9月30日、瑞牆のカサメリ沢に行ってきました。私はこのエリアは初めて登ります。以前偵察に来たことはあったのですが、NPで登れるルートにボルトが打ってあり、がっかりして登らずに帰ってきたことのあるエリア。
メンバーは月稜会のみじかいさん、SZK、アンジェラが一緒。
まずはモツランドで「タヌキ」5.10aを皆で登りました。次に「ミルクミルク」という5.10c。楽しいルートなのですが終わり方が中途半端でもったいない。上にクラックがつながっているので、カムを取り出して上まで抜けました。カムはキャメロットの1番と2番が一つづつあれば大丈夫。初登のようなので「牛乳」5.10c。クラック自体は5.8くらいです。
↑これが「牛乳」を登っているところです。足元が「ミルクミルク」の終了点。
↑これが「ミルクミルク」。登っているのはSZK。
真上のハングのチムニーのように見える凹角が「牛乳」の入り口。サイズは良く効くハンドサイズ。
次に納涼岩で、皆で「トラバント」5.9。面白かった。
↑「トラバント」を登るアンジェラ。初心者なのでTRです。
↑私は隣の「ゴンベイ2」5.11aをやりましたがRP出来ませんでした。
悔しい!
↑これはコセロックの「トータルリコール」5.10b。
SZKが登ってます。わしは登りませんでしたが、おもしろそうでした。
↑「ワニワニワニ」5.11bを登るわしです。これはOSでした。
そのあとわしは「漁師の娘」5.11cを登りました。オンサイトは逃しましたが3便でRP。
5.12台にも手をつけたかったが、時間も余力もありませんでした。
他の3人は「5.10b」という5.10bのルートをやっていましたが、これは以前に偵察に来た時にがっかりして帰ったというルート。これはNPで登れる。なぜこのラインにボルトを打つのか?他にもこういったルートがあるし、登られていなさそうなクラックラインも多い。岩の質がいいだけにもったいない。