タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山の秘境

2017年06月05日 | 今日の一枚
6月に入りましたが晴れつづき、、、、

まもなく入梅の平年日を迎えますが、いま出ている天気予報を見ると、素人的には入梅はまだまだ先になるような気がしています。

    

今日は独りで裏山を歩いてきましたが、山の中はカラカラの乾燥状態でした。

登山者の少ないわが裏山の登山道には落ち葉がたまっていて、その落ち葉が乾燥していると滑りやすくて、、、

中央のほうの有名な山を歩く技術とは別の技術が要求されているような気がします。

    

特に、この森の中を下りるルートは、、、、と言っても登山道らしいものはないのですが、、、

この森の中は落ち葉が堆積していて、その上急斜面もあり、数多くの岩が散在していていて、、、、

落ち葉に足を取られてスリップしたら、最悪の場合は石に頭をぶっつけあの世行き、ということにもなりかねないので、私たちの山グループではこの森を「裏山の秘境」と名づけ、立ち入り禁止地区にしているのです。

タカ長はこれまで2度この森(尾根)を歩きました。一度は登り、もう一度は下り、その経験をもとにそのように決めたわけです。

この時期にあの尾根を下りると、冬の間にたまった落ち葉が雨に流されることもなく厚く堆積していますから、、、、、

もし、いま歩くとしたらものすごい緊張を強いられること間違いなし、です。

山を馬鹿にしてはいけません。たかだか600mの低山にも、命を落としかねない難所が隠されているのですから、、、、、。

と言うことで、年間100回くらい裏山を歩いているタカ長も、この「裏山の秘境」には足を踏み入れるつもりはありません。

    

今日の裏山歩きは6月になっていることを忘れさせるような登山でした。

適当に風もあって快適、、、、

本当にいつになったら入梅ということになるのでしょうか。

あのじめじめした天気を望んでいるわけではありませんが、これだけ好天が続くと何となく雨のことが気になります。