タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山

2009年08月25日 | 山歩きから
すっかり秋らしくなりました

 今朝は冷え込みました。と言えば冬の表現でしょうが、最低気温は20℃をわりこみ、いつもの駐車場まで車を走らせると、エアコンからは温かな風が吹き出してきました。エアコンの設定温度より外気温が低いので、車が勝手に判断して暖房したようです。



 観察地から見るB山方面。空には観察に最適な雲が広がっていました。いつ渡り本番を迎えても良い空模様です。本当に渡り直前ですね。



 今日は道普請をしながら歩きました。

 このように小さな流れですが、今年のように雨が多いと水があふれて渡るのに難儀をしました。そこで鎹を買ってきて丸木橋をつくりました。裏山大橋の完成です。



 これで安心して渡ることが出来ます。今日はこの橋を含めて2ヶ所に丸木橋を作りました。



 いつも歩く道のそばにひっそりとミヤマウズラの花が咲いていました。この場所で見つけたのは初めてのことです。11名、22個の目があると新しい発見があるのです。



 いつものようにレンズの前にルーペを置いて見ると別の世界が見えました。



 光り輝くミヤマウズラの花です。ガラス細工かダイヤモンド加工か?

 山歩きにはルーペも必携品であることが良く分かりますね。



 アケボノソウのつぼみも膨らんできました。9月になれば白い花を咲かせ、いよいよ秋本番を迎えます。

 いつもより早く涼しくなっているようですが、それにともなって秋の渡りも早くなるのでしょうか???

 渡りの姿は私たちの智慧を超えているようですから、今秋のことを予想することは難しいのですが、渡りシーズン直前になっていることだけは間違いないようです。

 とにかく9月1日は観察地へ行ってみようとトビ吉おじさんと話し合っています。