Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

スキー、温泉、ラーメン

2020-01-28 13:31:01 | ゲレンデスキー

1月20日。今シーズン初スキーでした。スキーは実家近くのエコーバレースキー場。今年はどこのスキー場も雪不足。しかし最新の高性能スノーマシンを導入したエコーバレーはコンディションがいいとの情報を、地元の後輩から得た。

去年までゲレンデ用として使っていたエランSLXやゲレンデ用のスキーブーツは、あまりにも出番が少ないので人にあげてしまった。だから今日はスキーはヴェクターグライドのオムニとアルマダJJブーツも山スキー用しかない。あと何回スキーができるか。両方古いがもう道具は買うつもりはない。

 

 

8時半のゲレンデオープンとともに、周りの車からスキーヤーやボーダーが出かけていくが、私はゆっくり準備して9時過ぎにリフト券を購入。1日券にしたが午後まで滑ることができるのか。一人で滑っているとすぐに飽きてしまうので一日券はもったいなかったかな。

最近あまり運動をしていないので脚力が落ちているんじゃないかと心配だったが、滑り始めてみると大丈夫だった。ヴェクターグライドオムニはかなり切れる板なので、緩斜面で足慣らしした後、エコーバレーで一番の急斜面に入ってみる。少年たちがスラロームのトレーニング中で、そのわきを私も若いころを思い出しながら滑ってみた。コンディションが良かったのでかなり気持ちよく滑ることができた。その後に明るく広大な上部ゲレンデにも行ってすべった。一番長い高速リフトが運休中だったなが残念。

その後はアルマダJJに乗り換えてもう一巡。この板は、去年ビンディング故障で出番がなかった。もう道具は買わないと思っていたがビンディングだけ買ってしまったので、どうしても今日は使ってあげたかった。ファットスキーなのにカービングも得意なスキーで、硬い急斜面でも高速で滑れる。

25本くらい滑ったのでもう十分に満足し、時計を見てみるとまだ12時。友達でもいたらクローズまで滑れたと思うが、一人だともうこれ以上は滑れない。上がることにする。

 

帰りには白樺湖の「すずらんの湯」に寄っていく。なじみの施設だが休憩室などがキレイになっていた。久しぶりに入ったが鉄分の多い赤い源泉は無色透明になっていた。私は小さいころからこの辺の野山を歩き回っていたので、川の源流はどこも川底が赤かった。多分鉄分が川底や周りの岩に沈着しているからだろう。こういう水を風呂に使うのは大変なことだ。湯舟が赤くなるのは温泉気分で良いのだが、これが配管や給湯設備に沈着すると管理が大変なのだ。

サウナにも入った。低温サウナなので座面に何も敷いてない。敷きっぱなしのマットに座るのは気持ち悪いが、前の人の汗がしみ込んだ木の板に座るのもあまり気が進まない。設備はリニューアルしたばかりなのかとてもきれいだった。低温といえど10分くらい入っていれば大量に汗をかく。12分で水風呂へ。と思ったが前のお客さんが3人。3人が3人ともサウナから直行で水風呂にどぼん。そうしたい気持ちはよくわかるが汗を流してから入るのがマナー。サウナ文化の浸透がまだ来てない。水風呂はやめて水シャワーで代用。

 

早く帰って孫の顔が見たいが、いつものラーメン屋さんには寄って帰ることにする。茅野市にある「蔵人」。味噌ラーメン専門店。焼きみそなので味噌が香ばしい。豆の味を楽しめるラーメンです。


湯河原幕岩フリークライミングとみやかみの湯

2020-01-27 20:24:43 | フリークライミング

1月14日、湯河原幕岩に行ってきました。(PC入れ替えのため、更新が遅れました。)

今回は、何年か前に一度だけ触った「ロールアップ 5.11d」をのぼるつもりで行ってのですが、岩場でのクライミングは、実質3か月ぶり。出だしから指皮がひりひりして全く頑張れません。不摂生で体重増加も影響しているでしょうか。以前にオンサイトしたルートもテンションが入ってしまう始末。もうグレード更新は厳しいかもしれないが、何とか維持はしていきたい。

