タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

いい加減な記憶

2017年12月13日 | 日々雑感
先日の「失われた風景」にグランマさんからコメントを頂き、その返事をしたのはいいのですが、、、

そこで書いた済州島の海の風景をあらためて見たくなり、2014年の写真を2回もチェックしました。

しかし、いくら見てもその風景も、済州大学の先生にご馳走してもらったタコの写真が見つからなくて、、、

むかしのブログを読み返してみて、、、、

その記憶は違っていることにやっと気づきました。

    

それは2014年のことではなくて、2012年のことだったのです。

2012年に韓国に行ったのは4月下旬から5月中旬までですから、、、、9月のことだったというのも間違いでした。

グランマさんのコメントから海の風景を思い出すのは自然なことでしょうが、、、、

それが何で済州島の海かは自分でも分かりません。

タカ長は間違いなく「山派」の人間だと思いますが、だからといって海にまつわる記憶がないわけではありません。

済州島の海に限っても、他にもいろいろあるのですが、何故いの一番に先生といった食堂から見たうみを思い出したのか、、、、

人の記憶も、、、、その思い出し方も、、、、分かりませんね。

    

その海の風景です。

タカ長のことだからたくさんの写真を撮っているのだろうと思っていたのですが、実際には3枚しか撮っていませんでした。

このあたりの記憶もあいまいですね。

    

先生にご馳走して頂いたタコです。

生きたタコで、、、このような状態になっても動いていました。

その様子も動画に撮っているのですが、このブログでは受け付けてくれなくて、、、、

受け付けてもらう方法も分からなくて、見てもらえないのが残念です。

     歳と折れ合って、

      面白がる精神を持つ。   篠田桃紅


もともと人の記憶なんてアテにならないのでしょうが、加齢にともなってますますあやしくなります。

そのように変わっていく自分と折れ合って、面白がる気持ちが大切みたいですね。

人は、どのようにも老いを生きることができて、どのようにも人生を楽しむことができます。老いの人生をいかに幅広くして楽しむかはその人しだいです。(篠田桃紅)

タカ長など毎日ドジをしていますから、その度に落ち込んでいたら生きて行くことができなくなります。

しかし、そのような自分を別の目で見て楽しんでいたら、毎日毎日が楽しくなります。

どうせなら、後者でいきたいですね。

     

タカ長にとって済州島の風景といえばやはり山の風景です。

韓国の最高峰であるハルラ山の青空、この日は11時間半歩いて完歩、本当は途中で小さな親切をしたので実質11時間の登山でした。

そして、次の日はその日の疲労をとるための小さな山歩き、、、、

    

その次の日は8時間の山歩き。その二日の登山でハルラ山の主要4コースを完全制覇、、、、、

後期高齢者とかいう味気ないところに分類されて最初の山らしい山でした。

普通の後期高齢者にはできないような登山をやり遂げたのは、済州島に行くチャンスは多くないという思いがあったからですが、、、

心のどこかには「後期高齢者」とかいう分類に反発する気持ちもあったようです。

その済州島ではタカの渡りも見ましたし、離島での探鳥や観光も楽しみましたが、、、

タカ長にとっては「済州島といえばハルラ山」ですね。これだけは確かな記憶です。