Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

新型アウトバックで初ドライブ 伊豆稲取へ

2022-02-03 00:38:47 | SUBARU AUTOBACK

2022年2月1日。先日納車された「スバル アウトバック EX Limited」で初ドライブに出かけました。品川の自宅から目的地は伊豆稲取。伊勢エビを食べて、赤沢温泉にはいって帰ってくる。でも目的の半分は、妻に新しい車に慣れてもらうのと、誕生日の近い妻へのプレゼントのつもりです。

このブログでは、新型アウトバックのインプレッションと温泉リポートがメインです。

 

先代の車は、同じくアウトバックのBS9C型。とても気に入っていました。

ちなみに私の車遍歴を紹介すると、まず父の「レオーネ」で運転を始め、妻所有の「マツダファミリア」。義父所有の「日産グロリア」などを日常使用し、初めて所有したのが「スバルアルシオーネVR」でした。今でも所有したい面白い車でした。次の車は「日産ブルーバードSSSアテーサLTD」。これも良い車でしたが、やたらと未舗装道路に入る私にとっては、センセーショナルなデヴューを果たした「スバルフォレスター」に乗り換えざるを得ませんでした。その次も「フォレスター3代目」。ドッカンターボから扱いやすいターボに代わっていました。次はかっこよさにひかれ「スバルXV」の初期型。エンジンの質が上がっていて「もうターボはいらないな」と感じていましたし、ハンドリングも気持ちよかった。そして先代の「スバルアウトバックBS9」のⅭ型。何しろロングドライブが楽で、東京から盛岡までノンストップで運転できたほどです。すべて気に入っていましたが、素直で扱いやすい2.5リッターNAエンジンは特に気に入っていました。

そのほか、家族所有の「日産ラルゴ」「日産セレナ」を3世代のり、ほかにもよく運転させてもらったのは友人や親せき所有の「アルファロメオ ジュリエッタ」「メルセデスベンツGL?」など。

そして「スバル アウトバック BT型」が納車されました。

まず背が高くなりました。見た感じでは一回り大きくなった感じがします。エクステリアデザインについては「洗練された」という印象です。

運転してみて、まず感じたのは「静か」です。遮音性も高くなっていますが足まわりの設定が向上したのかタイヤのせいか、ロードノイズが格段に少なくなっています。そして非常にフラットな乗り心地でおおらかです。いつも思うのですが、スバルの車はどの車を運転しても同じ感覚で運転できます。車体が大きくなっても、いざ運転してみると感覚は統一されています。もちろんスポーティーな味付けをされた車種やオフロード向けに設定されたものの違いはありますが、どれもピシっと行きたい方に舵を切ってくれる。コーナーでも変な揺さぶられ感がなく、外足が踏ん張ってロールが収まる。硬くて短いサスペンションではなくて、しっかりした粘りのあるストローク感のある足であることは、どの車に乗っても共通のような気がします。今日は往路は妻に運転してもらったのですが、「乗り心地がいい」というお言葉でした。

また、妻の一言を借りると「出だしはゆっくりしてる」。確かにBS9に比べると発進は穏やかになった感覚です。ただアクセルの踏み込みがBS9のままの感覚だと加速が緩やかですが、慣れてきて発進時にもう少し深く踏み込むようになれば同じ感覚の加速になります。走り始めてしまえば実にリニアで伸びの良いエンジンです。

今日は、東京から伊豆稲取の往復でしたが、燃費はほぼBS9と変わらない感じでした。

インテリア、ユーティリティーなど紹介したいことはたくさんありますが、それは徐々に紹介するとして、まずは「この車にしてよかった」ということです。私は還暦を超えたところですが、この歳ににふさわしい、しかも山登りやクライミングを趣味にしている自分が使える。ロングドライブで疲れない。どこに乗っていってもおかしくない。上品な運転が似合う。上質なのに威張っていない。車の中で過ごす時間が苦痛でない、むしろ居心地がいい。運転支援が充実いていて、安心して運転ができる。こういうことがアウトバックに求められていることで、それをうまく具現化できていると思いました。

私は車マニアではありません。でも長い時間車の中で過ごすので良い車を選びたいのです。楽に遠くまで移動できる。リビングにいるように過ごせる。雪道や悪路でも不安がない。こういった要素がアウトバックにはあります。だからこの車を選びました。

 

さて、旅のリポートです。伊豆稲取に到着して、目的の伊勢エビです。

「伊勢エビ祭」だからか、思ったより安く伊勢海老がたんのうできました。妻の誕生日祝いのつもりで来ましたが、満足してもらえたようで良かった。これから毎年来そうな予感。

そのあとに漁港の売店で生きた伊勢海老を孫に見せたくて3匹買いました。

 

赤沢温泉によってきました。ここは私が城ケ崎のクライミングの後に寄ったことがあるのですが、それは10年くらい前の話。久ぶりに行ってみたくて妻を誘いました。露天風呂からの絶景。DHCのアメニティー使い放題の良いお風呂です。私はサウナ目当て。いろいろなサウナに行きますが、ここのサウナは露天風呂と同じく、海を見て入るサウナです。サウナ好きにとっては、温度は少し物足りなさを感じるかもしれませんが、大海原を眺めながら入るサウナは格別です。水風呂はキンキンです。

