広島市では平成29年9月1日から高齢者いきいき活動ポイント事業が始まります。
この事業は70歳以上の高齢者の社会参加の活動実績に基づき、高齢者にポイントを付与し、1年間貯めたポイント数に応じて、その高齢者に奨励金を支給する制度です。
その活動は地域の支え手になる活動は
地区社会福祉協議会、町内会、老人クラブなどの活動
自らの健康づくり・介護予防に取り組む活動、、、など多岐にわたり
健康診断やがん検診の受診もその対象になります。
タカ長たちの山グループは「自らの健康づくり」のための活動ということで、応募資格があると考え、活動団体の登録のための応募を済ませました。
その活動が始まるのは9月1日からで、来年の8月31日までに貯めたポイント数により、1ポイン100円の奨励金が支給されることになります。
と言っても獲得できるポイント数には上限があり、100ポイントまでです。
その事業が始まる前、今年の8月には市内在住の70歳以上の人のところに広島市から手帳が届くはずです。
タカ長たち山グループではタカ長のところに印鑑が届き、その日の活動が終わった時に押印することになります。
私たちの山グループの活動は、その活動実績がしっかりと残るようになっていますから、それに従って後日押印ということも可能です。
このように考えるといいことばかりのようですが、代表者としては危惧することもあります。
私たちの山グループが登録されると、後日広島市のホームページに活動内容が公表されます。
それはいいのですが、その情報を見て、山に連れて行ってほしいという人が出てきたら、その時どのように対応するか、、、
まさか、脚力のない人が山に行きたいとは言ってこないはずですが、、、、
代表者としてはその時のことも頭において手続きを進めました。
どのような制度にしろ、始まる前からあれこれ言っても仕方ないので、、、
とにかく、、、、とりあえず、、、市の方針に従って進めてゆきます。
好きな山に登って、、、山頂での風景を楽しみ、、、皆でバンザイをしてたり、、、、、
屋外で好きな花を見て歩くような活動をし、楽しい時間を共有しながら、、、
奨励金が頂けるのなら有難いことです。
そのような活動を通じて、病院に行く回数を減らし、介護を受ける日を1年でも先送りすることが出来れば、、、
この事業に協力したことになります。
そうなれば広島市にとっても私たちにとってもいいことですから、この活動を積極的に進めてゆきますが、、、
そのデメリットの部分が出てきたら、その時は私たちの山グループを守ることを最優先に判断することになるのは言うまでもないことです。
両方いいのはほおかぶりだけ、とは親父の口癖でしたが、、、、
この活動が広島市と私たちの両方にとっていいことになることを願うだけです。