タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~6月4日

2012年06月04日 | 山歩きから
お山はカラカラ、、、、

 昨日の朝申し訳程度の雨が降りました。本当に「冷やかし」程度の雨、これでは水不足は解消されません。わが裏山は乾ききっていて、、、、山を下りてきても山靴の底には土ひとつ付いていません。

         

 松の木にこのようなキノコが生えていました。松にキノコ(茸)、、、、、うぅ~ん、、、、このような茸を求めて山に行ったのではないのだ。この天気ではお目当ての茸は望めませんね。残念。

         

 足元にはトンボソウが目につくようになりました。まだ花は咲いていませんが、今年はトンボソウの花をきれいに撮りたいですね。

 このトンボソウは虫が好く花なのか、タカ長が目にするトンボソウは先端部が虫に食われているのがほとんどなのです。きれいに最後まで咲ききるのは何本に1本なのでしょうか?今年の裏山は夏鳥も少ないので、これからは足元を注意して歩くことにします。

         

         

 きれいなのはコアジサイだけ?

 私たちが裏山を歩くのは健康のため、と言うことですが、、、、、、それにしても鳥がいないのでは、、、、、やはり魅力は半減します。その減少分をキノコで補いたいのですが、山がこのように乾いていては雑茸一本生えていません。

 5月も少雨でした。梅雨の6月も降らないとすると、、、、夏の水不足が心配になります。そうなれば茸さわぎではありませんね。

 本当にひと雨欲しいと思うのはタカ長だけではないはずです。


バスを攻略せよ

2012年06月03日 | 韓国情報
         

 雨でタカの渡りが観察できない日は、大通りに面した喫茶店でコーヒーを飲みながら外を走る車を見るのも楽しいものです。ただ何となくぼんやりと眺めているだけですが、それだけで1~2時間は過ぎてしまいます。一番手ごろな休息法でしょうか?

 釜山は韓国第二の大都会ですから、当然のことですが町には車があふれています。マイカーだけでなくバスも多いですね。タカ長団地のように1時間に1本とか2本の町から行くと、異常なくらいバスが多い、と感じることがあります。

 韓国の市内バスは均一料金のところが多いのでしょうか?おそらく釜山市内を走るバスはすべて均一料金のはずです。最初から最後まで乗っても、一駅だけ乗っても同じ料金と言うわけです。タカ長が観察地から帰るときに乗るバスは日本円で言うと100円もしません。プリペイドカードで乗っているので料金に疎くなるのですが、いずれにしても安価なので気軽に乗ることが出来ます。

 日本人の感覚からすると、韓国での足代は驚くほど安くて、その面ではタクシーでも鉄道でも気軽に利用できます。気軽に利用できますが、バスを使って旅行できるようになるといっそう安く旅ができます。バスも発達していて本数も多いので気が遠くなるほど待たされることもありません。韓国を旅するためにはバスを攻略することが必須条件になります、と言っても間違いないはずです。

         

 ところでこのバス、チョッと見には何も変らないように見えそうですが、、、、、

         

 こうしてみるとバスの大きさが分かりますね。日本で言うマイクロバスです。このバスのことは「マウルバス」と呼ばれています。直訳すれば「村のバス」となりますが、釜山はご存知のように大都会ですから「町内のバス」と言うように意訳したほうが分かりやすいかもわかりません。大型の、普通のバスより狭い範囲を走っているバスで、文字通り「町内のバス」と言う言い方が適切だと言えます。

 このバスを乗りこなすには町の地理を理解することが必要不可欠だと思われます。そのためタカ長のような外国人旅行者にはチョッと乗りにくいのかも分かりませんね。このマウルバスはソウルでも走っていますから、釜山だけのものではありません。

 いずれにしても韓国にはこのような小さなバスから、釜山ソウル間のように都市と都市を結ぶ高速バスまでいろいろなバスが走っています。そのバスをうまく乗りこなせるようになると安く旅ができます。

 韓国旅行にはバスを攻略することが欠かせないようです。



 

立久恵峡植物観察会

2012年06月02日 | 山歩きから
  

 昨日、島根県出雲市の立久恵峡に植物観察に行きました。講師役は地元の植物公園でボランティアガイドをしている仲間です。つまりタカ長たちの、内輪の観察会です。

 立久恵峡は山陰の耶馬溪とも言われているようで、ご覧のような岩を神戸川(かんどがわ)の左岸に見ることができます。それらの岩には「天柱峰」とか「袈裟掛岩」「烏帽子岩」と言ったような名前がついています。しかし、それらを逐一たしかめてはいません。タカ長に分かるのは天柱峰と烏帽子岩だけです。

         

 神戸川のそばには遊歩道もあり、車の流れを気にすることなく植物を見ることが出来ました。当日の参加者は22名だったので、写真など撮りながら最後尾を歩くことが多かったタカ長は講師の話を聞くことはほとんど出来ませんでした。まぁ、タカ長としては参加した皆さんが楽しんでくれればそれだけでハッピー、と言う心境ですから、話を十分聞けなかったことはまったく気にしていません。

         

         

 植物音痴のタカ長としては花のことは何も書けませんが、何の花であれこのようにたくさんの花を見ることが出来て嬉しく思いました。ネットには迂闊に花情報を書くことが出来ないので具体的なことは書くことが出来ませんが、この立久恵峡にはいろいろな植物があって、植物ファンの人には大切な観察地になっているようですね。

         

 メンバーたちは熱心に説明を聞いていましたね。タカ長のように植物音痴には質問することさえ分からないのですから情けないものです。

 この神戸川の左岸には「立久恵山霊光寺」があり、そのそばには五百羅漢と千体仏があります。そのそばでも植物観察をしました。

 そこで見た植物をひとつだけ紹介します。

         

 ムサシアブミです。

 少し古い話になりますが、このムサシアブミは山口県の角島で初めてみたように記憶しています。角島にはたくさんあったようですが、角島大橋がかかり心ない人が来るようになったのか、急速に数を減らしたと地元の人から聞きました。この立久恵峡では数多く見ましたが、角島の例もあるので油断できないですね。心ない人にあらされることがないよう祈るばかりです。

         

 タカ長としてはこれですね。デジイチを持っていたわけではありませんが、近いところに長時間とまっていてくれたので何とか撮ることが出来ました。近くでサンコウチョウの声もしていましたが、結局その姿を見ることはできませんでした。本当はホオジロよりサンコウチョウを撮りたかったのですが、、、、、。



トラックで物売り

2012年06月01日 | 韓国情報
        

 小型トラックいっぱいに積まれた靴下の山。それを取りまく人たち。釜山での光景です。

 説明は不要、靴下を売っていることは分かります。前にまわってみると、、、、

        

 ご覧のような手書きの看板(?)が、、、、、。

 靴下・破格・セール。10足1束5000ウォン。と書かれています。今のレートで350円くらい。今日のレートではそれより安くなっています。

 1足で35円、安いと言えば安いですね。

        

 これは今年の画像ではありません。少し前の画像ですが、、、、、、

 望遠鏡(双眼鏡のことでしょう)1万ウォン、と表示されています。日本円で1000円以下ですね。

 価格も価格ですが、、、、トラックに山ずみして売り歩くとは、、、。特に安いものだと言っても双眼鏡をこのような状態で売り歩くとは、、、、

 私たち日本人の感覚とはチョッとずれているように感じました。