Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

今日のBig Rock

2009-01-29 02:23:26 | クライミング&山
1月28日、Big Rockに行ってきました。
10b から11dまで10本くらい登りました。No4の壁に10cのルートを1本作ってきました。この壁には10c初トライの人にとって、とりつきやすい10cがなかったので・・・。緑とピンクの■です。
写真は品定めで登っているあねご。

神楽峰の続き

2009-01-28 02:30:20 | ゲレンデスキー
一緒に行ったF川さんが撮ってくれた写真です。「反射板」の下の斜面を滑っています。
この日の雪質は、クラスとした雪の上にパウダーが薄く乗っている感じ。表層雪崩が起きるほどの不安定さはなかったのですが、履いていった板は選択ミス。エラン1111だったのですが、ヴェクターグライドのオムニにしたほうがよかった。

神楽峰

2009-01-27 02:09:34 | 山スキー

1月26日。今日は神楽峰でバックカントリースキーです。最近の神楽峰のバックカントリーは大盛況。平日でもたくさんの人がゲレンデトップから出ていきます。バックカントリーは流行りだけれど、神楽峰も人気が集中している。お手軽で楽しいからだ。山の雑誌、スキーの雑誌、そして一般紙でも神楽峰のバックカントリースキーが取り上げられる。確かに少ない登りの割に滑りは楽しめるし、危険な要素も少ない。通いなれれば自分だけのコースも発見できるし、のんびりピクニックという楽しみ方もできる。そういう意味で貴重な山だと思う。


大崎

2009-01-27 02:03:36 | 日常
1月25日、大崎は快晴。
今、大崎駅の周辺は、このようなビルが立ち並んでいます。それはそれなりに美しさもあるのですが、いつも視界のどこかにクレーンが入っている。この写真の中にも写っています。

ルートの破壊

2009-01-23 02:22:08 | クライミング&山
 下の記事の関係。
 先日湯河原幕岩に行った時のことです。月稜会の女性軍は5.10bや5.10cのRPを目標にするメンバーが多いため、湯河原幕岩では「アリババ」「クリスマスローズ」「帰還兵」などを登っています。そこで「アリババ」と「クリスマスローズ」で目にしたものは、ホールドにマーキングされた赤いペンキでした。はじめは「崩壊しそうな危険なホールドなのか?」と思いましたがそうではない。ティックマークなのです。よくチョークで消し切れないものは見かけますが、ペンキでやるのは「確信犯」的は仕業としか思えません。
 自分の目でホールドをつなげ、ルートの攻略方法を解くことはフリークライミングというスポーツの重要な要素のはずです。チョークによるティックマークならば、あとで消しさえすれば、攻略の過程として許されるでしょうが、消すことを前提としていないペンキでマーキングすることなど、「ルートの破壊」ともいえる許されざる行為ではないでしょうか。たとえ開拓者であってもしてはならない行為だと思います。
 以前、チッピングや、ボルダー課題でのボルトの設置、逆にロープなしで登られたルートからのボルトの撤去などが問題になりましたが、このマーキングも同等の問題です。こういう行為をする者は、たぶん最新のクライミング情報に疎い者だと推測します。つまりコアなメディア情報には通じていない。だからいくら専門メディアで訴えかけてもどうにもならないのです。現場で忠告するか、一般的なクライミングの倫理観が広まらなければ解決できない、ややこしい問題かもしれません。

湯河原幕岩

2009-01-20 14:34:20 | クライミング&山
1月19日、今日は月稜会の新年会があるので、3時半まで湯河原幕岩で登ってきました。8名の大所帯。そのうち女性が6名で、龍雄さんが参加しなかったら、わしは「英会話グループを名乗る怪しげなネズミ講の元締め」になるところでした。おもに女性陣は「アリババ」「クリスマスローズ」「帰還兵」などでチャレンジをしていました。わしは朝のうちに「ダイヤモンドヒップ」を登ってしまったので、お昼にはテラスでビールを飲んでお昼寝。あとはトップロープを掛けに行くぐらいでした。
写真は「クリスマスローズ」のみじかいさん。

今日のBig Rock

2009-01-18 01:41:40 | クライミング&山
 1月17日、Big Rockに行ってきました。正月太りで3キロオーバー。11前半までのルートをたくさんやってダイエットに励みました。11dも1本。それにしても「冬壁は体力勝負だ!」と食いすぎたのがかなり響いた。それに、最近寒いので走りにも行かなくなってしまったのだ。反省。
 写真は、わしが設定した「大凹角ルート 11ノーマル」を登るスタッフ0沢クン。ジムにありながら全くジムナスティックじゃない、ひたすらステミングで傾斜を殺すルート。ムーブなんてないからオブザベーションはいらないぜ。本能のままに登るのだ。3壁と4壁の間の凹角にあるブラジリアンカラーのマークだから、いく人はやってみてくれ。

駒沢公園の梅の花

2009-01-15 20:02:19 | 日常
1月15日夕方、MTBを漕いで駒沢公園まで行ってきました。公園の梅園では数本の梅の木が開花していました。たぶん開花の早い種類なのだと思いますが、ほとんどはまだつぼみも着けていません。2月になると満開ですね。

大武川一ノ沢アイス

2009-01-13 20:29:19 | アイスクライミング

1月13日、山梨県大武川一ノ沢へ行ってきました。噂の170mの大滝をめざして・・・。しか~し!
 野沢温泉からやってきたカトチャンと篠沢橋で落ち合い、今日は長丁場になることを覚悟で、朝6時に出発したのでした。張り切って林道を歩き1時間半。一ノ沢と思われる沢に入渓。ところが「なんか変!」。地形図と見比べると「これって二ノ沢?」いつもは25千分の一を持って歩くのだが、今日は5万分の一なので「遠い感じがするなあ、とは思っていたのだけど、もうとっくに一ノ沢は通り過ぎていた。引き返してわかったのは、林道や橋が新しくなっていて、古い林道はもう廃道になっていたのだった。よく観察すると、新しい林道の対岸に出合いはあった。1時間半のロス。
 入渓してからも大変。巨岩を巻きながら歩きにくい河原を歩き、堰堤やゴルジュを高巻き、懸垂下降をし、行けども行けども氷は現れない。何度も「もうやめよう」とおもったが12時近くまで沢をつめた。やっと氷(と呼べば氷ではある)が現れるが、僕が登ったら氷がなくなっちゃって、カトチャンにロープを投げたりしたのだ。そんなチンケな氷をいくつか登ると、比較的大きな氷が見え、その奥にはさらに大きな氷が見えていた。しかし目的の大滝ではない。目の前の氷も水流で二分され、両脇の氷も中には水が流れ、登れば登れなくもなさそうだが、たぶん命がけになりそう。そして、たとえ大滝についたとしても、あのアプローチを戻ることを考えると、もう登る時間は残されていない。「今度こそやめた!」
 カトチャンとの山行では、結構ハードな山行でも敗退しなかったのだが、今回はどうにもならなかった。「リベンジもする気にならないね」と言いながら3時半には車に戻ったのでした。ルートグレード4級上、ピッチグレードⅤなのですが、今日はアプローチグレード4級上でした。
 写真は、岩に張り付いたチンケな氷を登るカトチャンです。