Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

両神山 狩倉尾根

2012-06-25 23:41:53 | 山登り・トレラン

6月25日。雨でしたが両神山の狩倉尾根という尾根を登ってきました。メンバーはわしのほかにSZK、ボクリン、こじの4名。全て月稜会。

SZKが「新人のこじちゃんを、何処かバリエーションに連れて行きたいんですが、計画してくれませんか」というので、地形図を見ながらいろいろ考えました。両神山の地形図を見ていると、破線のない顕著な尾根を見つけた。「狩倉尾根」と書いてある。「よし。これにしよう。」と計画。小倉沢というところから沢を詰めて1435mのピークを目指し、そこから狩倉尾根を縦走する計画だ。

集合するとszkが「狩倉尾根に行きたいと思っていたのでうれしいです」だって。わしは思わず「えッ!?狩倉尾根って知ってるの?」と聴くと、以前「岳人」だか「山渓」に紹介されていたんだって。ちょっとがっくり。ボクリンも「ネットで調べました」だって。興味半減だけど、まあ自分は予備知識なしで行くんだからいいか?

 

岩稜を行くSZK。8mm×30mロープと7mm×40mの補助ロープを持って行きましたが、きちんとしたクライミングロープを持って行ったほうがいい。落ちたら助からないところはいっぱいあるし、ちょっとルートを間違えると本格的なクライミングになってしまう。ハイカーに毛が生えた程度の自称ベテランは「こんなところはロープは要らない」などというのだろうが、いろいろな経験を積んだクライマーは、こういうところできちんとロープを使うものなのだ。たいてい「いらない、という人はロープを手早く正確に使えない人」。早く正確に使える人ほどロープは使うものだ。

 

切り立った岩稜をフィックスロープを使って渡る新人こじ。

 

一般登山道に出たぞ。なかなかたのしいルートでした。

 

わざわざ「ミニナイフリッヂ」を登って両神山に到着!


クライミングシューズ履き慣らしで馬場のエナジーへ

2012-06-23 00:58:18 | フリークライミング

今日、ジム用のシューズを購入しました。イヴォルブのシャーマンです。

今日は疲れがたまっているので、レスト日にしようと思っていたのですが、買ってから履き慣らしをしたくなったので、高田馬場のエナジーに行ってみました。初めてです。

イヴォルブは、ソールの耐久性がよいので、ジム用の靴としては大変お気に入りです。今まではオプティマス・プライムを履き続けてきましたが、これは完全にジム用。長持ちしました。外では主にスポルティバのミウラーVS、ヴァイパー、バラクーダを履いています。

さてこのシャーマン。足入れはなかなかよい。私の足にはフィットします。登ってみると結構固めの靴です。土踏ずのあたりは柔らかいので、掻き込み等に不安はありませんが、ルーフなどでは履き込んでソールが薄くなってきたころによくなる感じ。

ちょっと不満を言えば、かかとがボテッとした感じで、かかとに張ってあるゴムが固くて、アキレス腱が痛い。削っちゃおうかと思っています。もう少しかかとの柔軟性があるといいな、と思います。

でも、外でも使ってみたくなりました。エッヂにも立てそうだし、垂直以上の壁で試してみたい。


すごい夕焼けでした

2012-06-21 00:46:06 | 日常

台風一過の今日、予想通りの素晴らしい夕焼けでした。「すごい」というべき夕焼け。時間を追って表情が移り変わっていきます。

6時半ころ。複雑な雲です。高いところの雲は銀鱗のように輝いてきれいです。

 

6時50分ころ。ものすごい夕焼けになりました。

 

7時過ぎの夕焼け。まったく違った色合いの夕焼けになりました。怪しげな夕焼けです。

 


小川山フリークライミング

2012-06-19 00:13:13 | フリークライミング

6月18日。小川山にフリークライミングに行ってきました。転勤のために月稜会を離れているこぞークンのお誘いで、彼は「カサブランカ」を登りたいというリクエスト。みじかいさん、ボクリンとともに4人で行きました。わしは急きょ「帰って来た開拓王」に目標を定めました。

こぞークン、途中の岩場でアップ。「ブラックシープ」5.9+です。

 

これも「ブラックシープ」の核心部。

 

こぞークンの目的の「カサブランカ」には先客がいたので、あくまで「ムードはいい線」5.9を皆で登りました。

 

「ムードはいい線」の出だしはちょっと悪い。みじかいさんがフォロー回収で登っています。

 

「カサブランカ」5.10a。こぞークンが登ってます。

 

「帰って来た開拓王」5.11c。オンサイトは逃しましたが、2便目でRP。

今日の私は「ムードはいい線」「龍の子太郎」「帰って来た開拓王」「Ka-Ching」だけしか登りませんでしたが、

ほかのメンバーは「ブラックシープ」「カサブランカ」「屋根の上のタジヤン」「おおきな松の木の下で」「強火の職人」等も登っていました。

 

 

 


PUMP2に行ってきました

2012-06-16 00:51:58 | フリークライミング

6月15日。としえさんとPUMP2に行ってきました。明日は用事があってBIG ROCKに行けないので、その代わりです。

BIG ROCKと違い、あまりテクニカルなルートはないけど、壁が高いので持久力と疲れた中での保持力が必要です。あ~、疲れた。

5.10aから5.11dまでしか登らなかったけど、面白かったのは、以前も登ったことがある「奥壁」のオレンジ■。これは垂壁の岩場だ。その右の壁の「凹角練習用」の水色■。これは私の得意系。


夕焼け

2012-06-08 00:37:10 | 日常

6月7日。今日は久しぶりにきれいな夕焼けが見れました。

複雑な雲です。もうすぐ梅雨入りしそうな予報ですが、この時期の空には複雑な雲が出来て、夕焼けがきれいに見える日も多いように思います。


カーネルロックという岩場

2012-06-05 00:41:18 | フリークライミング

6月4日。カーネルロックという岩場に行ってみました。月稜会の集会日恒例のフリークライミングで、7名で行ってきました。

私はまず、「セント フローリア」5.10aから。なかなかよいルートでした。登り方次第ですが、気持ちよく登れて楽しかった。

次に「ぷらり」5.10c。出だしがボルダーチックで、出来ない人には厳しいが、こういうムーブに慣れている人には楽しく登れるルートでした。

3本目は「カモン エディー」5.11a。核心は何通りかのムーブがあるように思われる。核心以外は5.9程度だから、取り付きやすいと思う。

最後に「さざれ」5.11b。初めのホールドがわからなくてオンサイトを逃してしまった。出だし核心のルートだが、もし独立性が高ければよいルートだと思う。残念なのは限定ルートだということ。

各ルートの質よりも、強く感じたことは、この岩場の有り様だ。個人の敷地内に入るのだが、その際に500円を支払う。500円を入れる箱の横には「Welcome」の文字。これは実に心地よい。地元に利益が生まれ、「Welcome」と言ってもらえる関係が、全ての岩場に実現すれば素晴らしい。われわれはその場を離れるときに、皆で「ありがとうございました!」と声をあげて帰ってきました。