買い物をしてきました。今まで履いていた靴下が擦り切れてしまったので、同じものを1足。履き心地がいいので同じトランクスを1枚。かっこいいので白いポロシャツを1枚。バーゲン品ではなかったのですが、かっこいいのでレトログレードパンツを1本。おまけにバンフマウンテンフィルムのチケットも買ってきました。
大崎にパタゴニアストアーが開店してから、ずいぶん売り上げに貢献しているなあ。
8月23日。先週に引き続き小川山に行ってきました。今日は月稜会のコゾーくんがパートナー。
「クラックを登りたい」というコゾーくんの今日のお目当ては「カサブランカ」。まずは隣の「龍の小太郎」をささっと登り、コゾーくん、「カサブランカ」のオンサイトトライ。慎重にカムを決めながらハンドの部分を登りきる。素晴らしい!しかし惜しくもその上のフィンガーでフォール。オンサイトならず、残念でしたが登り切りました。
そのあとは「パピヨン」。初めて登ります。ほとんどの人は「ジャックと豆の木」からつなげて2ピッチ目を登るようですが、せっかく登るのなら1ピッチ目からでしょう。
「パピヨン」1ピッチ目。大きく見ればワイドクラックですが、奥にはジャムが決まるところが多い。わしは好きです。こういうルート。
「パピヨン」の2ピッチ目は普通に楽しい。基本的には「ジャックと豆の木」に似た登り方になります。だから「次は ジャックと豆の木 というコゾーくんには、良い予行練習になったかも。
そのあと、わしは「イエロークラッシュ」のオンサイトトライ。まあオンサイトにもRPにも程遠い内容でしたが、一応トップアウト。
「近いうちにRPしてやるから、それまではがれおちないで待ってろよ!カチホールド。」
8月20日。大岡山にできたT-WALLに行ってきました。普段あまりボルダリングはしないわしですが、ここの店長が御友達なのと、最近ルートでも核心の突破力にはボルダー力が必要だと感じたので、チョロット行ってみました。壁の高さもあり広いので、結構お客さんがいたけど、ジャンジャン登れました。チャリで20分くらいでいけるのでまた行ってみようと思います。
最初に2級くらいのをやったら全然登れそうになかったので、今日は3級から4級くらいのをいっぱい登りました。そのうち疲れてきたので、若いお兄ちゃんとセッション。最後は自分で即席課題を作って追いこんで終了。楽しめました。
8月16日と17日で小川山に行ってきました。お盆明けでしたが混んでた。
16日のパートナーはチーム84の3人。まりさんと、クラック修行中の竹内君、浅井君。混んでいるだろうからダメ元だけど親指岩に行ってみる。しかし意外にも「小川山レイバック」に3人いただけ。「小川山レイバック」があくまで「クレージージャム」を登り、トップロープを張ってくる。朝一の「クレージージャム」は結構きつかった。修行中の二人に登らせてみるが離陸できず。まあしょうがない。「小川山レイバック」」が空いたので二人の修行、今度はまりさんが「クレージージャム」と同時進行。そのあとわしのリードで親指岩のてっぺんまで登った。
「小川山レイバック」をフォローしてくる竹内君。
親指岩のピークで。
この日は、妹岩に移動する計画でしたが、修行中の二人もけっこうおなかいっぱいだったようなので、スラブの「五月の雪」で遊んでから帰りました。
さて、キャンプ場に戻ると、わしの師匠を始めたくさんの知り合いに会い、夕食は人数が増えにぎやかでした。
17日はパートナーはまりさんだけ。バードウォッチングエリアに行って「オオルリ」と「キビタキ」を登りました。「オオルリ」は何度も登っているが結構出だしで奮闘する。入門クラックというには難しい。「小川山レイバック」よりは確実に難しい。「キビタキ」は、実はまだRPしていなかったのだ。何年も前にトップロープで登ったことがあっただけなので、登り残していた。この機会に片づけられて良かった。
そのあとはハコヤ岩に移動するが、途中、わしがずっと前から登りたかった「ポケットマントル」に付き合ってもらう。「名ルート」といわれるこのルートだが、まだ触ったこともなかった。登ってみるとやはり「これぞ花崗岩!」「これぞトラッド!」と感激するルートでした。これは「ナチュラルなボルトルート」。クライミングの原点に戻ったような新鮮な感覚がありました。1本目のボルトの位置は怖かったが、立って打てるところにボルトがあり、ボルトではなく、岩に導かれて登るルート。オンサイトできて良かった。
ハコヤ岩では「冬のいざない」を1ピッチと2ピッチだけ登りました。
「冬のいざない」2ピッチ目をリードするまりさん。
8月14日。今日のBIG ROCK・・・といっても、クライミングはしませんでした。飲み会だ!沖縄料理で泡盛だ!BIG ROCKオーナー夫妻と新館店長プラスアルファー。でも話題は4分の3くらいはクライミングの深ーい話。たぶんBIG ROCKのオーナー夫婦だから深い話になっちゃうんだな。これがスポートクライミングしか知らないメンツだったら、こんな話はできないのだ。やっぱりBIG ROCKは本物のクライマーが育つジムであり続けてほしいものだ。
このオーナー夫婦を見ていると、BIG ROCK新館を見ているようで心地よい。
8月9日。槍ヶ岳へ日帰りで行ってきました。走ることが目的ではなかったのですが、トレイルランニングかな?でも、登りは良かったけど、下りで膝がいうことをきかなくなり、何度も走ろうと試みたのですが、早歩きが精いっぱい。一緒に行ったコゾーくんは本格ランナーなのでチョろかったようでした。
コースタイム:上高地 5:40~横尾 7:35~ババ平 8:10~ヒュッテ大槍 9:50~槍ヶ岳山荘 10:25~槍ヶ岳山頂 11:05~槍ヶ岳山荘 11:20~ババ平 12:40~横尾 13:50~上高地 15:30
ヒュッテ大槍に到着。
山頂に迫る。我々は鎖や梯子は使わない!(ロープは持っていかなかったので下りはチョロット使ってしまったが)
やはり槍ヶ岳に鎖・梯子はいらない。ないほうがいいのだ!撤去してくれー。
山頂にて記念撮影だ。
わしはもう30年(ある意味40年?)も山登りをしているが、槍ヶ岳に登ったのは初めてだ。今回も登ろうか、登るまいか迷ったが、決断して行ってみた。なぜ今まで登らなかったのかといえば、槍ヶ岳には鎖や梯子が掛かっているから。わしは25年ほど前に初めて剣岳に登った時、岩場に設置された梯子を使った登り降りをしたのだ。非常にむなしかった。それ以来わしは山ではどこでも鎖や梯子に触らないのだ。だから槍ヶ岳に登ることも躊躇していた。やっぱり槍ヶ岳には鎖や梯子はないほうがいい!