タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

これをご覧下さい

2015年09月06日 | 日々雑感
観察地の常連さんのお孫さん、凜太郎君は写真に優れた才能を見せて、、、、、

まだ、高校2年生ですが数々の受賞暦のある優れたカメラマンです。

その凜太郎君に張りあうつもりで(?)タカ長の作品を探しましたが何もなくて、やっと思いついたのがこの写真です。



伯耆大山で撮ったものですが、階段を登っているのがしょぼくれた年寄りでは絵になりませんね。

というようなことを言うためにこれを書いているのではありません。皆様に凜太郎君の写真を見ていただきたいのです。

お父さんにも了解を得ていますから安心して紹介できます。ぜひここをクリックして下さい。

凜太郎君は小さいころは観察地に来て鳥を見ていましたが、いつの間にか写真の道へ、、、、、、

写真の何たるか専門的なことは分からないタカ長ですが、若くして自分の道を見つけて努力している子をみると、年寄りとしては応援したくなりますね。

タカ長などあの歳では迷ってばかり、、、、、、いや、いまだに迷ってばかりですから、、、、、自分の道を見すえている子は声援を送りたくなるのです。

凜太郎君の写真をみての感想をいただけると嬉しいのですが、、、、、、、。


ジャワ島の旅から~27

2015年09月06日 | 旅行のことなど
世界文化遺産ボロブドォール~2



ボロブドォールにやって来ました。旅行ガイドブック「地球の歩き方」には、このように紹介されています。

「南国の情熱が生んだ壮大な大乗仏教Mahayanaの石造の建築物ボロブドォール。はるかインド洋をを渡り伝来した仏教は南の果てのこの国で、母国インドを凌駕するほど高度な芸術文化を花開かせた。ボロブドォールはその偉大な象徴であり、世界文化遺産にも登録されている、世界有数の仏教遺跡だ。」

その大きさは「高さ34.5m、最下部の基壇は正方形の一辺が123mにもおよぶ」まさに世界最大級の仏教遺跡なのです。

    

そのボロブドォールを紹介する写真は、目線に変化をつけるために友だちの写真もときおり使わせていただきますが、、、、

    

このような壮大な遺跡を前にすると、、、、

いや仏教遺跡に限ったことではないのですが、、、、、、

    

「馬鹿と煙は高いところに上がる」とはよくいったもので、タカ長たちは疲れた、疲れたといいながら、高いところへ高いところへ、導かれるように登ってゆきました。

    

下部6層になっているそれぞれの段にはこのようなレリーフがあり、、、、、

    

帰宅してからあらためてガイドブックを見ると「ブッダの物語が描かれた第1回廊は必見」と書かれていました。

しかし、そのときのタカ長に気持ちは「上に、、、、上に、、、、」でした。

文字どおり「馬鹿と煙は高いところに上がる」ですね。

    

階段を上がり、、、、ときどきは、、、、

    

この友だちのようにレリーフの写真も撮ったのですが、、、、、、、

言い訳をすれば、このレリーフの森は総延長5kmにもおよび、1万人が登場するのですから、どんなにがんばっても半日の観光でその全貌を見ることは不可能なのです。

    

    

だから、本気でこの仏教遺跡を見るのであれば近くのホテルに連泊して、何日かかけてみる必要があるのです。

タカ長たちが泊まったホテルもボロブドォールまで500mと近いのですが、このボロブドォールがある史蹟公園の中にもホテルやゲストハウスがあるので、本気でこの世界文化遺産を見るのであればここに泊まるべきですね。

    

というようなことは帰宅してから考えたことで、、、そのときは、、、、とにかく上へ上へ、、、、、

    

この遺跡の大きさに圧倒されながら上を目指していました。

    

上を目指すのはもちろんタカ長だけではなく、多くの観光客のこころはこの遺跡の上部に向いていたようです。

    

    

    

そのようにして上を目指したのですが、、、、、、

上に上がればあがったで、、、、、この遺跡の頂上を極めたような気分にもなれず、、、その大きさに圧倒されているだけでした。

    

この画像も友だちが撮ったものですが、、、、、、、

私たち皆が上がってきたようで、タカ長の疲れた姿も写っています。

それにしても大きい、、、、大きい、、、、、、。