タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

神社のご神紋は、、、、、

2020年09月02日 | 日々雑感
朝から暑い広島ですが、この時間になって曇ってきました。

台風9号の影響でしょうが、心配なのはその後の10号、強風が予報されているので今から心配しています。

    

毎日暑いので秋らし写真を見たくなって、パソコンの中を散歩していたらこのような写真を見つけました。

タカ長たちの氏神様の紅葉です。撮影したのは歴史散歩の日です。

先生の説明をよそにこのような写真を撮ることに夢中になっていたのですから、本当に劣等生ですね。

    

神社の境内は子どものころの遊び場でした。よく野球をしていました。

あちらの神社のほうがホームベースで、カメラ位置は「外野」でした。そのころはこのように整地されていませんでした。

木も生えていました。その外野まで打球を飛ばすことが出来れ嬉しかった記憶が今も残っています。

    

いまはその「外野」だけでなく、神社全体がキレイになっていますが、そのころは草に埋もれた、とは言いませんが、まわりには子どもの遊び場になる木立もありました。

そのような、タカ長にとっては普通の神社が、その流れを見ると数少ない系統であることを知ったのは歴史散歩で勉強したからです。

タカ長だけではないでしょうが、人は案外足もとのことは知らないものです。

    

右三つ巴の神紋です。

この右三つ巴の紋は神功皇后の夫である仲哀天皇につながる、数的には少ない神紋だそうです。

その証拠みたいな写真です。

    

奥に見える黄色の神紋は右三つ巴です。

右に見える軒先瓦の紋は左三つ巴になっています。二つの紋が違っていますが、黄色の紋が正式なものです。

左三つ巴の紋を使う神社は多いので大量生産が可能です。しかし、右三つ巴の神社は少なくて、右三つ巴の紋の軒先瓦を使うためには特注になるそうです。

と言うことは高価になると言うことです。小さな神社には特注する資金力がないので、大量生産品である左三つ巴の軒先瓦を使っていると教わりました。

皆さま氏神様のご神紋はいかがですか?

右三つ巴の紋でしたら数的には少ない神社になるようですよ。

タカ長はそのような神社で遊びながら育ちました。