Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

奥武蔵 伊豆が岳、子の権現

2021-03-23 21:59:01 | ハイキング

 

4月23日、奥武蔵の伊豆が岳、子の権現に行ってきました。

今日は何のひねりもないただのハイキング。苦手な早起きをして、電車で正丸駅に着いたのは朝8時40分頃。コロナ渦の平日にもかかわらず、降り立つハイカーが多い。自分もその中の一人なので非難する立場ではないのだが、ここで反省して帰宅しようかと思ったほど。改札を出ると、幼児50名ほどとその保護者や引率者計100名ほどが、駅前で準備体操をしている。私がトイレで用を済ませて出てくると、それらの大群は正丸峠の登山口に吸い込まれて行った。そのあとに続くのはかなりストレスになる。駅のトイレ前に座り込み、一時間ほど時間を潰そうかとも考えたが、ここでじっくり地図を確認すると、正丸峠の北に旧正丸峠というのがある。旧正丸峠というからには、そこにつながる道があるはず。遠回りになるが、ここで時間を潰すより旧正丸峠経由で歩こうと決めた。

正丸峠の登山口とは逆方向に車道を進むと、旧正丸峠への道標があった。誰もついてこない。先行者もいないだろう。民家の間を抜け、沢筋の山道を登る。荒れて道ではなく、心地よい山道だ。所々で寸断されているところもあるが、全体としては歩きやすく気持ちの良い道だ。

一旦車道を横切り再び山道に入ると、そこから旧正丸峠までは大した距離ではなかった。正丸駅を出て45分ほどで旧正丸峠に到着。

ここから尾根道を正丸峠に向かう。途中正丸山を通過して正丸峠に下るが、峠の直前に休憩所があり、その先に向かう伊豆が岳も望めるのだが、伊豆が岳からのハイカーの大騒ぎがまる聞こえなのである。憂鬱になる。

正丸山

 

正丸峠直前の休憩舎

 

ここまでであったハイカーは、正丸山ですれ違った一人のみだった。しかしこの先の人の多さを思うと憂鬱になるのだった。正丸駅から登山道に吸い込まれていった一団がいると思うと憂鬱になってしまうのだ。しかし正丸峠を跨いで伊豆が岳に向かう。以外にも伊豆が岳山頂まで、一人とすれ違い2パーティーを追い抜いただけだった。

伊豆が岳の山頂には、やはり大勢のハイカーがいた。元気な幼稚園軍団も。幼稚園軍団はここから正丸峠に戻るのかと思いきや、さらに縦走を始めた。私は腰を下ろそうと思ったが、幼稚園軍団が先に歩き始めたとなると、ようっくり休んでいたらこの先追い抜くのが面倒になる。まだ半数が山頂に残っている時点で先発しないと面倒なことになると思い、休まず出発した。伊豆が岳から天目指峠に下る道は幼稚園児で埋め尽くされている。子供たちに威圧感を与えないように、少しづつ追い抜く。追い抜きざまに見る子供たちはかわいい。うちの孫と同い年なのだ。思わず抱っこしてしまいたいほどかわいい。引率する保護者達も山には慣れているらしく、やたらと手を出さず子供たちを見守っている姿に共感した。その先の古御岳というピークでハイカー全員を追い越した。

ここからは一人旅。高畑山というピークで休憩中に一人のハイカーが続いてきたほか、二人の単独者とすれ違ったのみだ。

 

 

ここから子の権現に下る。子の権現は足腰の神様と言われているらしく、金のわらじが奉納されている。

子の権現というのだから、ネズミの神様かと思ったら、ヤマトタケルの神の遣いが鼠だからだそうだ。根の権現の駐車場からはふもとの集落や奥武蔵の山が見渡せる。

ここから山道を下り集落を経て吾野駅まで4・5km。午後2時に吾野駅に到着した。

 

行程:正丸駅8:40~旧正丸峠9:20~正丸峠10:00~伊豆が岳10:45~天目指峠12:00~子の権現12:50~吾野駅14:00

 

 

 


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赤城山スノーハイキング

2021-02-16 19:10:46 | ハイキング

2月16日、赤城山に行ってきました。

大洞駐車場(7:50)=地蔵岳(8:35~8:40)=覚満淵(10:00)=駒ヶ岳(10:50~11:00)=黒檜山(11:45~12:00)=黒檜山登山口(12:30)=大洞駐車場(13:00)

