タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

耐暑訓練?

2020年08月03日 | 山歩きから
独りで裏山を歩いてきました。

本日は午後の予定があるので障子岩までのつもりでした。しかし、それでは短すぎるので、その前に48番鉄塔に寄り道する気になりました。

    

右から48番、49番そして尾根に見えるのが50番鉄塔です。こうして見ると48番鉄塔が思いのほか高く見えます。

    

今日の軌跡です。48番鉄塔へは谷すじを登り尾根筋をおりました。

帰宅してこの数字を確認し、歩数が8,000歩になっていないことを知り、正直ガッカリしました。

    

48番鉄塔に登るとこの程度の展望が得られます。

右側の鉄塔が近く見えます。中央に見える高みのところに障子岩があります。

    

これから登る白樫尾根の向こうに二郎杉が抜きんでています。この程度の展望を楽しんでからいったん下山です。

その下り口は、初めての人には分からないくらい茂っていました。鉄塔の敷地のまわりに厚さ2~3メートルの緑の壁が出来た感じです。

その壁を突き抜ければ問題ありません。その後は茂みや倒木に邪魔されることなく、先ほど歩いたルートに下り立ちました。

そのあと白樫尾根を登ったのですが、この登りが大変でした。

気温は30℃超で湿度は、体感的には120%、その上無風

このようにきつい思いをして裏山を登った記憶はありません。本当にきつい登りでした。

体が暑さに慣れていないのか、、、、、、、、いや、慣れていたとしても、この気温でこの湿度ではきつい登山になります。

    

障子岩に登ると風があったので助かりました。今日の風は南寄り、風下で無風の尾根を登ったのできつかったのでしょう。

熱中症になったわけではありませんが、熱中症と書かれた暖簾が見えるところまで近づいたような気がしました。

久しぶりに障子岩でのんびりと休憩しました。と言っても展望はこのような感じです。

安芸の宮島は見えませんでした。目の前の尾根を登る雲の流れを見ながらぼんやりとしていました。

この天気では、ロングコースを予定していてもここでひき返すことになったはずです。

今日は桜尾根を下りました。

    

いつも通過している山桜まで行ってみました。

近づいてみると幹は思ったほど太くなくて、その上かたちも良くなく、見かけ倒しのような気がしました。

    

今日歩いたコースには3本の倒木がありましたが、いずれも実害は無いものでした。わが裏山にも豪雨が降ったようですが、今年は大きな傷痕を残すこともなく梅雨が明けたようです。

それにしても暑かった今日の裏山歩き、これが「耐暑訓練」になって、明日からの裏山歩きが楽になると嬉しいのですが、、、、、、

そのようなことは期待できないでしょうね。暑さはこれからが本番ですから。

    

48番鉄塔方面の軌跡を拡大してみました。ご覧のように狭いエリアですが、登りの沢コースにはそれなりの雰囲気と急登があります。

下りの尾根すじは植林地ではないので、それなりの雰囲気があります。

それなりばかりですが、箱庭登山としては楽しめます。