アウトバックのリポートは継続します。


アウトバックのクルーズコントロールがらくちん

2017-07-18 22:05:13 | SUBARU AUTOBACK

 

 

 

よく山に行きます。出発はだいたい夜中。早くついて仮眠をとりたい。そして山を楽しんでからの帰り道の運転を考えると、できるだけ車の運転は楽なほうがいい。

XVのクルーズコントロールには助けれましたが、今度のアウトバックC型はさらに楽になりました。単一車線中央維持機能というのは、同じ車線を走っている限り、半自動運転といえるでしょう。スバルはあくまでもドライブアシストであり、「自動運転」という言葉は使っていませんが、先行者と車間を保ちながらステアリングも操作してくれるので、とても精神的にらくちんです。でも、全く人間が操作にかかわらなくなると警告してくるので、寝ててもいいわけではありません。

渋滞にはまった時のクルーズコントロールには助かります。XVのコントロールは完全に停止してしまうとフットブレーキを踏まなければならなかったのですが、アウトバックC型では、停止すると自動的にサイドブレーキが利いて「ホールドモード」になるので、足を使う必要がありません。再スタートは親指でスイッチを操作数るだけです。これはとても楽。

 

遠くまで遊びに行く人には、とても頼りになる車です。


アウトバックで実家に行ってきた。

2017-07-07 01:03:15 | SUBARU AUTOBACK

先日、納車されて3日目。実家の長野に帰省してきました。往復450kmくらいですが初めての高速道路、そして半自動運転を試せました。この機能はとても疲労軽減に貢献します。

しかし今回は基本性能についてだけコメントします。

まず、トルクとパワーには不満なし。アクセルを踏んだだけ加速してくれます。これは発進の時も再加速の時も必要十分。

ハンドリングもXVと同じ感覚で操作できる。ハンドルを切った分だけ素直に曲がってくれる感覚だ。ⅩⅤよりも大きくなって重くなっても、同じ感覚で運転できるというのはスバルならでは。オンザレール感覚。

そして静粛性はXVにくらべて格段に高い。XVでは一般道から高速道路に入ると、音量を上げないとオーディオを楽しめなかったが、アウトバックなら同じ音量で楽しめる。

何よりも乗り心地がいい。高速道路の継ぎ目など軽くいなしてくれる感覚だし、音が静かなのは乗り心地にも影響している。シートもよくなっている感じがした。XVの時よりも私の体にはフィットしていて疲れがない。

帰りは大渋滞にはまったが、それでも燃費は13km/l以上だからXVに対して遜色はない。

最後にちょっと不満点。収納スペースが少なくて、いつも車内に備えておくべきものが収まらない。サングラスも、収納スペースがあるのですが、顔にフィットする湾曲したフレームの物はそのスペースに収まらない。残念です。

あと、他社の同じクラスの車にくらべると、インテリアはもう少し頑張ってほしいとも感じます。静粛性のいい車なので、基本はいいのです。特に樹脂を使ってある部分についての質感は高めてほしい。アウトバックは質実剛健でありながら、ますますエレガントな方向を目指してほしいと思うのです。


納車

2017-07-01 01:45:36 | SUBARU AUTOBACK

今日納車になりましたスバルのアウトバック。XVからの乗り換えです。

XVはリアの元気なデザインが好きでしたが、アウトバックはフロントのしっとりとしたデザインが気に入りました。

アウトバックは「エレガント」な車です。

「でかくなりすぎた」という人が多かったアウトバックですが、見直されているようです。

私もアウトバックはもっともっと高級感を出して言ってもいいと思っています。クラウンになんか負けない高級感があってもいいと思います。

なぜならば、スバルは質実剛健な車、元気のいい車はほかにもあったわけで、それらはその分野で評価が高いのです。

ただエレガントで、室内でリラックスできる、乗っていて「おしゃれ」に思える車はほしかったのです。

 

私もパンクロックを聴きながら、フォレスターやXVに乗ってきましたが、

これからはジャズやクラシックを聴きながらアウトバックに乗りたいと思います。

 

今日は納車後、近所の町中を給油がてらに流してきました。

 

まず感心したのは、アイドリングストップ後の発進が格段にスムーズなこと。これならアイドリングストップをオフにする理由はありません。

 

次に感心したのは加速感がXVよりかなり良くなっていること。イメージ的には、もっともっさりしているのかと思っていましたが、アクセルワークに実に忠実で、発進だけではなく、再加速も気持ちよかったです。

 

静粛性はXVとは格段に違う。最新のⅩVとの比較ではありませんが、室内の静かさは気に入りました。

 

運転のしやすさはXVと同じ感覚で運転でき、良い意味でスバル車は、どの車に乗っても同じ感覚で運転できる。違和感がない。

よくデザイン的にメーカーの統一的なイメージを持たせていることはありますが、運転感覚が統一されているのは素晴らしいと思います。

 

また続きをレポートします。