爆弾低気圧のせいで強風ですが、空は晴天。軽い雪山ハイキングに行きたくなって赤城山に行くことにしました。赤城山はいくつもの山頂が連なる山体。山全体は大きいのですが、例えて言えば富士山の8合目か9合目からスタートしてお鉢巡りをする感じ。

前夜、余裕をもって家を出たのですが、なんと途中でミドルレイヤーのフリースを忘れてきたことに気が付く。インナーの上に何を着たらよいのか。家を出るときに着てきた綿のパーカーか、なぜか2枚あるビレーパーカーの1枚をインナーの上に着ていくか考えながら大洞の駐車場についた。朝になったら決めよう。

朝7時に車の中で目が覚める。車の外に出てみたらそれほど寒くない。パーカーの上にベストを重ねて登ることにする。綿のパーカーなのでなるべく汗をかかないようにゆっくり行こう。駐車場から道路を渡り、右端のあたりの登山道から登り始める。踏み跡は薄く前日は雨だったようで、雪が凍っている。すぐにアイゼンを付けることにした。木の枝についた霧氷が朝日に輝いている。振り返ると今日の最後の山になる黒檜山が見えてくる。

大沼の対岸に見える黒檜山

 

 

地蔵岳まではゆっくり登って1時間足らず。たくさんの電波塔が並んだ広くて平らな山頂だ。

少し下ったところの展望台からは富士山や関東平野が一望できた。

筑波山

 

地蔵がけから小沼に下り、長七郎山に向かう。さっさと通り過ぎて黒檜山に向かおうと思っていたのだが、長七郎山についてみるとその絶景に感動して、通り過ぎることが出来なかった。「見えない山はない」と言いたくなるようなパノラマだった。

東京の高層ビル群が見える。真っ白な浅間山から関東平野が一望。こんなに良い山頂だとは思っていなかった。この中に我が家があるのだなあ。

 

長七郎山から覚満淵に下る。ここは風の通り道で強風が吹き抜ける。ゆっくり休みたかったけれど休むことはできなかった。早速駒ヶ岳にとりつく。ここから登る登山者はほとんどいないようで、踏み跡は薄い。大洞からの登山道に出会い、踏み跡は俄然濃くなる。今日初めて出会う登山者が先行していた。駒ヶ岳山頂直前で、先行する登山者を追い抜く。駒ヶ岳山頂は狭い山頂だった。ここでやっとゆっくり休む。追い抜いた登山者は先に行ってしまった。自分はビレーパーカーを羽織り、腰を下ろして温かい飲み物を飲む。ここからは花見平というところに下り黒檜山に登ったら今日の山行は終わる。この調子だと半日ハイキングで終わってしまう。

花見平あたりからほかの登山者にたくさん出会うようになった。黒檜山から下りてくる人、登る人。にぎやかになってきた。人気の山なのだということを実感する。

 

12時前に黒檜山に到着。居合わせた登山者にシャッターを押してもらう。少し先にある展望台も見学した。皇海山や男体山なども望める展望台だ。

山頂近くから黒檜山登山口に下る道を下った。車道に出て大沼を時計回りに半周し、駐車場に戻った。湖面ではワカサギの穴釣りを楽しむ人もいた。13時に終了。

 


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武川岳~大持山~小持山~武甲岳&祭の湯

2020-02-10 20:40:02 | ハイキング

2月10日。突如前日に計画して奥武蔵の方にハイキングに行ってきました。山にはいつも車で行くのですが、今日は一人だし、帰りにビールも飲めるということで、電車で行ってみました。奥武蔵と言われる山域には、いくつも人気のハイキングコースがあるようですが、私は行ったことがありません。クライミングでは何度も行っているのですが、ハイキングに行ったことがなかったのです。

朝5時に大崎駅から電車に乗り、池袋から西武線。芦ヶ久保についたのは7時半頃でした。大崎からは遠い!トイレに寄ったり自販機で温かい飲み物を買って魔法瓶に詰めたり、着衣や靴を整えたりしていたら8時近い時間になってしまいました。

吾野駅のすぐわきの線路下を潜り抜け、ハイキングマップに載っていない山道を行き、山肌をトラバースすると一般的なハイキングコースに合流。私より前に出発した単独ハイカーを追い越してしまったようだから、ショートカットできたみたいだ。石灰岩のきれいな渓相の沢道を登り、水が枯れたあたりから左上の稜線を目指して登るようになり、稜線に出るとわずかで二子山の雌岳につく。冬枯れのせいで両神山や遠くに真っ白な浅間山も見える。9時ころに二子山雄岳につく。休まずに先に進む。ここからはいったん下り武川岳までは長い稜線だ。途中の焼山手前のピークで休憩していると、駅で先発したハイカーが追い抜いて行った。

