タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

あの時私は、、、

2017年12月31日 | 日々雑感
年末になると、、、その年の重大ニュースが話題になりますが、、、、

そういえば、今年の十大ニュースはどうなったのでしょうか?

日本の十大ニュースとか、世界の十大ニュースなどは知りませんが、、、

タカ長の十大ニュース、いや重大ニュースは間違いなく、、、、、

        

手術台にあがったことです。何しろ、このような経験は初めてのことですから、、、。

心臓の血管が詰まってしまいそのような羽目になったことは何度も書きましたが、、、、

そのときつゆほどの不安は持っていませんでした。

前夜、家具の営業をしていたタカ長の仕事が末広がりに良くなる夢を見ましたが、それは自分の気持ちにダメ押ししてくれただけ、、

最初から、いまの医療を信じて、、、、、任せていました。

    

手術台の上では、その治療が成功して、今まで通り山を歩いている自分をイメージしていました。

人間のすることですから良からぬ結果になることもある、、、、

確率は低くてもそのような危険がゼロではないことはネットで調べて知っていました。

しかし、そのようなことが自分の身の上に起こることなどまったく考えていませんでした。

タカ長の考えていたのは、、、、退院して山を歩いている自分の姿だけでした。

    

潜在意識の力について書いた本を読んだことがあります。

たとえば、、ジョセフ・マーフィーの「人類史上最大の発見」、、、、などです。

この本の講釈をするのではありませんが、、、ここにも、、、

病気が治るように」と願うより「病気が治り、健康そのものの日々を送っている自分」を想像するのです。そうイメージし、深く感じるほうが、願いは確実にかないます。

チョッと格好良くいえば、その時のタカ長はこのような心境だったのでしょう。

今回の治療が成功して、何事もなかったように山歩きが出来ているのは、、、、

一義的には主治医の先生やスタッフの皆さまのお蔭であることに違いありませんが、、、、

その先生がその能力を発揮されたかげに、ここでいう潜在意識のような、目に見えない力があったのかも分かりません。

このことは、タカ長には証明不可能なことですが、、、、、、。

               

そのような心境だったので、入院生活を楽しむことが出来たのかも分かりませんね。

入院生活のことはブログでも書いたと思いますが、あの入院生活は本当に楽しくて、、、

2回目の入院、2泊3日では短期すぎると感じたくらいです。

ということは余談ですが、、、

くる年もこの心境で、、、、90歳まで、、、、いや、90歳を過ぎても山を歩いている自分をイメージしながら生きていくつもりです。

これで今年の更新は終わります。来年もよろしくお願いします。