タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

My private observation site

2015年09月05日 | タカの渡り
チョッとかっこうをつけたタイトルにしたようですが、、、、

この観察地は文字どおりタカ長のプライベート観察地になりそうです。

わが裏山を横ぎっている高圧線は2ルーとあるのですが、そのひとつの71番鉄塔のまわりが電力会社の手によって切り払われて展望が一気によくなったのは少し前のことです。

今年の冬の間にはそれより東側の、68番鉄塔のまわりが思い切り切り払われました。素人目には伐りすぎではないかと思われるくらいですが、、、、

それによって展望が一気に良くなり、秋の渡り観察には最適になったのではないかと考えているのです。

    

その68番鉄塔のまわりは夏の間に潅木が芽を伸ばし、そのまま放置すると観察の邪魔になりそうなので、園芸用の鋏を持って行って、、、

言ってみれば観察地の手入れをしてきました。

こちら側が飛来側で、今月も二十日を過ぎると多くのハチクマがやって来るはずです。

    

こちらは飛去側です。一番遠くに見えているのが71番鉄塔です。

71番鉄塔で見ているとき、この高圧線に沿って飛んできたハチクマを見たこともあるので、ここで見ていたら渡りが見られることは間違いありません。

    

こちらは北側方向で、最盛期にはこの下面の右から左に向けて天の川のようにハチクマが流れてゆくことを夢想しているのですが、、、、

いずれにしてもここで待っていればゼロということはないはずです。

    

この観察地の手入れをしながら2時間ばかり観察しましたが、、、、

飛んできたのはミサゴだけでした。ハチクマのシーズンはこれからということでしょう。

    

いつもの観察地では明日から観察開始の予定ですが、、、、、

多くの人が集まるといいことばかりではないし、その上一般の車が出入りしたり、時には太鼓の音がうるさかったり、、、、

運動公園で大きな大会が行われるときは、、、、、、、以前その参加者とおかしなことになりかかったり、、、、、

あんなこと、こんなことがあってタカ長の足はだんだんと遠のいているのです。

その点ここはタカ長ひとりの観察地、まわりは緑にかこまれていて静か、、、、

いつもの駐車場から徒歩で1時間、4500歩の距離なので運動不足になる心配もなさそうです。

お目当てのハチクマが目算どおり来てくれるか、そして写真に撮れる距離を飛んでくれるかどうかは不明ですが、、、、

とにかく今月の下旬はこの観察地に日参することを考えているタカ長です。

さて、そのハチクマですが本日は渡りを確認できませんでした。しかし、飛行訓練をしているらしい2羽は見ることが出来ました。

少し距離があったのでカメラは向けませんでしたが、、、、、渡りの予告編としてはあれでも良かったようです。本番はこれからですから、、、、、。


ジャワ島の旅から~26

2015年09月05日 | 旅行のことなど
世界文化遺産ボロブドォール~1

タカ長がこのGooブログを始めて今日で2915日、3GBまで許されている画像を1.833GB消費しています。まだまだ余裕があるので、このところ写真ばかり多く使って、資料不足のところを誤魔化しています。

    

ボロブドォールの入り口でホテルの車から下ろされた私たちは、さっそく物売りの洗礼を受けながら中に入ってゆきます。

今回の旅行、一般の人が行くところには行っていないので、この物売りの洗礼を受けてやっと観光地に来た感じでした。

    

中にはこのような案内板があるのですが、それを見るまでもなく、、、、、アダムたちについて行きます。

    

しばらく行くと前方に褐色の、木造の建物が見えてきて、、、

皆さんその中に入って行き、、、、

    

ここがなんだか分からないまま短時間休み、、、、、、そのあとすぐそばの、、、、このような建物に行き、、、、、

    

ここで何というものか知りませんが、腰にこのような、、、、、

    

風呂敷、、、、、と言ったら叱られそうですが、とにかくこのようなものを巻くようにいわれ、、、、、

もっともタカ長はポシェットやらカメラやら持っているので、自分ではやりにくいので係りの人に巻いてもらいました。

     

敷地の隅っこにあるような建物の中でボロブドォール行きの準備を終えた私たちは再びメイン通りらしいところに出て、、、、

またしばらく歩くと、やっと前方にそれらしい、、、、、ガイドブックで見たことのある石造りの遺跡が現れ、、、、、

    

    

この前で全員整列して記念撮影をしました。カメラマンはヘルさんですが、、、、

彼が撮った写真は未だ見ていません。どのようなかたちで送ってくれるのでしょうか?

    

記念撮影を終えてからまたまた歩き、ボロブドォールに登る階段の下につきました。  

    

この程度の階段はスイスイと登って、後期高齢者の健在ぶりを見せようとしたのですが、、、、

このところの睡眠不足で体調はイマイチ、、、、、いい格好はできなかったようです。

それでも息を切らすこともなく登りきり、、、

    

はい、せまい意味でのボロブドォールに到着です。

これからこの世界遺産をゆっくり見学ということですが、、、、

    

仔細に見れば見所いっぱいの世界文化遺産ですから、被写体は無限にありそうですが、、、、、

限られた時間ではカメラを向ける対象のことを吟味することも出来なくて、、、、

とにかくたくさん撮ってやろう、、、、、という感じでシャッターを押し続けました。

タカ長の個人的な印象、、、、好みですが、、、、

あのホテルに連泊して、この遺跡を一日も二日もかけて撮ったら、、、、

それらしい写真が撮れるといいたいのですが、歴史的な背景を勉強していないので、タカ長の能力ではそれらしい写真は撮れないでしょうね。

といいつつ、明日からここで撮った写真を少し多めに(?)紹介することにします。