稜線から痛々しい姿の武甲山が見える

 

山の向こうに真っ白い浅間山

 

 

今日は捻挫からのリハビリ山行だったが、まあまあ調子は良く、武川岳の手前で先行者を追い抜いた。武川岳には10時15分頃に到着。開けた気のちのいい山頂だった。大休止をして妻坂峠に下る。ここから大持山まではだらだらと長い稜線。大持山直下でもう一人の先行者がいた。違う道から登ってきたようだ。追い抜いて山頂手前ではアイゼンを付けた女性二人とすれ違う。この先は雪道なのか。山頂に11時半到着。二人が休んでいた。前に追い抜いた二人も到着し、私より先に出発していった。みんなたばこを吸わないから休憩時間が短いんだなあ。

大持山からの下りはやはり雪が多かった。軽アイゼンは用意してきたがつけないで歩いた。ほかに人を連れてきていたら付けていたところだが、一人なので自分が大丈夫なら使わない。子持山を過ぎても下りは北面なので雪道。1088mのコルにはしおじくぼだったかしろじくぼだったか、名前がついていた。ここからは登り一方で武甲山だ。ところが途中でストレッチングをしたら足がつってしまった。調子がいいと思って飛ばしすぎたか。リハビリ山行なんだからもっとゆっくり歩けばよかった。だましだまし山頂直下の神社まで登る。このあたりの神社の狛犬はオオカミだということを知っていたので、興味深く観察してきた。山頂は神社のすぐ裏、なのに採石業者の設置した柵に遮られ、山頂に立てない残念な山だった。でも展望台はある。1時25分着。

 

御岳神社の狛犬はオオカミ

残念ながら山頂に立てない武甲山

 

展望台から男体山が見える

 

多分日光白根山

 

多分谷川岳

 

 

 

秩父市街を見下ろす。

 

 

下山は裏参道という登山道。浦山口の駅までは遠いのでさっさと駆け下ろうと思っていたら、下山開始数分後に石車に乗って、リハビリするはずだった左足首をまたひねってしまった。馬鹿なことをしてしまった。すぐにテープで固定し歩いてみたら、何とか歩けないことはなかったが、ここからはペースはがた落ち。精神的にもとてつもなく長い下山になってしまった。でも考えてみると私の登山人生の中では、もっとつらいこともあった。そんな一つ一つを思い出すと、こんな捻挫なんて何でもないことのように思えてくる。橋立につくと息をのむほどの石灰岩の大岩壁に出会い、足の痛さも忘れてしまった。ああ、ここが観光名所でなければ二子山にも劣らないクライミングの岩場になるのに。

林道の途中に、ちょうど休むのにちょうどよさそうな落石。2019年の台風で落ちてきたんだって。

 

橋立の大岩壁。良いクライミングエリアになりそうなのに。

 

下山してから見上げる武甲岳。いつなくなっちゃうのだろうか。

 

浦山口駅には3時半についた。

浦山口から秩父駅まで行って西武線に乗り換えるのかと思ったら花畑駅だった。余計な切符を購入してしまったが降り間違えずに済んで、祭の湯に寄った。立派な駅舎に併設された施設で、ほかにも駅舎にはフードコートやお土産屋もある。

祭の湯はいわゆる大型日帰り入浴施設で、平日にも関わらず大変にぎわっていた。コスメ、薬湯、高濃度炭酸泉、露天風呂、サウナ、水風呂など機能的には充実しているし十分な広さもあり、良い施設だ。私は最近炭酸泉がブームで炭酸泉のみ入った。サウナはマットがびしょびしょだったのと騒がしい若者たちの傍若無人ぶりに、入るのをあきらめた。でもその分炭酸泉にゆっくりつかり温まった。


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山梨県倉掛山  のめこい湯

2020-02-01 01:29:24 | ハイキング

1月27日。山梨県丹波の倉掛山に行ってきました。

最近歩いてないのでまた少しづつ歩くようにしようと思い、また、あまり出番のない登山靴を使うために、雪のあるあまり寒くない山を選びました。計画では物足りないくらいの行程に思えたのですが、行ってみるとかなり歩きでのある工程でした。天候は曇りのち雪でしたので、雪の中の歩きを期待していましたが、帰りの車で雪でした。

