タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

子ども会のミニキャンプ

2009年08月21日 | 日々雑感
町内会の話題で失礼します

 タカ長ブログも話題が無くなった、訳ではないのですが、いろいろ忙しくて準備が出来ないので町内会の話題で失礼します。

 タカ長も町内会の役員の末席を汚しているのです。

子ども会のミニキャンプの話題です。

 タカ長団地も少子高齢化が進み、子ども会の活動が子ども会だけでは出来なくなっています。そのために町内会の中に「子ども会育成部」を立ち上げて、団地のジジババも加わったかたちで運営しているのです。

 その育成部のイベントです。ミニキャンプ、と言っても会場は団地の集会所、アウトドアーではありません。



 最初に役員さんから説明を受けます。

 いまはご飯は電気やガスで簡単に炊けますが、もし地震などで電気やガスが来なくなったらどうしますか?

 と言う問いかけで始まります。「コンビニでパンを買って食べる」と答えた子もいましたが、地震など大災害の場合は町の便利な機能が麻痺してしまうことは子どもには想定できません。



 今日のメニューは定番のカレーです。

 年少の子どもはタマネギの皮をむぎ、、、、、

 大きな子どもたちがジャガイモやニンジンを切って、準備します。



 見ているのが怖いような包丁さばきですが、、、、



 何とか大過なく終了。ババさんの手を借りてカレーづくりが始まりました。



 この鍋の向こうでははがまでご飯を炊いています。じいちゃん役員が大活躍です。



 カレーはジジ、ババの永年の経験が詰まった本格的なものです。もちろん味も最高です。

 出来上がったカレーは集会所の中で皆で頂きました。



 これはタカ長の皿。最後に手を出しておこげを入れれもらいました。

 はがまで炊いたご飯のおこげのうまいこと。これは経験者だけが知ることですね。

 このイベントのもう一つの側面は炊き出し訓練なのですが、この面は課題を残したまま終わりました。

 今の若いお母さんはこのような形でゼロからご飯を炊くことは出来ません。私が子どもの頃はご飯炊きは子どもの仕事でしたが、いまの人はその子どもの仕事さえ出来ないのです。

 いろいろな災害が多発しているいま、このような生活文化を時代に継承していくことは大切なことだと思うのですが、、、、、、、、


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