 

 

パートナーを湯河原駅に届けてから温泉に入って帰ろうと「こごめの湯」に向かうが定休日でした。帰りがけに見つけた「みやかみの湯」https://miyakaminoyu.jp/に寄ってみました。こじんまりとした温泉施設ですが、きれいでシンプル。余計なブクブクがない静かな湯面。人気の炭酸泉がありました。ゆっくりお湯につかれる私の理想のお風呂でした。要するに我が家の銭湯金春湯の理想形でした。「あー、こんなお風呂にしたかったんだよなー。」

休憩室は利用しませんでしたが、今度来た時には寄ってみたい。


湯めぐり1 信州上田別所温泉「あいそめの湯」

2020-01-03 21:01:28 | 日常

2020年正月。今日は3日。店の正月休みを利用して日帰り行脚。

群馬伊勢崎の老人ホームに叔母を訪ね、その足で信州小諸の叔父の家に行く。さらに足を伸ばして上田の老人ホームの母に会いに行く。皆元気そうで安堵。予定していた工程も完了したので温泉につかって帰ることにした。

上田で工程終了なので、迷わず別所温泉に向かうが、迷ったのはどの風呂に入るかだ。私は上田で高校時代を過ごしたので、真田幸村ゆかりの「石湯」には自転車を漕いでよく入りに行っていた。ほかにも外湯があり地元の人たちに利用される風情のある銭湯だ。今日が正月でなければ迷わず「石湯」に向かうところなのだが、別所温泉のある塩田あたりは、「信州の鎌倉」といわれるほど由緒ある寺社仏閣が多い。別所の「北向観音」も初詣の人でごった返しているだろう。とうぜん小さな外湯は多分イモ洗い状態ではないだろうか。「石湯」の再訪は普通の日に叶えることにして、私の高校生時代にはなかった「あいそめの湯」という、感じとしてはいわゆる一般的な日帰り温泉施設によってみることにした。「上田電鉄」(昔は別所線と言っていた)が台風の被害を受け、観光的にも打撃を受けているだろうというのも理由の一つ。でも結果的にはにぎわっていた。

 

別所温泉「あいそめの湯」http://www.bessho-spa.jp/

観光バスも止められる大きな駐車場には誘導係に指示されて車を止めるほどにぎわっていた。いわゆる別所温泉の「外湯」とは違い、だれでも気軽に立ち寄れる大型の施設。「外湯」はいまだに入浴料は150円と信じられないほどに安いが、ここは500円。それでも安い。玄関を入り入浴券を券売機で買う。フロント前にはこじんまりとした土産物売り場や休憩場所があるという、普通の日帰り温泉施設だ。貴重品は専用ロッカーに入れて、脱衣場では鍵のない棚と脱衣かごを使うようになっている。

まずは洗い場で頭も体も洗ってひげも剃り、あとはゆっくりお湯につかるのが自分流。カランの数は20くらいだろうか。内湯も露天もそれぞれ10人サイズ。この手の施設としては大型ではなく中型。ほかに一人用の陶器風呂が二つと、サウナはないが岩盤浴がある。私はどうも岩盤浴というのが苦手で使ったことがない。細かいところまで見てきたわけではないが、不潔なところは見当たらなく気持ちよく入浴できました。「外湯」のような風情はないけれど、だれもが立ち寄りやすく、何よりあの別所温泉の気持ちの良い硫黄泉が楽しめるのはいい。別所温泉の湯はコバルトブルーの硫黄泉なのだが、日によっては乳白色に見えるときもある。においも微かな硫黄のにおい。でも強烈すぎないのできっと誰もが気持ちよく入れる。ここの湯もきれいで、温度も私には入り慣れた42度。妙になじむ湯だった。

やっぱり懐かしい「外湯」に入りたくなったが、近くまで車で行ってみたら初詣のお客さんや観光のお客さんでごった返し、混雑嫌いの私には無理。好きな温泉街も歩くことなく帰ってきました。