柳沢峠を8時半に出発。30分ほどで1671mのピークに出て、ここからはアップダウンはあるのもののほぼ稜線を水平移動。少し進むと三窪高原。つつじで有名な場所だが、この時期には周りの木々の葉が落ちていて、展望を楽しみながら歩ける気持ちのいいところだ。

富士山や南アルプスが見渡せる。

 

白樺の木が女性だったら、かなり美人な白樺の木。

 

稜線上の登山道。

 

歩き始めて40分。NTTの電波塔を通る。さらに10分ぐらい進むと1673mのピークに到着するが、その下には巨大な太陽光発電施設が広がっている。再生可能エネルギーの開発には賛同するが、こんなところで太陽光パネルの広場を見せられるとがっかりする。自己矛盾を感じる。

なんともがっかりな太陽光発電施設。

 

なるべく車道を避けて進むとアップダウンは急になり、いくつかのピークを越えると倉掛山山頂についた。11時半だった。思っていたより時間がかかった。山頂の手前は歩いてきた反対側の金峰山や、眼下の広瀬湖が見えるが、山頂は木々の中で山頂表記もない好ましい場所だった。昨日は日曜日だったが、天気が悪かったせいか誰も歩いた形跡はなかったし、今日も誰とも会わなかった。山頂も静かで「ここにきて良かった」と思える一日だった。帰りはアップダウンを避け車道も利用したが、結構遠回りをさせられるので、最後は地形図を頼りに道のないところをショートカットして柳沢峠の駐車場に戻った。14時だった。

山頂直下から眺める金峰山方面。

 

眼下の広瀬湖。

 

山頂にて。

 

帰りは何度もお世話になっている「のめこい湯」によって行く。ここは掘っ立て小屋の時から何度も入っているが、お湯がアルカリ泉でつるつるしていて気持ちいい。「のめこい」とは、ぬるぬるとかつるつるとかぬめぬめとかの感触を表す方言だ。私の実家では「ぬめっこい」と言っていた。サウナにも入ってみた。広いサウナで温度も高め。壁の木は焼けているが嫌な臭いはしなかった。利用者が少ないためか、敷きっぱなしのタオルは乾いていて、少し躊躇しながらも座れた。水風呂は一人サイズで20度くらいの入りやすい温度。早く帰って孫の顔を見たいので2セットだけにしておいた。


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紅葉の白砂山に行ってきた。

2017-09-27 01:18:03 | ハイキング

2017年9月25日、白砂山に行ってきました。

野反ダム駐車場(7:20)-地蔵山(8:20~8:30)-堂岩山(9:15~9:30)-白砂山(10:15~10:30)-八間山(12:30~12:40)-駐車場(13:15)

白砂山は、以前からずっと登ってみたかった山だった。できればMTBで走りたかった。今回はクライミングのパートナーが見つからなかったので一人で登ることにした。

前夜、東京を出発し、夜中の1時過ぎに野反湖の駐車場に到着。車中泊で仮眠をとり、目覚ましもかけなかったが、周りの登山客の物音で6時半くらいに目覚める。のんびりとペヤングカップ焼きそばを食べてから、売店横のトイレでおなかの準備を整えてから出発。最初の少しだけ登りだが、すぐにハンノキ沢に下り登りかえす。木々も色づいて、山頂付近の紅葉に期待する。登山道はぬかるみも多いが、よく踏まれていて歩きやすい。

歩き始めの登山道

 

地蔵峠という峠らしくないところに、先行の沢屋の集団が休憩している。魚野川にでも行くのだろうか。しばらく登ると地蔵山の山頂らしきところに着き休憩する。先行者と後続が1名づついるようだ。

稜線の登山道

 

地蔵山から下り、堂岩山に登りかえす。先行者を抜き堂岩山に到着。山頂の景色がないので、八間山と白砂山の分岐まで下り休憩。行く先の紅葉が見事だ。この先の猟師の頭あたりに先行者がいるが、やはり写真を撮りまくったいるようだ。

 

気持ちよさそうな大地が広がっている

 

この先もアップダウンがあるが、紅葉を楽しみながら歩くと苦にならない。しかし猟師の頭を過ぎると10人以上の団体が先行している。狭い稜線の登山道で気が滅入るのは団体登山者だ。煽るのも気が引けるし、気が付いてくれないと時間がかかるし、私自身も大勢での登山は楽しいが好きではない。でもこの先行軍団はしっかりしている団体で、最後尾が私に気が付き、前のほうに声をかけ、追い抜かしてくれた。

