タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

山には秋の気配???

2009年08月11日 | 山歩きから
今日の裏山はとても静かでした

 北アルプスの話は後日お知らせするとして、今日は一服しながら裏山の話です。

 東のほうは台風や地震で大変なことですが、我が裏山はとても静かでした。鳥の気配もほとんどありませんでした。



 観察地の空には秋雲が???
 蒸し暑くて大変な山歩きですが、空には秋らしい雲が浮かんでいます。



 このA山の上にタカ柱が立つのも間もなくです。今年は結局ハッキリと梅雨明けしないまま秋を迎えることになるのでしょう。暑いのが苦手なタカ長にはある面では嬉しいことですが、しかし、この天候異変の影響はいろいろなところに出ているようで、そのことを思うと喜んでばかりはおられません。

ハチクマの繁殖率は下がっていないのだろうか?先ず気になるのがそのことですが、本当のところはどうなのでしょうか?



 水苔池のそばのベニバナセンブリは今年もピンク色の花をつけました。

 さっそくネットで調べてみると、ベニバナセンブリはリンドウ科の二年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物です。「日本の帰化植物」(平凡社)によると1960年ころ呉市で多く繁殖していたようです。そのおこぼれが水苔池のそばで咲いているのでしょうか?



 コンデジでルーペを使ってマクロ撮影しました。

 風に揺れていましたが、何枚かに一枚は良いのがあります。デジカメ向きの撮影方、と言っても良さそうですね。