを登っていました。初心者のこじちゃんには、師匠が丁寧に教えてくださってありがたかったです。

わしは「わささび」5.10b 「アイソメトリックス」でアップした後、「WORK ON」5.11aをオンサイト。「ダーティークライマーズ」5.11bはおしくも2便でレッドポイント。「岳でキョン」5.11cはオンサイトでした。

わしと師匠は未登のクラックを2本登ってきました。1本は「なべちゃん」の右のクラックからハング下をトラバースして「ピリカ」の終了点まで。Ⅳ級くらい。もう1本は「アイソメトリックス」の左の凹角から左のハング下まで登り、「ピリカ」の終了点まで。5.9くらいです。今度行ったら2ピッチ目を登りたいと思います。

未登のクラックその1(4級)を登るわし。上のハング下を右にトラバースする。

アルパインチックで面白いし、ラインとして非常に美しい。

 

未登のクラックその2(5.9)を登る師匠。掃除もせずにいきなり登りました。

 


岩がぬれていても天王岩

2012-09-05 00:45:25 | フリークライミング

9月3日、月稜会の6名で天王岩に行ってきました。

わしは早起きが出来ないので、前夜に現地に入り車中泊。夜までの雷雨で路面はぬれている。このところ猛暑が続いているが、毎日変わりやすい天気で雷雨が多い。今日もそんな一日だった。

こんな日にはほとんどのクライマーは岩場は諦めてしまうのだろうが、我が月稜会のクライマーからは、「中止ですか?」なんて言うメールは入らない。予定通り朝8時過ぎに皆が武蔵五日市に集合した。

そう!我々は記録やコレクションを更新するためにクライミングをしてるんじゃない。強いクライマーになるために、そして何より登るのが好きだから岩を登るのだから。

岩場はぬれている。気温が高く日が差してきたので、岩はどんどん乾いていくが、そうかと思うと雲がかかり小雨がぱらつく天気。

「岩がぬれていて登れなかった」などという言い訳は、我々には必要ないのだ。

体がびしょぬれになって低体温症、なんて言う条件でない限りチャレンジする。

われわれが登ろうとしている岩は、いつだってぬれていたり凍っていたりするのだから。

もちろんぬれていたら、登れるグレードは下がるかもしれない。

でもそれを登ることは、きっと自分を強いクライマーにしてくれるのだ。

 

かじちゃんとこじちゃんは「クラックジョイ」5.9のRPを目標に登る。

ひろさんとうめちゃんは「ドロボーカササギ」5.11aのRPを目標に登る。

szkは「鬼太郎音頭」5.10b/cのRPを目標に登る。

わしは「ハット」5.11b/cにosトライ。結果は4便でRP。濡れていなかったら、ということも考えるが、この結果は注釈なしで受け入れるのだ。

これがわれわれのクライミングだ。