 

紅葉が見事だ。

 

早くも下山する登山者2名とすれ違い、山頂に着くと先行していた登山者1名がいて、お互いに記念撮影しあった。出発から山頂まで2時間55分かかった。紅葉が素晴らしすぎて写真を撮りまくっていたので、少々時間がかかってしまった。しばらくすると例の団体がやってきたので早々に下山準備、山頂はあまり広くないのだ。

山頂

 

白砂山と八間山の分岐に戻り、八間山に向かう。この登山道はおおむねなだらかで歩きやすい。岩場もガレなどもほとんどなく、MTBで来ればよかったと思う。今日はトレランシューズなので、走れるところは走ってみる。白砂山の手前ですれ違った登山者を追い抜き、気持ちのいい登山道を進む。最低鞍部で休憩し登りかえす。全体を通して足にやさしい登山道なので疲労が少なくペースも落ちない。八間山に12時30分に到着し、10分ほど休憩。山頂は開けているので遠景は素晴らしい。ただ足元は笹や低木に覆われているので、野反湖は見えない。下山を開始すると直後に野反湖が見えた。下り始めの少しだけ足場が悪いがすぐになだらかな走りたくなる登山道になる。平たんな部分の多い登山道を下ると、不意に車道に飛び出した。車道を少し歩き、13時15分に駐車場に戻ることができた。

八間山への登山道から

 

八間山山頂

 

八間山山頂直下から野反湖を見下ろす。

 

今年は紅葉が少し早いのだろうか。ここまで美しい紅葉が見られるとは思っていなかった。野反湖は人造湖だけれど、このロケーションも素晴らしい山だった。山の奥深さが感じられるのもいい。周辺の沢も興味深いので沢登りで登っても楽しいかもしれない。

 


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五葉山(北上山地)

2017-08-22 20:40:45 | ハイキング

2017年8月21日、北上山地にある五葉山に行ってきました。

前日に、ボランティアで訪れていた宮古を久しぶりに訪問し、そのついでに手軽に登れそうな五葉山を選びました。この日の午後には北上で用事があったので、午前中だけで登らなければならなかったのです。

東京でも8月としては記録的な長雨でしたが、こちらでも変わらず。この日もわずかな天候回復が期待されたのですが、ふたを開ければやっぱり雨でした。

赤坂峠の登山口を7時20分に出発。鳥居の横から登り始めます。

 

明るく緩やかな歩きやすい登山道です。良く整備されています。

 

しっとりした樹林の中も、相変わらず歩きやすい。

 

20分も歩くと3合目の賽の河原というところに出る。、これだけ遠望が利かないと何となく山頂付近の趣がある。

 

さらに少し進むと畳石というところに着く。広く平たんな場所でベンチもあり、休憩場所によさそうだ。

 

畳石から先は少し急こう配になるが、つらいというほどの傾斜でもなく、気持ちよく歩ける。雨でなければもっと気持ちいいはずだが。

 

8合目付近か。周りが開けて明るくなる。平たんな山頂の一角に出たようだ。

 

しゃくなげ小屋という小屋が現れた。

 

大変きれいな小屋でした。泊まってみたい。(後で聞いた話、この窓から海も見えるんだって)

 

山頂近くのところにはこんなのもありました。この右わきを通って進むと間もなく山頂。

 

山頂に着きました。三角点もあった。でも地図を見るとここが最高点ではないらしい。最高点に登るためにさらに進む。

 

最高点はさらに進んだ岩のピークでした。セルフタイマーで取ったけど、岩の上に立つ前にシャッターが下りてしまった。

 

五葉山は植生豊かな気持ちの良い山でした。登山道も歩きやすいし、山頂からはもちろん、登山道の途中からも眺めがよさそう。雨さえ降っていなければ。

ちょっと行程が短すぎるが、そんな山の中では素晴らしく楽しい山だろうと感じました。

下山は雨も大粒になってきたので、わき目も振らずにおり、10時20分に駐車場に到着。

 

 

 


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この時期の森の中

2010-06-17 02:59:31 | ハイキング

こんな写真もあります。梅雨時は山登りの計画を中止にしちゃう人が多いのですが、雨の中の山もいいものです。小降りの雨なら、山頂を目指すのではなく、しっとりした森を楽しむっていうのも悪くありません。からからに晴れた日にはない山の良さが味わえます。

名前は知らないけど、こんなきれいなお花畑がありました。踏みつけないようにMTBは担いで通過しました。


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