タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ポテンヒットだなぁ

2020年09月22日 | タカの渡り
    

今日も独りでお山に登りました。

天気は晴れですが、高い山を目指す時には見たくないような雲が見えました。

でも、観察ポイントは低山ですから、天気の問題はありません。

近くの山から塒だちを期待して8時20分から観察を始めましたが、、、、

ホームランなど夢のまた夢、クリーンヒットも打てなくて、せいぜいポテンヒット程度でした。

    

この観察ポイントは、野球場にたとえたら春はバックネット裏、秋は反対の外野席と言うことです。

そのことは分かってお山通いをしているのですが、今シーズンは外野席にも入れなくて、野球場の外にあるビルの屋上で見ている感じで終わったようです。

それも渡り観察ですが、、、、それにしてももう少しはいい思いをしたかったです。

北九州市の弟子(?)のところは2000羽超え、師匠のところはその1%か2%足らず、これでは絵になりませんね。

    

たまに現れても遠いところ。

赤印のところに見えている黒い点はハチクマです。左側の矢印の上に2羽写っていますが、見えますか?

他に写真には写らなかったのをふくめてこの時の群れ(?)は6羽でした。

このような状態ですから、どんなにひいき目に見てもクリーンヒットとは言えません。ポテンヒットかイレギュラーヒットです。

    

そのような状態ですから、タカ長自慢のキャノン砲の射程外、タカらしいタカを撮ることが出来ませんでした。

このような結果なったので短気を起こすわけではありませんが、お山通いは今日で一応終わりです。

この4連チャンではホームランを打つことが出来ませんでしたが、タカの渡りはまだ続くので、いつかどこかで1本打ちたいと言う希望は捨てていません。

    

今日も3組の登山者が来られました。

いずれも二人連れで、その一組のご夫婦とは一緒に昼食、不振を極める渡り観察のいいアクセントになりました。

狭い観察ポイントですが、密になるほどの登山者は来ない、だからと言ってゼロではない、その面では丁度良い観察ポイントと言えそうです。

    

ご覧のようにお山への登りはアップダウンがありません。そのため1時間で何メートル登るか、それを見るには良いコースだと思います。

正確に測るには倒木が邪魔をしていますが、大雑把に見るとタカ長は1時間で360メートルくらい登っていました。

空身ではなく、チョッと重たい双眼鏡などいつもより少しだけ思いザックを背負っての記録ですから、タカ長としては満足しています。