タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

青春の岩峰(2)

2017年06月10日 | 山歩きから
    

相棒と裏山を歩きました。

71番鉄塔から見る大峰山。見慣れた風景ですが、双眼鏡でよく見ると、昨日行ったまわり縁の岩場を確認することが出来ます。

今日はもやっていて、その姿を写真にとらえることは不可能なのですが、、、、

あらためて見るとなかなか立派な岸壁に見えます。

    

その岸壁の上が平らなテーブル状になっているのですが、そのテーブルは思っていたより狭く感じました。

若いころでもテーブルの上から足を放り出して座っていたような記憶はありませんが、、

加齢とともに平衡感覚が落ちているので、テーブルの縁まで近づくのが怖いのです。

例えば8畳の広さがあっても、部屋の縁に行くのが怖くて、中ほどの4畳分くらいしか使っていない感じです。

そのためまわり縁の岩場が狭く感じられたのかも分かりません。

この人の膝の上の、はるか遠景がわが裏山で、双眼鏡では71番鉄塔も見えましたが、、、

この上で昼食をとる気になれませんでした。

あの頃、この上でのんびりとした時間を過ごしていたことは事実なのですが、、、、、

加齢とともにいろいろな能力が落ちていて、それに伴って山から受ける感じも変わって来るのでしょう。

    

山から受ける感じが変わると言えば、この大峰山に限ったことではありませんが、最近は山がだんだん高くなっていくような気がしています。

この感覚などモロ脚力低下によるものですが、、、、

昨日はこのブナの木が小さくなったような気がしました。

ここ何年かの間にタカ長の身長が伸びた、と言うようなことはありませんから、、、、、

なぜそのように感じたのか、その理由は分かりません。

相棒も小さく感じた、と言っていましたから、タカ長だけの感覚ではないのかも分かりません。

いずれにしても、山から受ける感覚はその時その時で変わるのかも分かりません。

    

暑い時期の裏山歩き、、、

むし暑くて蚊が多くて、その対策として蚊取り線香を買っているのですが、今年はまだその出番がありません。

山の中は風があり、ひんやりとしていました。

この感覚を味わうのもあと数日???

しかし、いまのところ雨続きの予報は出ていません。