Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

中信高原 和田峠・三峰・二つ山・鉢伏山縦走

2018-07-09 23:48:54 | 山登り・トレラン

7月9日。月稜会の仲間と中信高原の縦走に行ってきました。月稜会では今年創立60周年を迎え、記念の企画として、みんなで高尾山から日本海を1本の線で結ぶ山行を行っています。今回はその一部で、中山道和田峠から鉢伏山を歩きました。

和田峠7:30~三峰8:50~二つ山11:10~鉢伏山13:00‐13:20~扉温泉15:30

 

中山道和田峠を出発して三峰を目指します。

三峰が見える。私の故郷の山なので何度も登ったことがある。

 

浅間山が見えます。

 

槍・穂高連峰

 

振り返ると、八ヶ岳を背にみんなが続いてくる。

 

三峰に到着。

 

三峰山頂にて。ここからは360度の大展望。「見えない山はない」といいたいくらいたくさんの山が見渡せる。

 

三峰からの急な下り。ここからは私も歩いたことがなかった。

 

多くのピークを巻くように道が付けられていて、想像していたよりずっと歩きやすく、速く歩けた。

 

でも遅れ始めるメンバーも。

 

二つ山に到着。平らな草原だ。

 

これから進む鉢伏山方面。

 

二つ山から下ってくる仲間。

 

行く先には草原の中に鉛筆で線を引いたような道が付けられている。

 

なんかかわいい木々。

 

二つ山を振り返る。

 

もうすぐ鉢伏山。

 

鉢伏山の山頂

 

広い山頂のはずれにある展望台。松本平が一望だ。

 

松本城をさがせ!

 

営業中の鉢伏山荘

 

鉢伏山からわさび沢経由で扉温泉に下山した。

 

きれいな沢でした。

 


スクール生に負けた

2018-07-08 01:33:45 | フリークライミング

今日はビッグロック本店でジュニアクライミングスクールでしたが、居残り練習の子とマンスリー課題をやりました。

小学5年生の女の子が一撃した二つの課題。私は一つは三撃。もう一つは登れませんでした。ショック!

こんな私がこの子たちを教えていいのだろうかと思いつつも、とてもうれしかったのです。周りの大人たちからも「キッズ、スゲー!」と声を掛けられていたし、そんな私にも「次の課題、作って!」と言ってくれる生徒たちがどんどん登れるようになっていくのは、何よりもうれしい。

この子達がうまくなっていくのを自分の指導者としての手柄にしたい訳ではありません。できなかったことを、努力してできるようになっていくことを喜んでくれるのがうれしいんです。それがクライミングの喜びであるし、私がスクールを通して伝えたいことでもあるのです。

「努力しなさい」と言いたいのではなく、「努力してできるようになることは楽しい」と言いたい。でもみんなそのことはわかっているようです。そうでなければこの子たちのような努力は続かない。「頑張ったらできた!」という喜びを、みんな感じてる。だから「頑張る」こと自体も楽しんでできる。そのうち、頑張ること自体も楽しくなってくるんだと思う。

自分もあきらめずに、頑張ること自体を楽しめるようにしよう。